11日羽田からの帰り道、
車の中で2週間近くのいろんな話をしたあと
じんべが突然話し出した。
「杏ちゃん大腸がんで全摘(全部摘出)だって。
結果を話すって草子さん(兄の奥さん)のうちに呼ばれて
それだけでなんか変だと思うだろ」
実家に帰る前から、
妹の杏ちゃんが年明け早々、大腸の再検査をするのは聞いていた。
念のためにと有明のがん研に行った結果だ。
じんべは動揺し、心配で心配で、
本人よりも起こりもしないことまで心配している。
そんなじんべは事実をちゃんと聞けていないようだったので
きのう杏ちゃんと会って本当のところを聞いた。
やはり全摘は本当だった。
ポリープが100個以上あると全部とると聞いていたらしいが
無数にあって、そのうち1つ大きいものが悪性らしい(すみませんワタシもあいまいで・・・)
じんべの父が大腸がんで若くして亡くなっているので
もちろん私も心配なんだけど
杏ちゃん本人はいたって元気で
先日会う約束をしたときのメールでも
「あたしは至って元気です
落ち込んでもいないし、とっちゃえば問題ないし
と、お気楽極楽に考えています。
○○ちゃん(じんべのこと)があたしの分まで悩んでいるからかもしれないけど」
などと送ってきていたが、本人に会うまでは
カラ元気なんだろうと思っていた。
そして、
ふーん、
元気な杏ちゃんがいた。
3人の子供のことをどうするのかってことも
何とかなるでしょうと言うし。
ただ、一番上の子が受験なので入学式が終わる4月に手術を延ばしたい、
と先生に言ったらしく
一緒について行った兄に怒られて2月末に決定していた。
母親はそうなんだろうな。
私だったらすぐに手術お願いするんだろうな。
とりあえず受験が終わってからの手術になる。