小学校の3,4年のころ叔母に「何が一番
好きな食べ物?」と聞かれました。
なんて答えようかと考えました。
お寿司とか、天ぷらとか、すき焼きと
いうようなものを答えたかったのです。
そしたらすぐ横にいた弟がすかさず
「おねえちゃんの好きなものはキャベツの
千切りにソースをかけたのだよ。」
と答えました。
顔から火がでるぐらいはずかしかったです。
べつにキャベツだっていいわけですが
好きなものと答えるにははずかしい
ものでした。
でも弟の言ったことは的を得ていました。
その時はほんとうにキャベツの千切りの
虜になっていて毎日どんぶりを抱えて
ばりばり食べていました。
そして "あぁ幸せ"と満足感を味わって
いました。
キャベツを毎日食べたところで破産する
ことはありません。私が好きならと母は
毎日たくさん作ってくれました。
でもこの満足感は数ヶ月で薄らいでしまい
ました。おいしいという気持ちはずっとは
続かないものなんですね。
今でもキャベツは好きです。
でもあの時のキャベツを食べて "あぁ幸せ"
という気分は戻ってきません。
ずっと続いてほしかったです。
キャベツで手に入る幸せが今でも続いて
いたならこんな安上がりな幸せはありません。
残念です!
好きな食べ物?」と聞かれました。
なんて答えようかと考えました。
お寿司とか、天ぷらとか、すき焼きと
いうようなものを答えたかったのです。
そしたらすぐ横にいた弟がすかさず
「おねえちゃんの好きなものはキャベツの
千切りにソースをかけたのだよ。」
と答えました。
顔から火がでるぐらいはずかしかったです。
べつにキャベツだっていいわけですが
好きなものと答えるにははずかしい
ものでした。
でも弟の言ったことは的を得ていました。
その時はほんとうにキャベツの千切りの
虜になっていて毎日どんぶりを抱えて
ばりばり食べていました。
そして "あぁ幸せ"と満足感を味わって
いました。
キャベツを毎日食べたところで破産する
ことはありません。私が好きならと母は
毎日たくさん作ってくれました。
でもこの満足感は数ヶ月で薄らいでしまい
ました。おいしいという気持ちはずっとは
続かないものなんですね。
今でもキャベツは好きです。
でもあの時のキャベツを食べて "あぁ幸せ"
という気分は戻ってきません。
ずっと続いてほしかったです。
キャベツで手に入る幸せが今でも続いて
いたならこんな安上がりな幸せはありません。
残念です!