Jam☆Jam日記

星になった愛犬ジャム(Mシュナ)との徒然日記
現在2代目看板犬DiDyを迎え奮闘中

新年の海

2010年01月07日 | おでかけ
 正月から体調のすぐれないジャム父でしたが
恒例の豊洲ららぽーとのsale(福袋)は外せず
フワフワした感じのまま行きました。
お目当てのアウトドアブランドをゲットして
あとは車の中でお休み…。
ジャム母を待ちます。

それでも体を動かしてた方が楽になるのと
お雑煮のモチ作戦で栄養をつけ、
グッスリ寝たらずいぶんと楽になりました。

しかし、このまま寝正月はつまらんということで
2日は近所の諏訪神社に初詣。
夜からは海を見に出かけることにしました。


ご近所なのに2年ぶりの諏訪神社詣で…。



 諏訪神社の裏階段はJR西日暮里駅ホーム目の前。
この1時間後に西日暮里ホームで人身事故が起こり
山手線全線が止まってしまいました…

この階段を下りると青い光が不気味なホーム下通路に続きます。
異様な空間なのでキムタク主演のドラマ「ブレイン」のロケにも
使われました。



さてさて、去年と同じ千葉の南房総に向かいます。
夜11時頃に出発したというのに
お風呂に入って暖まりたいと思い
24時間営業している鋸南の「ばんやの湯」まで
行くことに決めました。
ここは関東では珍しい「炭酸の湯」ということで
血液中に炭酸が浸透して、暖まりやすく冷めにくいというのが
特徴です。
湯につかってると体中が気泡だらけになります。
しっかし今では、都内の日帰り温泉の炭酸湯の方が
炭酸量が多く、「ばんやの湯」は看板倒れになりつつあります。
でも24時間営業してるってのは凄いですけどね。
入ったのは夜中の2時頃。
こんな時間誰もいないだろうと思ったら
男風呂には7~8人もいましたよ。さすが正月?
ちなみに女性風呂はジャム母1人だったようですが…。

今夜はこのまま「ばんやの湯」の駐車場でP泊することに。
ここは港も兼ねてるので、明日の朝に港そばの食堂で
朝ごはんが食べれるんです。当然海産物メインですが、
その量ってけっこう凄いものがあって有名です。
グルッと見るとキャンカーが4、5台ほど泊まってますね。

ただこの夜は風が物凄く、暴風状態で寝入るのに大変でした。
車が揺れるので揺れ止めジャッキを出したくらいです。


ジャム家の福男・ジャムです。
お気に入りのワニのピーピートイですが、本人気づいてません。


一夜明けたら風も収まり、快晴で気分良し。
南房総は暖かいので早速ジャムと港散歩に出ます。


ちょうど漁から帰ってきた船があり、スズキとかを水揚げしてました。

散歩を終え、港の食堂「ばんや」に行きますが
すでに満杯状態。さすが人気です。
ここではアジの塩焼き定食とお寿司と焼きハマグリを注文。
食堂は一気に混んでる状態ですから、
注文も来るのにも時間がかかりました。
で、味はというと…2回目ですが必ずしも美味し..というほどでもなく
普通です。ただ量が多いってとこかな、全体的におおあじ。
大雑把という印象が強く、もう来ないかな…。
焼きハマグリが冷めてカチカチだった・・というのもあるんですけどね。

この後は館山に向かいます。
食料品を買い、箱根駅伝の復路のゴールを見ながらノンビリ。
そして南房総パラダイスの海岸を散歩です。


海岸へは樹海を通り抜けて行きます。
毎年一人は迷子になり行方不明が出ます(ウソ)



ここは去年の正月に同じシュナのМAXファミリーの
МAX君達と遊んだところです。
今は亡きМAX君…去年の思い出が蘇ります…。

     
      ジャム…「この下の砂浜でМAX君と散歩したよ」


今晩の宿泊先は、ここからすぐの千倉の道の駅「潮風王国」。
ここは広い芝生エリアとすぐそばの海とで人気の高いところです。
ジャムのフリスビー初め&初投げです。


「てぃ!」


「そりゃ!」


「どうすか?」

うん、11才というのにこれだけ動ければまだまだ安心です。
でもあまりハードにしないでソフトで終わりです。

ここにも美味しい海の幸を食べれるレストランがあります。
マグロ刺身定食と大海老天丼、サザエのつぼ焼きをいただきました。

… …

美味しいんですが、なんというか「ばんや」と続けて食べて
しばらくはサカナは、もういいかな…と。
贅沢ですが、何かサカナが嫌いになってきました…。
苦手なアイテムがのってたということもありますが、
じゃあ注文するなよと自戒します…(笑)


「サカナはもういいや、でもエビは食べるぞ」と海に誓います。


千倉を出て、鴨川、勝浦を通り御宿に向かいます。
鴨川ではシーワールド渋滞が起きてました。
勝浦ではノリピーハウスはあそこらへんかなと話題になりました(笑)。
御宿で温泉に入ろうと思ってたのですが、
そのスパがイマイチだったのでとりやめです。
そのかわりジャムと砂丘のような海岸を散歩できました。


ジャム…「あれ、何?」


「月の沙漠」の銅像でした。
海岸というより、砂丘といっていいほど広い海岸です。
「月の沙漠」の沙漠って砂(砂漠)じゃなかったんですね。
ほとんどの人が「月の砂漠」って覚えてますよね(自分も)。
沙っていうのは砂浜って意味もあるそうな…。
勉強になりました…。

子供心に情緒はあるけど何か悲しい歌だなと思ってました。

今じゃ、お姫様と王子様警護もつけずどこいくんだ、
盗賊に襲われるよ。
夜の砂漠、そんな薄着じゃ凍えるでしょ…
何て思うのは情緒の無い大人ですね。

でも月明かりの下でこの銅像を見ればロマンチックになります。絶対。
といっても明るいうちに御宿を後にしたのですが…。
正月の南房総の旅は御宿で終わりました。

またノンビリと来たいと思います。