ハーイ! KENTです!

素敵な毎日に感謝

父親

2011年03月30日 | 病気
私の父親は昭和3年生まれで、今年83歳になります☆
最近はめっきりと体力が落ち、少し歩くだけで息を切らせる事が多くなりました☆

昨年、すぐ下の弟、つまり、私の叔父が他界してしまった後は力が抜けたように以前よりもまして元気がなくなったような気がします☆

私は物心付いたときから父親が大好きでした☆
スケートが得意で、セミスピードスケート靴を履いて滑る姿はとてもカッコ良かったんです☆

当然、私もスケートが好きになり、シーズンには品川のアイススケートリンクや箱根駒ケ岳、富士急ハイランドや日本ランド、小田急ファミリーランド等々、ありとあらゆるリンクへ連れて行ってもらいました☆

朝早く起きて、弁当を持ってバスに乗り込みいろいろな話を教えてもらいました☆
私はいつでも質問攻撃、宇宙の果てはどうなってるの?とか、海の水はなんでしょっぱいの?とか☆
父親はその都度その都度、一生懸命に答えてくれて、私の相手をしてくれたんです☆

ある日私が風邪を拗らせ深夜に高熱が出た時には、私を背負い全力疾走で掛かりつけの医院まで運んでくれました☆
今でもあの時の大きな背中は忘れられません☆


昨年の7月に私が大腸がんの手術をしましたが、その後の自宅療養で静岡の実家へ行った時、父親はなんとも言えぬ、悲しい顔をしていました☆
母親に聞くと、入院中はとても心配をしていたんだと、、、☆

療養中の食卓では、いつも私の隣に来て話をしてくれます☆
普段はほとんど自分から話をしないのに、私の時は話はエンドレス、、、☆

そんな父親を見ていると、私は生きていられて良かったとつくづく思います☆
唯一の話し相手でしたから☆

3年前に父親は心臓病で入院をしました☆
一時はとても危険な状態にまでなったのですが、なんとか頑張ってくれました☆
病室へ行くと、寝ながらずっと私の顔を見ていたんです☆
その時の優しい目がとても印象的でした☆


いずれ、父親とはその日がやってくると思いますが、親不孝させないように私は頑張らないとなりません☆


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2011-03-30 21:35:14
その年代の方々は(失礼かな)寡黙というか、特に父親(男)とは…みたいな頑固オヤジが多いと思いますがたくさんの「思い出」という財産を残してくれる素敵なお父上ですね。

「親孝行」…
改めて目標にするようなことではありませんが、何かに向かって進むということは意外とパワーが出ることだと思います。

久しぶりに遠方にいる両親の顔が見たくなりました。
返信する
Unknown (KENT)
2011-03-31 08:57:36
「親が死ぬまでにしてあげたい55のこと」という本があります☆

日本人の平均寿命が80歳だとして仮に親が60歳だとした場合、寿命が残り20年として、1年に6日間会っていて、1日に11時間一緒に過ごした場合、1320時間☆
これを日数に直すと55日☆
たった55日しか親と過ごす時間がありません☆

これが本の紹介です☆

私の場合は、これには当てはまりませんが、一日でも長く居てやりたいですね☆

風さんもご両親とお会いできればいいですね☆
顔を出すだけでとても喜びますしね☆
返信する

コメントを投稿