《各リーグファンサービス花盛り》
JスカイのXベアプレゼント以外にファンの支持を得ることのない現状の
アメフト普及作戦。そのXベアにしても等々力のフリーマーケットで10円
という値段で叩き売られているのが目撃されており、しかも結局売れ残った
という報告もあり、アメフトの普及には全く役立っていないといってよい。
ましてや某アメラグ連盟の「キッズスタジアム」のように、子供の発言力
が無いのをいいことに、ガラクタを押し付けて家族連れをスタジアムから
駆逐する作戦は即刻「内容を」見直すべきだ。一番使えるアイテムが
ガラクタが詰まっている「QBClubの袋」、というのでは真面目に
笑えない(ここ本気で述べてるからね)。
そもそもスタジアムに人生を犠牲にして足を運んできた変わり者相手に
予算を浪費しても意味はないのだ。だいたい二昔前ならいざ知らず、今時
国内のアメフトを観にいく人間など放っておいてもフリーマーケットの
合間にスタジアムの隣の売店に腹ごしらえに来るのだから。
では、普及作戦のポイントは一体どこにあるのか?
それは一見アメフトと関係の無い人々に対していかにアメフトを無理
やり認知させることが出来るか、にあるといえる。
しかし、だからといって闇雲に宣伝をすればよいというものではない。
バブル期のようにターゲットも絞り込まずにジャブジャブ金を使っても
結局は広告代理店の福利厚生にしかならない、という苦い経験もある。
そこで今回はターゲット別にアメフト普及作戦を考えてみた。
手始めは子供(意地でも「子ども」とは書かない)と女性から始まるが、
やがてはマスコミ界の超大物や政界の重鎮中の重鎮をも動かすであろう
アメフト普及作戦の決定版である!
【ターゲット1:子供】
街で幼稚園で小学校で、悪いやつらをアメフトの防具で変身したヒーローが
叩きのめす。子供に大人気の「変身ヒーローセット」という触れ込みで
商店街のおもちゃ屋のおばあちゃんを騙してアメフトの防具を販売させる。
(ボールだけなら案外売れるんじゃないか!?)
【ターゲット2:女子高生】
試合会場内に無料プリクラコーナーを特設する。もちろん撮影で選べる背景
はアメフトとほとんど何の関係もないジャニーズタレント。
タンク池●上が「一緒に撮ろう」と言い寄らないよう厳重な警戒が必要。
【ターゲット3:キャリアウーマン】
高橋俊介が「外資系コンサルティングファームに求められるスキル」として
「左遷された白人上司とアメフトトークが出来るコミュニケーション能力」
をビジネス各誌、あげくにR25でも強調する。
【ターゲット4:専業主婦】
子供を幼児期からアメフトに触れさせると英語が得意になるかもしれない、
という話を『たまひよ』に載せる。ただし「なるかもしれない」ということは
「ならないかもしれない」ということと同義であることにまでは触れない。
【ターゲット5:ギャルママ】
ヘルメットのマークは「Piko」に、防具の下に着るシャツは「海人」に、
負傷者を被う毛布は「くまのぷーさん」に、防具バッグは「シャネル」
の偽モノに、スタジアムの広告はパチンコ関係に統一する。
【ターゲット6:大学受験生】
大学の競技人口のわりに高校の競技人口が少なく、高校の強豪校には
学力で大学に進学してしまう進学校とエスカレーターの付属校が多いため、
アメフト関係の推薦入学は狙い目だ、とサンデー毎日で和田秀樹が語る。
ついでに「アサイメントは暗記だ」、「練習は要領」など独自の方法論を
展開。
【ターゲット7:全国のお父さん】
VE●USチアが「水着だらけの水泳大会」でお約束のポロリをする。
ただし、視聴者のクレームで顔にモザイクが入れられてしまう懸念も。
【ターゲット8:年金じじい】
羽生名人がテレビ生中継中に将棋の駒でアメフトの陣形を将棋盤上に再現
する。さらにそれが最強の陣形と判明し、同じ陣形が囲碁界にも波及する。
【ターゲット9:戦前生まれ】
ヤードポンド法は尺貫法に類似していることを訪問販売員がおはなしする。
【ターゲット10:コミケ女】
普及活動の必要なし。すでに少年ジャンプの「アイシールド21」が
漫画同人誌に大量にパクられている。ホモ業界でも同様の動きありとの噂も。
【ターゲット11:格闘技ファン】
プロレスラー小川直也が甲子園ボウルに乱入してQBサックを決めた後、
「打倒立命とか大それたことは考えていません。あくまでハッスルのため
にやってます」と審判のマイクを奪ってスピーチする。
【ターゲット12:暴走族】
バイクに乗る時はリデルのヘルメット着用を義務付ける。
【ターゲット13:右翼】
小林よし●りが兵役の代替措置として「アメフトの義務教育化」をゴーマニズム宣言する。
【ターゲット14:脳内お花畑平和主義者】
池田D作がライスボウルのコイントスに登場し、豊かな人間交流を行う。
【ターゲット15:動物愛護団体】
クラブハスキーズが虐殺されていることを報告する。
【ターゲット16:2チャンネラー】
田●まさし、ミラーマン●草など、お祭り男達がハーフタイムに記者会見。
【ターゲット17:ナベツネ】
ゴミウリ新聞の拡販団が巨人戦のチケットを持って押し売りに来たら
「うちはアメフトしか見ねえんだよ!」と追い返し続ける。
余談、NHKが来ると、裸の上半身にむきだしのショルダーとメットを装着
して歩合契約営業マンを撃退するフットボーラーがいるという・・・・。
【ターゲット18:スズキムネオ】
全試合で「ムネオさん、あなたは私達のともだちです」の横断幕をフェンス
に掲げる。日本代表合宿の宿舎はムネオハウスであることは言うまでもない。
【ターゲット19:某元首相】
京●大学は「水野天皇を中心とした神の国」であることを秘書官が耳打ちする。
ラグビーで早稲田大に入学した根っからのラガーマンにも関わらず、サメの
脳味噌にはラグビーとアメフトの区別はつかないので安心。
【ターゲット20:某現首相】
スタジアムで流す曲は全てXJAPANに統一。
当然JAPANXBOWLはXJAPANBOWLに改称。
チアリーダーは上空から見えるように「歓迎」の人文字をつくる。
随行する協会関係者は、アメフトは「ポジションいろいろ」と進言する。
観戦はもちろん「中2階」の特等席からだ!
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今回わからないネタはお近くの知恵者におたずね下さい。
きっとアナタの周りにも愚か者がいるはずです。
JスカイのXベアプレゼント以外にファンの支持を得ることのない現状の
アメフト普及作戦。そのXベアにしても等々力のフリーマーケットで10円
という値段で叩き売られているのが目撃されており、しかも結局売れ残った
という報告もあり、アメフトの普及には全く役立っていないといってよい。
ましてや某アメラグ連盟の「キッズスタジアム」のように、子供の発言力
が無いのをいいことに、ガラクタを押し付けて家族連れをスタジアムから
駆逐する作戦は即刻「内容を」見直すべきだ。一番使えるアイテムが
ガラクタが詰まっている「QBClubの袋」、というのでは真面目に
笑えない(ここ本気で述べてるからね)。
そもそもスタジアムに人生を犠牲にして足を運んできた変わり者相手に
予算を浪費しても意味はないのだ。だいたい二昔前ならいざ知らず、今時
国内のアメフトを観にいく人間など放っておいてもフリーマーケットの
合間にスタジアムの隣の売店に腹ごしらえに来るのだから。
では、普及作戦のポイントは一体どこにあるのか?
それは一見アメフトと関係の無い人々に対していかにアメフトを無理
やり認知させることが出来るか、にあるといえる。
しかし、だからといって闇雲に宣伝をすればよいというものではない。
バブル期のようにターゲットも絞り込まずにジャブジャブ金を使っても
結局は広告代理店の福利厚生にしかならない、という苦い経験もある。
そこで今回はターゲット別にアメフト普及作戦を考えてみた。
手始めは子供(意地でも「子ども」とは書かない)と女性から始まるが、
やがてはマスコミ界の超大物や政界の重鎮中の重鎮をも動かすであろう
アメフト普及作戦の決定版である!
【ターゲット1:子供】
街で幼稚園で小学校で、悪いやつらをアメフトの防具で変身したヒーローが
叩きのめす。子供に大人気の「変身ヒーローセット」という触れ込みで
商店街のおもちゃ屋のおばあちゃんを騙してアメフトの防具を販売させる。
(ボールだけなら案外売れるんじゃないか!?)
【ターゲット2:女子高生】
試合会場内に無料プリクラコーナーを特設する。もちろん撮影で選べる背景
はアメフトとほとんど何の関係もないジャニーズタレント。
タンク池●上が「一緒に撮ろう」と言い寄らないよう厳重な警戒が必要。
【ターゲット3:キャリアウーマン】
高橋俊介が「外資系コンサルティングファームに求められるスキル」として
「左遷された白人上司とアメフトトークが出来るコミュニケーション能力」
をビジネス各誌、あげくにR25でも強調する。
【ターゲット4:専業主婦】
子供を幼児期からアメフトに触れさせると英語が得意になるかもしれない、
という話を『たまひよ』に載せる。ただし「なるかもしれない」ということは
「ならないかもしれない」ということと同義であることにまでは触れない。
【ターゲット5:ギャルママ】
ヘルメットのマークは「Piko」に、防具の下に着るシャツは「海人」に、
負傷者を被う毛布は「くまのぷーさん」に、防具バッグは「シャネル」
の偽モノに、スタジアムの広告はパチンコ関係に統一する。
【ターゲット6:大学受験生】
大学の競技人口のわりに高校の競技人口が少なく、高校の強豪校には
学力で大学に進学してしまう進学校とエスカレーターの付属校が多いため、
アメフト関係の推薦入学は狙い目だ、とサンデー毎日で和田秀樹が語る。
ついでに「アサイメントは暗記だ」、「練習は要領」など独自の方法論を
展開。
【ターゲット7:全国のお父さん】
VE●USチアが「水着だらけの水泳大会」でお約束のポロリをする。
ただし、視聴者のクレームで顔にモザイクが入れられてしまう懸念も。
【ターゲット8:年金じじい】
羽生名人がテレビ生中継中に将棋の駒でアメフトの陣形を将棋盤上に再現
する。さらにそれが最強の陣形と判明し、同じ陣形が囲碁界にも波及する。
【ターゲット9:戦前生まれ】
ヤードポンド法は尺貫法に類似していることを訪問販売員がおはなしする。
【ターゲット10:コミケ女】
普及活動の必要なし。すでに少年ジャンプの「アイシールド21」が
漫画同人誌に大量にパクられている。ホモ業界でも同様の動きありとの噂も。
【ターゲット11:格闘技ファン】
プロレスラー小川直也が甲子園ボウルに乱入してQBサックを決めた後、
「打倒立命とか大それたことは考えていません。あくまでハッスルのため
にやってます」と審判のマイクを奪ってスピーチする。
【ターゲット12:暴走族】
バイクに乗る時はリデルのヘルメット着用を義務付ける。
【ターゲット13:右翼】
小林よし●りが兵役の代替措置として「アメフトの義務教育化」をゴーマニズム宣言する。
【ターゲット14:脳内お花畑平和主義者】
池田D作がライスボウルのコイントスに登場し、豊かな人間交流を行う。
【ターゲット15:動物愛護団体】
クラブハスキーズが虐殺されていることを報告する。
【ターゲット16:2チャンネラー】
田●まさし、ミラーマン●草など、お祭り男達がハーフタイムに記者会見。
【ターゲット17:ナベツネ】
ゴミウリ新聞の拡販団が巨人戦のチケットを持って押し売りに来たら
「うちはアメフトしか見ねえんだよ!」と追い返し続ける。
余談、NHKが来ると、裸の上半身にむきだしのショルダーとメットを装着
して歩合契約営業マンを撃退するフットボーラーがいるという・・・・。
【ターゲット18:スズキムネオ】
全試合で「ムネオさん、あなたは私達のともだちです」の横断幕をフェンス
に掲げる。日本代表合宿の宿舎はムネオハウスであることは言うまでもない。
【ターゲット19:某元首相】
京●大学は「水野天皇を中心とした神の国」であることを秘書官が耳打ちする。
ラグビーで早稲田大に入学した根っからのラガーマンにも関わらず、サメの
脳味噌にはラグビーとアメフトの区別はつかないので安心。
【ターゲット20:某現首相】
スタジアムで流す曲は全てXJAPANに統一。
当然JAPANXBOWLはXJAPANBOWLに改称。
チアリーダーは上空から見えるように「歓迎」の人文字をつくる。
随行する協会関係者は、アメフトは「ポジションいろいろ」と進言する。
観戦はもちろん「中2階」の特等席からだ!
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今回わからないネタはお近くの知恵者におたずね下さい。
きっとアナタの周りにも愚か者がいるはずです。