しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

大なり小なり、そこかしこ

2012-03-06 | 日記雑記
「こんなものだったなあ」
日テレの震災ドラマ* で思った。
被災した町と人と壁新聞出し続けた新聞社の風景。

石巻日日新聞社の話はニュースで知っていたが、
この番組は前の日曜、SSBの紹介で知った。

もともと
ドラマよりも、ドキュメンタリよりも、ニュースだけで充分だったし
ドラマで深刻がられても、困るが
あまり重たくなかったのが、良かった。

脚本だのストーリーだの演技だの、細かいツッコミでなく
ご当地感みたいな感じで観れた。

そういえば 何年か前、女川のさんままつり
隣りの建物で 中村雅俊の歌、ガンガン流れていた。

*タイトル長すぎる。サブ・タイトルだけでも“観なくても”大方わかってしまうだろうに。
3.11その日、石巻で何が起きたのか~6枚の壁新聞
地震津波に襲われた街で…希望伝えた新聞記者の戦い!!完全ドラマ化」

戸田恵子 AKIRA 渡部豪太 長嶋一茂 袴田吉彦 黒谷友香 市川左團次 吉行和子 柄本明 中村雅俊


日曜日、海** に行った。
砂浜はダメだが、“どうにか”残っている所がある。
陽射しと潮風が気持ちよかった。
(雪と交互で、さっぱり説得力ないが)春だと思った。
景色は変わってしまったが、とてもゆっくりみえた。
嘘みたいな気がした。一年前も、今も。
(私感)


ひとことだけ(3/08)
復興交付金(の認定)も地域によって開きがあるようだ。
政治ログでないし、ドラマの後の文章として無粋だが、
(満額でなくとも)道路一本、区画ひとつでも、その地域にとって大きい。
復興特区やら、地元議員はたいへんだ。


今回このログ (3/12)
3月11日、テレビやメディア・イベントがどうのでなく、「一年経っただけ」(サンドウィッチマン)。
皮肉屋でも、この時くらいは、揶揄や皮肉で結びたくないと思う。
あたりまえの言葉であたりまえに語る重さ。11日の陛下の言葉、SSBの達郎さんの言葉でなおさら思った。

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