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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

重量感満喫、テンヤスミイカ

2018-01-31 15:12:05 |  釣りレポ 2018

ここんところ色々な要因で予定の釣りにいけません。
そんなこんなで悶々とした日々を送っていたところ、ぽっかり予定の空いたこの日はべた凪の釣り日和。

今シーズン、まだ一度もやってなかったテンヤスミイカに行くチャンス!
かつてはしょっちゅう通ってたテンヤスミイカですが、最近は年に1,2度という盆暮れなんとかな釣りになってます^^;

と、やってきたのはいつもの浦賀港、みのる丸

遅く着いたら、空いてる席が左の胴、冷蔵庫席^^;しかなかった、こりゃ今日は寒くなりそう。
いつものように藤原紀香様を拝もうとしたところ、あれ?写真が外されていました、残念。

朝日がビューティフルな浦賀ポート。

一年ぶりに来たら、船付場にパイプのシートがつけられていて綺麗になってました。
どうしたのと大船長に聞いたら、昨年10月の台風21号で波が乗り上げてしまい、乗船場所まわりが破壊されたそうです。それを直して、新しくなったのは最近とのこと。
各地で被害をもたらした台風21号ですが、浦賀も打撃を受けていたとはこのとき知りました。

竿は去年から使っているこちら、減点スミイカにならないよう頑張ります。

今となってはじじい達しか使わなくなってしまったアンバサダ6000番も元気に出動。

餌木釣り、胴付釣りとスミイカ釣りのバリエーションが増え、活き餌を用意する手間がかかるテンヤ釣りは減退の道を歩んでいます。
しかし、スミイカはテンヤ釣りこそが面白い、東京湾の伝統的な釣りを後世に伝えていきたいものです。
鴨居テンヤ釣り(立て釣り)や大原ビシマ釣りのようにレッドブック入りさせないためにも、私ももっと通わんと^^;

まずは浦賀沖から開始というのがいつものパターン。
落と潮の流れよく、ぽつりぽつりと上がります。
しゃくった時に伝わる乗りの衝撃と、リールを巻いて締め上げるときの重量感はホントに楽しい。
数ある釣りの中でも、特殊なカテゴリーの釣りなんで、これにハマる人が多いんですね。

好調に3杯を上げたあとに潮がたるみはじめ、下浦沖へと移動。
はぁ~、南へ船が向かうとサニーサイドで気持ちよか、、、
と、思ってると下浦について船は北へ、ダークサイドに戻ります、寒い。

なぜかホウボウ^^;

下浦では潮が弛んで釣りやすいのだけど、なぜかわたしに乗らない。
まわりではぽつりぽつりと上がっているので、イカはやる気出しているはずなんだけど手が合わない。
けっきょく11時の潮止まりまで下浦では1杯を上げたのみの暗黒タイムでした。

この日は超低空飛行のヘリコプタが多かったです。最近墜落事故が多いので気をつけて欲しい。

昼前に船長は鴨居沖へ移動。
いつもよりも早いなと思ったんだけど、11時がソコリなんで上げ狙いでしょう。

しかし、鴨居沖は潮ぐだぐだ^^;
なんどか流した後に浦賀沖へ移動。
ここの潮はそう悪くはないけど、スミイカは乗らず。
なんとここで、下浦に再移動。

いい凪です、平和な東京湾。

下浦に戻ってから、やっと手があってきて3連荘。序盤、終盤がよくて中盤が駄目な日でした。
豊島八段のような釣りをしないといけないですね。

7杯で終了、もうちょい数を伸ばせそうでしたが、一年ぶりだし、まいっか^^;

雲に隠れて沈む日を背に帰港です。

さて、この時期のお楽しみはこちら、生ワカメ。
特に1月の新芽は柔らかくてもう最高ですよ。
食べる分には、スミイカよりもこっちのが楽しみなくらいです。

こげ茶色のわかめが湯にくぐらすと鮮やかな緑に。
ポン酢をかけてわしわしいただき、ワインも空けてバタンQでした。

[浦賀港 みのる丸]
http://minorumaru.la.coocan.jp/
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=minorumaru

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