2007/09/26
入国259日目
25日
映画の日
あるギターリストのお話
ウッディアレン監督
英語は音声だけでは難しい
字幕が付いただけで
私の理解力は果てしなく飛躍する
その後
あんまり良くない飲み方をしてしまった
「J○CVはそこにいるだけでいい」
その言葉を聴いて腹が立った
「技術もそれほどないんだからできなくて当たり前」
そんな風に聞こえた
本当は
「そこにいるだけで十分な価値があるんだよ」
という
とても温かい言葉だったんだと思う
でも今の私には
自分のことを思ってくれているそんなありがたい言葉さえ
きちんと受け止めることができない
何やってんだろう・・
26日
今日は少し特別な日で
学校の教室を借りて
大事な会議が開かれている
先生たちは授業そっちのけで
ランチの準備で忙しい
自分の仕事を今日は私もしなかった
実は昨日
初めて
学校で怒ってしまった
訓練中に
先生たちが部屋に入ってきて
訓練中に
訓練に使っている机を
明日の会議のために使いたい
今から運びたいと言う
大好きなパズルをしている生徒は
当たり前のように移動する
私は納得できなかった
どうして訓練中に部屋に入るの?
どうして今それをしないといけないの?
どうして私の机じゃないと駄目なの?
そんなに明日の会議が大事なの?
今は何の時間?まだ授業中でしょ?
生徒達またほったらかしであんた達何やってんのよ
一外国人の私には
伝えるべき言葉と伝えたいけど言うべきでない言葉が発生する
文化の違い
その違いに納得する時もあれば
腹ただしくてどうしても文句を言っちゃうこともある
でもどっちが正しいとかそんなのはなくて
「文化が違うからね~~~」
でおしまい
結局
こちらの文化に
うまく順応していくこと
伝えるべきことを
うまく相手の心に残すこと
でもそれがどれほど難しいことか
でもねでもね
もっと答えは違うところにある気がする
今の私にはそれが何かわからないけれど
でも私は
ここフィジーが好き 大好き
だからまだまだこれからも
ずんどこずんどこ歩みよって
みんなのことをもっと知りたいよ
写真は私の生徒イシレリ
人と関わることが難しくいつも一人ぼっちのイシレリ
でも先週の21日 Library Day の時
こんなに楽しそうに踊っていた
また一緒に踊ろうね