狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

「自信」とは、自分の判断を信じる事である・・・他人の判断・評価を信じる事は自信の無い「他信」である。しかし最高の次元は神を信じる「神信」である。

2017-03-29 21:19:13 | 孤独・独立・自尊心
 「自信」とは、「自分の判断」を信じる事である
 世間一般的には、勉強が出来る事、スポーツが出来る事、仕事が出来る事、技能・技術が優れている事、競争や試合に勝利する事等に、「自信」という言葉を用いる事が多い。しかし、それらへ用いる事は意味を履き違えしているのである。
 他人の評価や承認、判断を信じる事は「他信」である。自分の判断をを信じずに、他人の判断を信じているのであり、それは「自信」の無い「他信」でしかないのである。
 例え、嫌われようと、笑われようと、認められなくとも、その様な周囲の「他人の判断・評価」を信じず、惑わされず、影響を受けず、「自分の判断・考え」を信じる事が出来る事を「自信」が有ると言う事が出来るのである。
 付和雷同し、周囲に同調して、自分ひとりが異なった行動を取る事が出来ない人達は、結局は「自信」が無く「他信」でしかないのである。
 しかし、その「自信」をも上回るレベルに在るのが「神信」、つまり、神を信じる事である。神を信じる心を基礎・基準として、その上に「自分の判断」を信ずる「自信」を築き建てる事が良いのである。

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