大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2024年7月9日(火)久里浜クラス稽古

2024年07月15日 | 久里浜道場

この日は14名の参加。北下浦コミュニティーセンターでの稽古でした。

1.準備運動

2.基本稽古:ジャブやワンツーのフォームチェックや、今日の稽古のメインの動きとなる構えを変えながら、相手の攻撃をさばいて前の手で反撃する動きの確認をしました。

3.対人稽古

① ジャブに対するリターン:相手のジャブをパリーで捌き、ジャブリターンです。タイミングが重要で、相手のジャブが戻る前にリターンするイメージです。

②ジャブに対し、構えを変えながら、パリー、ジャブリターン:ジャブに対し、構えを変えながらパリーで反応しジャブのリターンです。構えを変えるときは、その場でジャンプをして足をただ変えるのではなく、足を入れ替えながら後体重移動。同時にパリー。その後、前体重になりながら、ジャブのリターンを行います。イメージ的には相手のパンチを引き込んでからリターンと言うイメージなので、大きく後ろに下がることも前に出ることもありません。左右逆の動きも行いました。この動きは結構難しいです。

②①の後にミドルへの連携:①の動きの後ミドルキックに連携しますが、ジャブリターンの後そのままの場所で蹴ると、距離が近すぎて蹴れません。ジャブリターンの時に大きめに再度に回るか、リターンの後、ステップでサイドに回ってスペースを開けるなどして、距離調整をしなければいけません。

③刺す膝蹴りの確認:首相撲から組んで、相手の頭を下げさせて、膝を蹴る時は腿を上に上げるように蹴れば良いのですが、打撃のコンビネーションの中で膝を蹴る場合は、立っている相手に対しまっすぐ刺すような膝を蹴らなければ効果がありません。ポイントは、腰を前に送る動きと腰を切る回転の動きを合わせることと、膝を上に上げるのではなく、腰の高さに上げた膝を相手の腹に斜め下方向に刺すように蹴ることです。ここでは腹につけた状態から動きのチェックを行いました。

④ジャブから膝への連携:ジャブを打って、そのまま膝に繋げます。はじめはジャブ膝をスムーズにつなげることを意識し、慣れてきたら、相手のジャブに対してリターンから膝や、掴み崩し膝など応用の技に広げていきました。

⑤基本ルールの胸へのワンツーのさばき:基本ルールの中での胸のワンツーに対する捌きの練習です。相手が一気に距離を詰めてワンツーを打ってくる動きに対して両腕で受けていきます。相手の動きに合わせて自分もステップバックをするなど、距離の調整をしないと深いツーが当たってしまいます。

⑥⑤の動きの後蹴りの反撃:ワンツーをさばいた後、何かの蹴りを返します。一通り練習したら蹴りを2発返す動きも練習しました。

⑦⑤の動きの後、自由に反撃:ワンツーをさばいた後反撃のパターンを自分で考えていろいろ試しました。こういう時は得意なものばかりではなく、なるべくイメージを広げて、いろいろなバリエーションの動きを試すと良いと思います。意識しないと意外とワンパターンになってしまいます。

4.自由稽古:Kさんとマススパーを4ラウンドほど行いました。Kさん、ありがとうございました。

 年々夏の暑さが厳しくなってきています。毎年「記録的猛暑」と言われているような気がします。最早、現状が普通になっているのでは?と思います。そんな状況から、各施設では、熱中症予防のためにエアコンが設置されています。おかげさまで非常に快適に稽古させていただいております。暑い夏が本格的に始まりますが、熱中症には充分気をつけて、がんばっていきましょう。


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