戦争を知らない子供たち

今年もお盆が終わりました。
そして 終戦記念日も過ぎました。
私は、かつての流行歌にある 戦争を知らない子供たち なのであるが すでにその流行歌自体を 知っているのは いいかげん オッサン、オバサンなのである！
当然、戦争体験は ないので 親や祖父世代の人より 戦時中の苦しい体験を聞いただけです。
ただ 聞いた話しは みんな食べ物が無かった、ひもじい思いをした と 相当、食糧に困った経験があるようです。私の父親も芋ばっかり食べていたので、芋は嫌いになったそうです。

さて、戦時中 日本人は飢えていた、腹一杯食べたいと 望んでいた。
戦時中に苦労した人が 平和になったら 旨いものを 腹一杯食べたいと 願っていた。

おかげさまで、
現在の日本人は、グルメです。食べ物にこだわりがあります。世界でも 日本は食べ物がおいしいと評判です。
旨いものを食おうと 頑張ったからですね。

私の世代は、食べるものには 不自由しなかった世代です。
食べ物にありつけるのは、当然だと思い込んでいます。
実は、この考え方が すでに危険なのかも知れません。天災、人災、戦争、経済 何かの要素で 食糧を輸入できなくなるかも知れません？
危機感を持つ必要があると思います。

これからの時代、 子供たちの世代が飢えること無いよう しっかり世の中を 見極めていかないといけませんね！