雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

コンビニたそがれ堂 星に願いを

2011-09-01 21:00:00 | 

村山早紀著"コンビニたそがれ堂 星に願いを"を読みました。
シリーズの3冊目です。
だんだん面白みが薄れていきます。
新鮮味が薄れたからそう思うのでしょうか。
大事な探しものがある人だけがたどり着ける、不思議な
コンビニたそがれ堂です。
3つの話から成ります。

"星に願いを"
小学生の女の子が4つ年上のずっといっしょに過ごして
きた隣の男の子をに恋しています。
お隣は引越しをしていきます。
気持ちを打ち明けたい。
コンビニたそがれ堂でつくも神が憑いたお弁当箱と
万年筆を買います。

"喫茶店コスモス"
喫茶店コスモスを経営している宗一郎は朝早く壊れた
時計を持って出かけます。
コンビニたそがれ堂では店員の若者がなれない手つきで
コーヒーを淹れていました。
長年コーヒーを淹れてきた宗一郎がコーヒーの淹れ方を
教えてやります。
そして自分が死んだこと、今日が49日でこの世を離れて
いく日なのを思い出します。

"本物の変身ベルト"
上司の女性に恋をした新入社員の良太ですが、打ち明ける
前に失恋してしまいました。
コンビニたそがれ堂で本物の変身ベルトを手にします。
落ち込んでいた良太ですが変身ベルトのおかげでありふれた
日常の良さに気づいて元気を取り戻すお話です。8/19