雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

探偵ザンティピーの仏心

2012-04-19 20:07:29 | 

小路幸也著"探偵ザンティピーの仏心"を読みました。
"探偵ザンティピーの休暇"の続編です。
ザンティピーはアメリカの探偵です。
妹は日本人と結婚して北海道で温泉の女将をしています。
ホット・タブの会社の社長エドから娘のパッドをエスコート
して北海道へ行く仕事を引き受けます。
エドの親友のイワタニは定山渓で温泉ホテルを経営しています。
エドは娘をイワタニの息子と結婚させたいと思っています。

札幌に着いてレンタカーで移動中にパンクで困っている
人を手伝おうとして殴られ気を失ってしまいます。
気がついたのはお寺の近くの洞窟です。
小学生のお寺の息子の藤原剛に助け出されます。

パッドはホテルに着いていましたが、アメリカから
追ってきた男性と逃げてしまいました。

ホテルはベルという外国人によって建てられました。
ベルは行方不明になっています。
その後イワタニがホテルを引き継ぎました。

ベルは殺され遺体は隠されました。
当事者はまだ生きています。
ベルは素行の悪い人でした。
ザンティピーが事件を解き明かし関係者に古い過去の
出来事を公表しないと告げます。

公表したら今まで何も知らずに過ごしてきた子孫たちが
困った状況におかれることになります。
彼らを苦しめる必要はありません。
ザンティピーの取った処置でいいのだと思います。

バッドは恋人とザンティピーの妹のホテルにいました。
イワタニの息子との結婚話は流れました。

この本は"探偵ザンティピーの休暇"と内容がよく
似ています。
場所を変えて同じような設定になるよう作られています。
同じ形式を繰り返すというのもわるくはありません。

交通事故

2012-04-19 19:00:00 | 日常の出来事
前に"目の前で交通事故"という記事を書きました。
翌日警察が立てた「事故を見た人は連絡を・・・」と
いう看板を見ました。
目の前で見たのにしらんぷりはできないと警察に
連絡しました。
数日後警察の方が訪ねてみえました。
そこで聞いた事故の実態は私が思っていたものと
まるで違いました。
前回の記事は取り消します。
読まれた方は忘れてください。
事故は1秒で現場の状況がまったく違ったものに
変化するものらしいです。
書いてはいけない記事でした。