雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

見知らぬ場所

2007-06-18 19:14:25 | 日常の出来事
昨日、栄の地下街を歩いていました。
地上へ出ようと階段を上がりました。
そしたら見も知らぬ場所へぽっと出ました。
あたりをきょろきょろして、えー、いったい
ここどこ?
使ったことのない階段はあっても同じ道路沿い
ですから地上へ出てびっくりするようなことは
ありません。

ところが昨日は見知らぬ街にいるような感じが
しました。
新しいビルのエントランスでした。
とても感じがいい場所でした。
植物が自然な感じで植えてあって1階にスター
バックスがありました。
こんどここでコーヒーを飲んでみたいと思いました。


数年前のことですが地下街の店でとてもすてきな
机を見かけました。
素朴な感じで心をぐっと捕まれた様な気がしました。
物に心を奪われるということはめったにありません。
でもこの時はこの机にうっとりとしました。
アメリカの片田舎のキッチンに置かれているような
感じがするものでした。
値段はびっくりするほど高く14か15万円しました。
欲しいと思いました。
でもそんな高いもの即買うわけにもいかずいいなあと
思いつつ帰りました。

買おうという決心はつきませんでしたが、もう一度
見たいと思いました。
何日かしてまた地下街へ行ってみました。
ところがどうしてもその店が見つかりません。
こんな所に店があるのだと思った場所でした。
始めて行ったビルの地下でした。
地下街から行ったのですから隅から隅まで歩けば
行き当たると思うのに結局どうしても行き着けません
でした。
夢をみていたような気がします。


昨日見知らぬ場所に出た時、前のようにもう一度
たどり着くことができなくてあれはどこだったの
だろうと、うなされることのないよう周りをよく
見ておきました。
たぶんもう一度行くことはできると思います。

テレビ塔がすぐ横に見えました。
道路を隔てて東急ハンズのビルが見えました。