大阪★ポメ三昧(ざんまい)

2016年02月14日 23時45分24秒 | Weblog
大阪個人レッスンの際、いつも利用しているアパホテルを取ろうとしましたら、なんと全室ふさがっていまして、仕方がなく同じ系列の別店舗をさがしましたが、そこもアウト。

ほかのホテルも、ほうぼうあたってみましたが、まったく泊まれるところがなく、いったいどうしたものかと思っていたら、どうやら中国のかたがいっせいに日本にお買い物に来ているようで、そう、いわゆる「爆買い」という現象が起こっていて、京都や岐阜のほうまですべて満室状態だというのです。

そこで、犬ともだちに「泊めてください」と、お願いしましたところ、こころよく引き受けてくださり、たいへん助かりました。

「犬ともだち」ってなんじゃらほい? 犬のおともだちではありませんよ、人間です。私と同じように犬と暮らしていて、血を分けた我が子のようにかわいがっている、お友達なんです。自営業でバリバリお仕事をされている女性なんですが、忙しい中、突然の訪問になりましたが、ありがたかったです。しかも、宮川先生のアトリエから徒歩圏内でした。なんという偶然でしょう。

画像は、おともだちが可愛がっているワンちゃん、ポメラニアンのアンナちゃんです。とてもかしこい子でした。





ポメラニアンは、フサフサの毛でおおわれていて、丸っこいシルエットですが、骨格は脚長でスラリとしています。粘土で表現するときに、いちばん難しかったワンちゃんですので、このときとばかり、さわりまくりまして、ポメのすべてをお勉強することができました。

ベロベロ攻撃~!あ~シアワセ(笑) でも、息ができない(笑) 助けて~!



うちの、らきちゃんはペキニーズミックスで、猫っぽい犬なので、ふだんあんまりペロペロしない子なんです。アンナちゃんは、これぞ、犬だ!って感じで、とっても新鮮でございました♪

2月 大阪★個別レッスン

2016年02月14日 15時24分43秒 | Weblog
2/1、2/2とアニマルデコの個別指導講習のため、たいすきな大阪に行ってまいりました!画像はレッスンを希望してくださいました、宮川久美子先生(左)と、永橋加代先生(中央)です。どちらの先生も、粘土歴が30年以上!大先輩にご希望くださり大変光栄でした。宮川先生は元々お花を、永橋先生がお人形制作を専門にしていらして、主に石粉粘土をお使いでしたので、私の樹脂粘土で制作するワンちゃんに以前から興味を持っていただき、たいへん楽しんでいただきました。

レッスンは大阪市内にある宮川先生のアトリエで行いました。一日5~6時間のレッスンを二日通しで行いました。(自然乾燥で仕上げる樹脂粘土は、乾燥後に制作を付加する部分がありますので、二日間と日を分けてのレッスンにしています)

こちらは宮川先生のお作りになったパグです。まだお耳がついていませんが、人間の赤ちゃんみたいな愛くるしさがありますね。



こちらは永橋先生のパグです。まるで赤塚不二夫漫画のように、コミカルなキャラクターになっていて、今にも関西弁でしゃべりだしそうです!



まったく同じように作っていても、作り手の感覚でこんなにちがって、個性が出るのもアニマルデコの特徴でございます。

こちらはチワワですね。真ん中が私の制作で、左が宮川先生、右が永橋先生です。3つ並ぶと、チワワのわちゃわちゃ感が増して、もう、たまりませんね。



粘土の合間のおしゃべりも腹筋崩壊しそうで、面白過ぎました。底抜けに楽しかった二日間でした。今後、大阪に出かけるときは毎回連絡しようと思っています。


そして公開しちゃいますけど、宮川先生は70代、永橋先生は80代なんです。信じられないくらいピチピチとパワフルで、最近、肩が痛いだのなんだのボヤいていた私は、おおいに反省しました。宮川先生は一日目のレッスンのあと、そのままひとりで三体のチワワの制作をおさらいし、そのままソファで仮眠。翌日のレッスンと、ぶっ通しで作り続けていたことを知り、本当に素晴らしいなとあふれるエネルギーに驚嘆、そしてすご~く希望が持てました。おふたりのような年齢の重ね方ができるかどうかわかりませんが、健康に気をつけて、私もこれから先もずっとずっと、パワフルに粘土を続けていきたいと思います。

宮川先生が「ゲスノートの呪い」というワードを口にされたとき、私は笑い過ぎて腹筋崩壊しました。うちの母は宮川先生と同い年ですが、ゲスノートの呪いと言っても意味がわかりません。

二日間のレッスンで、アニマルデコを楽しんでくださった先生がた。これからご自分のものにされていき、講習に素敵に取り入れてくださることでしょう。