雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

好きな食べ物は?

2007-12-14 20:00:52 | 昔話
小学校の3,4年のころ叔母に「何が一番
好きな食べ物?」と聞かれました。
なんて答えようかと考えました。
お寿司とか、天ぷらとか、すき焼きと
いうようなものを答えたかったのです。

そしたらすぐ横にいた弟がすかさず
「おねえちゃんの好きなものはキャベツの
千切りにソースをかけたのだよ。」
と答えました。
顔から火がでるぐらいはずかしかったです。
べつにキャベツだっていいわけですが
好きなものと答えるにははずかしい
ものでした。

でも弟の言ったことは的を得ていました。
その時はほんとうにキャベツの千切りの
虜になっていて毎日どんぶりを抱えて
ばりばり食べていました。
そして "あぁ幸せ"と満足感を味わって
いました。
キャベツを毎日食べたところで破産する
ことはありません。私が好きならと母は
毎日たくさん作ってくれました。

でもこの満足感は数ヶ月で薄らいでしまい
ました。おいしいという気持ちはずっとは
続かないものなんですね。
今でもキャベツは好きです。
でもあの時のキャベツを食べて "あぁ幸せ"
という気分は戻ってきません。

ずっと続いてほしかったです。
キャベツで手に入る幸せが今でも続いて
いたならこんな安上がりな幸せはありません。
残念です!

恐い思い出

2007-12-13 19:31:16 | 昔話
昨日のNHKの"ためしてガッテン"は
高所恐怖症の克服法をやっていました。
私も高い所は苦手です。無理して高い所
へは行きたくありません。
克服法はいまいちよくわかりませんでした。

昔の高い所での恐い思い出を書きます。
岐阜城がてっぺんに建っている山が
金華山です。
この山にはいくつもの登山道があります。
小学校の2,3年のころに登った道は
ローブウェイの直下にありました。
ほんとの登山道ではなく自然に出来た
けもの道だったのだと思います。
ものすごく険しくスリル満点の道でした。

かなり高い所で道が途中で途切れている
所がありました。30cmか40cmぐらいで
しょうか,その間は何もなく山の一番
下まで筒抜けです。
ぴょんと飛んで向こう側へ行きます。
落ちたら山の一番下まで落ちます。

最初の年はぴょんと飛んで、"ああいい
気持ち、気分は爽快" でした。
次の年、また飛び越すぞと出かけました。

そこの手前で足がすくみました。
正直逃げ出したかったです。
でもいっしょに行った家族の手前がまん
して必死に飛びました。
そして思いました。
"もう二度と来るもんか。"
どうして1年でこうも感じ方が変わって
しまったのでしょうね。

その翌年にはこの道は立ち入り禁止に
なっていました。
今ごろは草に覆われて消えてしまって
いることでしょう。

いい製品よ消えないで

2007-12-12 19:20:45 | 最近の話題
世の中に勝ち残るのはいい製品の方だとは
限りません。
いい製品の方が市場で負けてしまって
撤退を余儀なくされることはままあります。

いい製品を知らずに勝ったほうの製品を
初めから使っている人はこんなもんなん
だろと思っていることでしょう。

いい製品を使ってきて、さて買い換えようと
した時に市場から製品が消えていた場合
これは痛手が大きいです。

負けるには負ける理由があるのでしょう。
でもそのおかげでうんと使い勝手が
後退してしまうことは多いのです。
勝った方はこれでいいのだとばかりに
努力をしません。
結局使用者につけがまわるのです。

これこそ利用者のための製品だと自信を
もって製品を作っている方々、負けないで
ください。
撤退して泣くのは生産者だけでは
ありません。

しゃがむ

2007-12-11 19:30:17 | テレビ・新聞から
この前、母が「お年寄りの足が弱くなった
のは生活が洋式になって、畳に座って
立ち上がったり、トイレでしゃがむという
動作をしなくなったからだとテレビで
放送していた。」と言いました。
「そんなことないよ、足に負担が掛るから
椅子にしましょうとか、洋式のトイレに
しましょうといってるんだから。」と私。
「そうかなぁ」

しゃがむという動作は足に悪いと思って
いました。
でも今日の新聞には母が言っていたことが
書かれています。
私の方が間違っているようです。
「洋式トイレ、ベッド、テーブルといす。
生活の中でしゃがむ動きが減り、足腰が
弱ってきているのでは。」とのことです。

高齢者が転ぶということは死亡にもつながり
ます。骨折は長期の寝たきりになり、それ
以前は元気に生活していた人が車椅子の
生活を強いられることになったりします。

母には転ばないで欲しい。
高齢者の転倒予防の方法が明日から
連載されるそうです。
切り取って母にみせてあげよう。
朝日新聞です。

湯たんぽ綿入れ

2007-12-10 19:48:25 | テレビ・新聞から
昨日新聞の見出しに湯たんぽ綿入れと
書いてありました。
すごい綿入れの中にお湯を溜めておける
仕組みができたのだ、と思いました。
暖かそう、欲しい。

よくよく読んだら"湯たんぽ"、"綿入れ"と
2つの話題でした。
湯たんぽと綿入れの間に縦に脚光という文字が
入っていてこれで2つの単語に分かれていた
ということです。
つなげて読むあわて者も世の中にはいます。

綿入れの中に均等にお湯が留まっている
仕掛けを作ろうとしたらたいへんでしょうね。
ただ浮き袋みたいなもの入れたってお湯は
綿入れのすそのほうに溜まってそこだけ
暖かいということになります。
誰もお湯を身にまといたいなんて発想
しませんよね。
時々とんでもないことを頭に浮かべて
後で苦笑しています。

再生

2007-12-09 19:41:40 | 
図書館で星新一さんのショートショートを
立読みしました。
その内容がびっくりするものでした。

流し読みですので正確ではありません。
ある人が目覚めました。
足がかゆい気がします。それに気づいた
女性の声がします。
「残念なことをお伝えしなければいけませんが
あなたの足はないのです。かゆい気がする
だけです。」
こんどはお腹が痛くなりました。
「残念ですがあなたのお腹はありません。」
そうやって知っていくと残っているのは
脳だけです。
液体の中に脳が浮かんでいます。
それでもこの人は生きていきたいと
望みを持ちます。

それを見ていて、医者たちがいいます。
「よかった。生きていこうという欲望が
ある。もうそろそろ体の方が再生
できるころだ。そしたら脳を入れよう。」

最近テレビのニュースで体のどんな部分でも
再生できるようになるといっています。
数十年先には体全部が再生できる日がくる
かもしれません。
でも自然の力に立ち向かうことで、ちょっと
恐いものがあります。

このショートショートが書かれたのは
何十年か前だと思います。
先見性がある人だったのだなぁと
感心します。



祖父江町祐専寺

美容院にて

2007-12-08 19:50:04 | 日常の出来事
美容院へ行きました。
3歳ぐらいの男の子と5歳ぐらいの
女の子を連れたお母さんがやってきました。
お母さんだけでなく女の子も男の子も
いっしょにカットしてもらっていました。

男の子に美容師さんが「シャンプーしようね。」
と言ってます。
「シャンプーはしなくていい。」と男の子。
美容師さんとお母さんがしゃがんで男の子に
何かいってます。
「シャンプーするとお菓子がもらえるんだよ。」
と男性美容師さんの声が聞こえてきました。
「シャンプーする。」
即座に返事が返ってきました。
あまり反応がいいので店にいたお客さんも
美容師さんたちもくすくす笑っています。
お店の中に和やかな空気が流れました。

「シャンプーするとすっきりするね。」
シャンプーしてもらいながら男の子が
大人びたこと言ってます。

パスワードは思い出せるものを

2007-12-07 21:15:30 | コンピュータ
昔作ったEXCELのファイルがあります。
これにVBAのプログラムが登録してあります。
どんなプログラムだったか見てやりま
しょうという気を起こしました。
Visual Basic を立ち上げてソースを
開こうとしました。
そしたらパスーワードを聞いてくるでは
ありませんか。
いったいなんでこんな何でもないものに
パスワードなんて付けたのだろうと
いぶかりました。
まったくのランダムなものは付けないと
判断して思いつくものすべて入れてみました。
ぜんぶはね付けます。
過去の自分が付けたものを今の自分が
思いつかないはずはないと思いますが
だめです。

ファイルごと削除してかまわないものです
からむきになってパスワードを見つけようと
する必要はないのですが、何付けたんだろうと
結構むきになってます。

たぶんパスワードの付け方を試して
何か付けたんでしょう。
本当に大事なものにパスワードを付けるのなら
思い出せるものを付けなくてはいけませんね。

自転車あれこれ

2007-12-06 19:32:40 | 最近の話題
自転車には毎日乗ってます。
ウィークデーは自宅と職場の往復です。
駐輪場は会社に用意されていますので
何も問題ありません。
買い物や休みにちょっと出かけた時の
自転車の置き場所には困ります。
駐輪場があってもいつだっていっぱいです。
この自転車はたして回転しているの
だろうかと思います。
家に置くかわりに駐輪場を置き場にして
いるのではなかろうかと疑っています。
自転車ほど便利なものはないと思って
いますからマナーが悪いからと締め出され
ないよう気をつけたいものです。

そんなことを考えていたら自転車がらみの
ニュースが2件ありました。

折りたたみ可能で飛行機の機内持ち込み
OKのものが販売されています。
商品名をA-bikeといいます。
これで検索して見て下さい。
乳母車より小さいような感じです。
慣れれば10秒で折りたためるそうです。
こんなの欲しかったんです。
手のひらぐらいの車輪ですから長距離は
無理でしょうけど駅を出て自転車ということが
できたらいいなぁと常々思っていました。
58,800円、ちょっと高いです。

もう一件は今、名古屋の栄で自転車の貸し
出しのテストをしているそうです。
借りて乗って別のステーションへ返すのだ
そうです。
こういうことがあちらこちらで出来たら
放置自転車も少しは減るのではと思います。

静電気の逃がし方

2007-12-05 21:22:30 | 最近の話題
NHKで「ためしてカッテン」をみました。
静電気の性質やパチッとしないように
する方法を説明していました。

静電気は"地球に帰りたい"のだそうです。
金属を伝って地球に帰ります。

静電気は1万ボルトにもなります。
これでパチッとくると痛い目にあいます。

数年前にフリースのひざ掛けを会社で
使おうとしました。
立ち上がるたびパチッときて痛くて2日で
そのひざ掛けを使うのをあきらめたことが
ありました。
このところドアのノブにさわるのをためらって
います。ひざ掛けほどではありませんが
ビリとします。

パチッとするのをさける方法です。
金属に手を触れる前に壁に手を触れて静電気を
逃がすのだそうです。
木、レンガ、紙、コンクリートなどが電気を
おだやかに通すのだそうです。
ゴム、プラスチックはだめだそうです。
壁がないところでは木ぎれを持っていて
金属に直接さわらないで木でさわって電気を
逃がすと痛い思いをしないですむそうです。

どこかでいつか聞いたことがある説明でした。
それなのに痛い思いを今もしているのですから
また忘れて痛い思いをすることでしょう。

原因はハブかケーブルか

2007-12-04 20:23:52 | コンピュータ
何年か前から美容院の予約もインター
ネットでできるようになりました。
最近は予約してくださいと案内メールが
届きます。
それがこちらが行きたいなと思っている
時ぴったりに届きます。
うまい仕組みになっているなと感心します。
お客さんが何ヶ月置きにやってくるか
解析し、自動でメールを発信する仕組みに
なっているのでしょうか。


会社で1台のパソコンが新しい物に
置換えになりました。
設定を頼まれたので出向きました。
サーバと繋がりません。
おかしいなとサーバに対してping を行い
ましたが通りません。
LAN接続がうまくいっていないようです。

こういう場合あやしいのは LANケーブルか
ハブ又は、パソコンのLANボードとなります。
しかし新品のパソコンですからまず
LANボードはだいじょうぶでしょう。

ハブのLEDの点滅を見てみようとしましたが
ハブがどこにあるのか誰も知りません。
近所の机の陰や、足元の荷物を掻き分けて
探してみましたが見つかりません。
ケーブルはOAフロアーのため床下に埋め
込まれていて、ケーブルをつたってハブに
到着することもできません。

とにかく設定だけしてしまおうと隣の方の
パソコンのケーブルを抜いて新しいパソコンに
差して設定はすませました。
借りたケーブルで繋がったのですから
パソコン側の問題ではないということは、
実証できました。

ケーブルかハブかの確認はその部署の方に
お願いして帰ってきました。
OAフロアーというのは床はすっきり
しますが敷設がたいへん、トラブル時も
たいへんです。

かぶの料理法は?

2007-12-03 22:35:57 | 食べ物
先ほどパソコンを立ち上げたら真っ暗な
画面の真ん中に水平に5ミリぐらいの線が
2本だけ現れそのまんまで、いつもの画面に
なりません。
これは故障か、故障だったらどうしよう、
修理に来てもらうのか、宅配便で送るんだろうか
などと考えてしまいました。
スイッチを切って再度入れたらいつもの画面が
現れました。やれやれです。

弟に庭でとれた大根とねぎとかぶをもらいました。
大根は煮て食べました。
ねぎも食べました。
さてかぶはというといったいどんな料理法が
あるのでしょうか。
母に聞いたところ、細かく切って袋に入れて
塩をふってしばらくおいておけば即席漬物が
できると教えてくれました。
あとはかぶをゆでて挽肉のあんかけをかけると
いう料理。
これはだめ、去年作ってうげっというほど
まずかった。鼻つまんで食べました。
ちゃんと作ればおいしいものになるはずですが
私の料理の腕ではおいしく作れません。

今日は漬物を作ってみるかと思いました。
しかしちょっとすがたってます。
どうしようか。ええぃ、炒めてしまえ。
かぶの炒め物、おすすめはしません。
でも喉を通らないということはありません。

まだかぶは残っています。

今晩は冷えてきました。
ファンヒータの暖かさが心地いい。

黄色がきれいです

2007-12-02 20:04:04 | 日常の出来事
先週に引き続き実家に手伝いに行きました。
名古屋、岐阜は街路樹のいちょうの葉っぱが
きれいな黄色です。
葉っぱが散って道路が黄色に染まっているのも
風情があっていいです。
なんて、見てるだけの者はいいですが、ほうきで
家の前の道路の落ち葉を掃いてみえる方たちは
たいへんでしょうね。

午後から岐阜の真鍋記念館クララザールで開かれた
コンサートへ行きました。
濱島さんのバイオリンが目当てだったのですが
たくさんの出演者がみえて集中しては聞けません
でした。それでもいい音でした。
重松さんのピアノは2度目です。
ピアノの音に混じって何かノイズありそちらが
気になってしまいました。
人の話し声なのか椅子の軋む音なのかが混じって
聞こえました。幻聴か、とも思いましたがどうも
実際の音のようでした。
ちょっと残念でした。

なんでこうなるの

2007-12-01 19:59:41 | 日常の出来事
12月になりました。
1年が飛ぶように過ぎていきます。
12月だというのになんて暖かいのでしょう。
室温19度です。暖房は要りません。
生まれてこのかた12月に暖房無しで過ごすなんて
あったかしら。

今日はお裁縫していました。
実家の大掃除で捨てるという着物をもらってきて
のれんを作りました。
母がお嫁にきた時祖母が作ってくれた訪問着だと
いうのですが生涯でたった1度着たといいます。
もったいないことです。
でもたぶん祖母も母も作って持たせた、箪笥に
しまってある、ということだけで幸せだったの
かもしれません。
着物というものは持っているというだけで
いい物なのかもしれません。

私の裁縫はどうしてこんなに誤差がでるのか、
ため息がでます。
しっかり寸法を測って同じ長さに裁断したのに
2枚の布を合わせると数センチのずれがでます。
布地は伸びるからこうなるんでミスなんかじゃ
ないよ、と自分をごまかしています。

機械図面には±0.001とかの誤差が記入されています。
いったいどうやってこんなのが実現できるのでしょう。



ランの館