前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

母と東京から帰宅時にパニックに

2022-11-19 15:22:00 | 私と周りの人のこと
今東京に向かっています。

なんだかもの悲しく、目頭が熱くなる。


今回の体験入居の旅、
最後の最後に大失敗をしてしまって…

きのう東京から母と一緒に戻ってきて、実家の駅に着く少し前に母が「カギがないわ」と。

どちらのバッグを確認してもない。
母は寝ていた部屋に置いてきた気がすると。

夫に電話しても出ない。

ネットで検索して鍵の解除をお願いしようと思ってもどこがいいかわからない。高額取られるとかの事件もあるし…

母がお世話になってる方にお電話しても知り合いはなく、一つ教えてもらったところに電話したら、古いドアだと穴をあけて開錠すると5万円くらいかかるかもと。いつも一つしかかけない鍵を留守にするからと両方かけて行った。

もう1人知り合いに連絡し、また電話番号を教えてもらってそこにかけた。

見積もりをして、もし納得できないでキャンセルしても出張料とかはいただかない、というのでお願いした。

その後、とりあえず駅前の交番に寄って、カギの紛失届をした。

30分くらいかかると言っていたのでのんびりしていたら、もう10分くらいで着くというので慌ててうちに向かった。母にはあとからのんびりきてもらう。

2人の男性がウチの前に。若い方。

裏ドアを開けるだけで25000円税別でかかる。ピッキングじゃなくて鍵交換ならカギを壊してその値段でいいと。でも…どうしようと躊躇していると、すかさず、先輩の社員が裏のカギと玄関2つで40000円税別でと持ちかけてきた。
はっきり言って今のカギはかけてないのと同じくらい用心が悪いからと。

うちに戻った夫にカギがないか探してもらったが、ない、もう少し探してもらうことにした。

カギがないなら交換するしかない。ウチにももうないというし…

母はとりあえず裏を開けてもらって入ろうという。玄関の鍵の交換などしたくないと。

カギがなければ交換するしかないのだが、母はウチに入ってから交換のことはあとから考えようという。

あるかないかわからないなら、この際新しいいい鍵にした方が安心だ。

ここで交渉に入る。全部換えてもう少し安くならないでしょうかと。

では、35000円税別で。

もう少しねばる。


30000円税別で。

それなら裏の鍵だけとそう変わらない。母に薦めるが、鍵を交換する気はないと聞く耳を持たない。とりあえず開けてもらおうと考えは変わらない。

そこでもう一声、30000円で税込でと交渉成立。が、まだ母はガンと譲らない。

探している夫に電話してもやはりなかった。
カギがなかったら交換するしかないでしょ、と言ってやっと母の了承を得た。

裏を壊して中に入って玄関から中に入れた。

その後玄関の鍵二つを交換。

鍵の開け閉めを練習した。
今までと違って横に入れ、抜く時は戻して抜く。カギが刺さったままかかったと確認してもその後開く方に回すと開けて出て行ってしまうことになる。
そこでまた確認すれば開いたとわかるが…


母に大変なことをさせてしまったとかなりの後悔。


ウチに入ってやれやれと落ち着いた。
けど気持ちは全然落ち着かない。


ひょっとしたら、送った荷物に入ってるかもしれないと思ったのはウチに入って少ししてからのことだった。
駅にかなりいて色々検索したり電話したりでもうパニックだったから、色んなところに気が回らなかった。

そんな目まぐるしい最後の夜、冷凍しておいたお肉と玉ねぎで肉うどんを作って食べた。8時半くらいだった。

その後、お金の計算をしたりして母との日常が送れた。

冷蔵庫の片付けはもう明日に。

その夜は1時半に寝たがまるで眠れなかった。

翌朝(けさ)ご飯を食べてから冷蔵庫の片付け。

すでにカビが発生していたものも出さずに入れて置いたから、ものすごい量を処分した。ゴミは金曜日だったので次までまだ日がある。ラップで包んだり、袋を何重にもして裏に出してきた。

帰る前にまた、カギの練習。
上下がわかりにくいから上になる方にシールをつけたり、やり方を紙に書いて貼った。
「カギを抜いてから確認してね」と言ってなんとかその時はうまくいった。

「慣れてきたね」というと、
「そうや、なんでも慣れるの早いねん」と明るく返してくれた。

結局、カギは送った荷物の中にあった。
東京で使う用のポシェットに入れていた。もう使わないからなるべく荷物は減らそうと箱に詰めた。

その時大事なものが入ってないかと確認はせず…

だいたい、帰る時に実家のカギはあるかな?など全く考えてなくて、自分のウチのカギのことばかり気にしていた。



さて、書いていたらもう名古屋を過ぎてしまった。

私のせつない気持ちも少し落ち着いた。

この悲しい気持ちは、きのう母が寝言で「グレちゃん」と本当に楽しそうに言ってたことが一番尾を引いている。

あっまた涙もろくなる…

さて戻ったら、この1週間のこと書きたいと思います。



※写真は車から一瞬撮ったスカイツリー。なんだか誰だか入ってしまった…



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