D cup Bowl

外資系美人OLによる愛のお笑いアメフトダイアリー☆
コンセプトはFucking『T●UCHD●WN』(笑)

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幻のX'masボウル (クリスマスボウルに行こう!)

2004年12月23日 | Weblog

 アメフト界が佳境を迎えるこの時期、毎年ごく少数の知人達から
アメフトの「ボールの名前が面白い」という声を聞きます。

 どうやら、アカ日新聞やチョウ日新聞(あっ、これは同じ新聞か…)
や毎日新聞などに唐突かつ無理やりに掲載される「ボウル」ゲーム
の広告や記事を目にして、一年中アメフトに空騒ぎしている筆者哀れ
と思ってか、善意の社交辞令をしてくれているようなのです。

 そしてこの時期、同じような素朴な凶器が、日本中でアメフトファン
を切り裂いているようです。

 そこで今日は、国内3大ボウルゲームの名称と、その周辺基礎
知識を強引に整理しておきたいと思います。

 なお、今日ここに書く内容は、あくまで筆者の雀の涙ほどの知識と、
全く無いアメフト経験と、善意に満ちた誹謗中傷に基づいていますの
で、誤りがあったらどしどし指摘した気分にだけなってください。


【ライスボウル】
 かつてはオールスター戦として行われていたが、現在では甲子園
ボウルの勝者(学生日本一)とJAPANXBOWL(社会人日本一)の勝者
によって争われる日本一決定戦である。お正月の三日に行われるが、
お正月のイベントとしては最も知名度が低く、人でごった返す心配も
ない(笑)。名称の由来は、戦後立ち直った日本アメフトが、物資難
の折、形が似ていなくもないという理由から、お米粒でボールを代替
したことによる(笑)。
 
 命名者はポール・ラッシュ博士、これは本当。
 
 ちなみに春の東日本の社会人ナンバーワン決定戦は、お米つながり
でパール(ライス)ボウルと呼ばれている(笑) 


【甲子園ボウル】
 大学アメリカンフットボール東西大学王座決定戦。
東京ドームのライスボウル同様、広々とした空間で行われる…
ちなみにこれが試合会場の雰囲気↓

http://www.zaq.ne.jp/v2k/asp/v2k.cgi?class=1&class_id=13911&type=10&disable_prev=1



【JAPANXBOWL】
 社会人日本一決定戦。「ジャパンエックスボウル」と読む。
 かつては東京スーパーボウルと呼ばれていた。
 例年クリスマス商戦本格化の時期に行われる。
「ジャパンエックスボウル」という名称を聞いても、99.999999%の一般人
にはそれが何のことなのか、スポーツの何かであることさえわからない
でしょう。「Xリーグ」という名称は、そういう点で全く失敗であったとジャッジ
せざるおえないでしょう。「V」リーグは知らないひとが聞いても、何人かに
1人は「バレーボールの何かかな…」という想像は十分可能ですが、Xリーグ
の「エックス」は何処までいっても未知数のままだった、ということ、顛末は。

 あれだけ前フリしまくって、地元関西の松下電工と、何かとマスコミが加工
しやすいアサヒビールシルバースターの対戦だった今年のゲームでさえ、
お客さんが1万5000人かそこらでした。両チームとも完敗です。

 社会人アメフト改革の目玉でありかつ大コケした「JAPANXBOWL」ボウル
のせめてもの救いは、


 JAPAN X′mas BOWL (ジャパンエックスマスボウル)


とかにならなかったことか(笑)



===============================================================

☆「○○ボウル」の「ボウル」は、Ballのことではなく、観客が沢山
入ったスタジアムを上から見た様子を「サラダボウル」に例えたものです。
古い資料では発音に忠実に「○○バウル」と表記している例もあるよう
です。

☆高校生の日本一決定戦は本当にクリスマスボウルといいます。
今年は12月25日12:00から王子スタジアムで行われます。
日大三高ブラックレジスタンスvs関西学院高ファイターズ
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ベテランのくせに!( JAPAN X BOWLの見所)

2004年12月17日 | Weblog
《‘12.18松下電工インパルスvsアサヒビールシルバースター@神戸W》



 いよいよ明日に迫るJAPANXBOWL。

 その大一番に出場するアサヒビールシルバースター。

 かつてこれだけ「スタッツでは弱く見える」チームが社会人決勝
まで勝ち進んだ例があったでしょうか?

 リーグ戦、プレーオフと、シルバースターは相手の強さにほぼ全く
関係なく、ロースコアの僅差で勝敗の体裁を整えてきました。

 リーグ戦5試合の一試合あたりの平均得点は、何と12.6点です。
やっとこさTDを2本、という数字です。

 こう聞くと、さも超強力ディフェンスを擁して勝ち進んできた
かのように思ってしまいがちですが、実はリーグ戦5試合の総喪失
ヤードでも、プレーオフ出場6チーム(Final6)では一番下位の成績
なのです。


 では、シルバースターの強さの秘密はどこにあるのでしょうか。
これには諸説あるところですが、ベテラン揃いなだけに試合展開の
もって行き方が上手い、というのは間違い無いところでしょう。

 敵に進まれながらも、否、むしろ敵にある程度進ませる事によって、
敵の攻撃にはからずも「逆ボールコントロール(時間浪費)」をさせ、
結果的にシルバースターが意図するロースコアの泥沼戦に引き込む
というのが、喪失ヤードでははかれない真の恐ろしさであるようです。

 さらに、敵のオフェンスに長い攻撃ドライブをさせることで、ドライブ
の終盤に敵が集中力を切らしてミスをすることまでも織り込んだ老獪
さがある・・・、と評することが通とされていますが、当事者は、

 「そんな余裕は無い、たんにヤラレているだけ(笑)」

だという説もあります。

 「若い時はもっと前で止まった(笑)」

とも。


 ただし、やっとこさ自陣前で止めた敵オフェンスなのに、

 「あたかも最初から深い戦略でそうやった」

かのような振りをするのはベテランになって上手くなったとも(笑)。
これらは全て半分本当なのでしょう。


 そういう試合巧者振りで突出しているのは、試合時間が残り数分
を切ってからの土壇場での戦い方です。

 古くは東京ドームでのQB金岡からゴッドハンドWR梶山への伝説の
逆転TDパスです。
 今、「古くは」と書きましたが、あの逆転TDパスは実はそんなに
古い話でもないのですが、それが古く感じられてしまうのは、登場
人物が皆ベテランだからでしょうか?
 ちなみに、いまだに試合終了間際の土壇場の攻防に出てくる登場
人物は全く同じです(笑)。ベテランのくせに。
 ただ、昨年のドームでの決勝戦の梶山選手のように、敵のDBを縦に
抜けなくなった、とか、先日の金岡選手のように、あと少しでTDという
ところで走りきれなくなった、とか、時代とともに役割のマイナーチェンジ
はあるようです(笑)。

 そして、土壇場の攻防で忘れてはならないのが、スコア同様ギリギリ
を狙った(ルール的に)、


 怪 我 し た F a k e で 時 計 を 止 め る(笑)


作戦です。
先の準決勝遺恨試合、オンワードスカイラークス戦(@横浜St)でも、
土壇場でこの禁じ手「時よ止まれ!」作戦を決め、結果的に勝利した
ことで、その卑怯さが世間の真っ当な批判を受けているようです。
 
 しかし、その批判に対して、「怪我したふりして時計を止めるのも作戦
のうち。ハドルで怪我する順番が決まってるから(笑)」という笑えない
開き直りをする人間もいるようです。実に恥ずべき話です。

 というのは、この両者とも前回のオンワードスカイラークス戦に限れば
全く的外れもいいところだからです。

 本当の論点はただ一つ、


 
 怪 我 し た 演 技 が 下 手 す ぎ だ !
 ベ テ ラ ン の く せ に (笑)



ということなのです。 






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をとこもすなる日記といふもの ('05関東ブロック決定)

2004年12月14日 | Weblog

 一昨日、入れ替え戦が終了し、2005年の関東学生リーグブロック編成
が正式に決まった(ああ、また関東の話かよ…)。

 興味のない読者が大半だと思うが、一応羅列すると、

【Aブロック】
中央大学ラクーンズ
早稲田大学ビッグベアーズ
日本体育大学ゴールデンベアーズ
明治大学グリフィンズ
関東学院大学ハリケーンズ
立教大学ラッシャーズ
一橋大学クリムゾン

【Bブロック】
法政大学トマホークス
専修大学グリーンマシーン
日本大学フェニックス
東海大学トライトンズ
横浜国立大学マスティフ
慶應義塾大学ユニコーンズ
筑波大学エクスキャリバーズ

 えーっと、まず例によって文字を打ち終えた感想、


「 1 部 校 数 は こ ん な に 沢 山 い ら ん だ ろ う 」(笑)


 いくら昨年、某和田大のコーチが「罰ゲームさせられてfucking!」と
取られかねない発言をしたシトロンボウルだとはいえ、東北大ホーネッツ
相手に24対21('04.12.12@札幌ドーム)の逆転辛勝したようなチームが
順列2位にいる相対的パワーランクなのだから、明らかに1部校数は多過ぎ
だ。しかも、その辛勝専修大が属するBブロックが「死のブロック」などといわ
れているのは他地域に対するアテツケと取られても仕方がない。



 ここはやはりリーグ改革が急務だ。


 まず、クラッシュボウルトーナメントと称するフットボール界的には
ほとんど何の意味も持たないプレーオフは即刻見直していただきたい。
 確かにこのプレーオフのおかげでブロック2位が甲子園への切符を手に
したりしていて、あたかも意味があるかのように見えるが、リーグ戦に
「調整ファイト」の凡戦を増やしている被害の方が大きい。なんちゃって
プレーオフのお陰で、リーグ戦から「殺るか殺られるか」の緊張感が消え
うせている。自然、客足も遠のく。
更に、「目標は、控えめにブロック2位、てへっ…」という本来志の低い
目標が、「目標は、がってんプレーオフ出場ばい!」ともっともらしい目標
のような顔をしてまかり通ってしまっている。

 ここは一つ、ブロック1位にのみプレーオフを戦わせる、という形式に
改革していただきたい。

 さらに、プレーオフには東北リーグと北海道リーグと北陸リーグ(関西
の入替え戦に参加している)あたりのどれかも参加させていただきたい。

 もうそういう時期に来ている。

 確かに関東と上記の地域の間には、平均的な実力では差があるのは間違
いのないところだが、甲子園ボウルへの道が概念上繋がっているかいない
かということは、競技の普及・レベル向上にとって本質的に大切な点だ。
 上記の地域リーグが所詮草野球なのか腐ってもメジャーリーグなのかという
くらい大切な点だ。

 また単年度の単独チームを取り上げれば、金沢大、東北大、北海道大
あたりが、関東のブロック1位を喰ってしまわないとも限らない。

 法政ショットガンがリズムに乗り切れないまま被ターンノーバーを連発、
そうしている間にナレッジマネジメントでは高いレベルにあるといわれる
金沢大がミスを逃さずFG差で逃げ切り勝ち。

 中央大が高校までアメフト未経験の学生スタッフにプレーコールを出さ
せるという意思決定体制で、9・10men Front相手にインサイドランを連発
して自己満足に耽っている間、高校時代は東海大QB石川(日大鶴ヶ丘)と
どっちが上か?ともいわれ、茨城勤務の金岡禧友氏に直接教えを受けてい
たというQB堀田翼(江戸川取手:茨城)率いる東北大が、クレバーな試合
運びで最終スコアを1TD差の勝利でまとめ上げるという脳内仮説は、ガチ
ンコ実験で確かめてみるに十分値するだろう。

 地方の大学がクラッシュトーナメントに登場すれば、地方紙・誌に取り
上げられるのは確実で、そういう報道が毎年なされることでフットボール
が各地に認知されてゆくというものである。

 さらに、クラッシュボウルトーナメントを地方で開催してもいい。
どうせ現状では法政vs専修のカードで、キャパ2万以上の箱に2千人に毛
が生えた程度しかお客さん入っていないわけだから。

 クラッシュボウルに関東からブロック1位×nブロック、地方リーグから
2校程度を参加させて言い訳なしのガチンコ対決をさせることは、甲子園
ボウルを制したわけでもないくせに、シトロンボウルを指して罰ゲーム呼ば
わりしている現状よりは、全ての面でフットボール界にとって建設的である。


 次に、1Q12分制は原則15分制に変更するべきだ。

2部以下も含めて全部が全部15分制にせよとはいわないが、1部リーグ
の試合は15分制にするべきだ。

最初はいろいろ問題がでるかもしれないが、いざ実際にやってみたら選手に
とってはどうってこと無かった、というありがちな結論になる予感もする。
根拠は無いが。
 
関西に先駆けてフットボール本来の15分制を導入することは、関西に比
べて10年は遅れてしまった関東に、必ず目に見えない財産をもたらす予感
もする。
もちろん根拠は無いが(笑)


そして最後に諸悪の根源、
毎年ブロックをシャッフルしてしまうのは今回を最後にしていただきたい。

 毎年暮れも押し迫ったこの時期、関西リーグを見て「幸せだな…」
と思うのは、関学や立命や京都の選手・関係者が、

「人生でこんなに何かに必死にさせてくれた○○というライバルがいた
ことに感謝したい」

という趣旨の発言を異口同音に繰り返すことである。

幸せな人生だ。


 そして毎年この時期、関東リーグでは、選手・関係者が、

「人生でこんなに必死に祈ったかいあって△△と違うブロックに入れた
ことに感謝したい」

という趣旨の発言を異口同音に繰り返すのである(笑)

不幸な人生だ。


 こうして東西には、フットボールのプレー以前にその志において、
決定的な差が生まれているのである。

 リーグ編成を決める意思決定にコミットできる立場にあるお偉方は、
教育に携わる者として痛切に責任を感じるべきだろう。

1ブロック制にせよ、2ブロック制にせよ、4ブロック制にせよ、一度
ブロックを割り振ったら、入れ替え戦で降格/昇格する以外はブロック
を移動させない、という運営などを考えていただきたい。

 さらに、ライバリーを育ててゆくという意味で、早稲田と慶応は同じ
ブロックに、ルーツ校の明治と立教は同じブロックに、それぞれ入れて
いただきたい。

 後者に関しては今回偶然実現しているが、よく考えたらこの2チーム
にはそれぞれ問題の御大(笑)がござらっしゃることだし、どうせなら2校
だけ独立リーグに隔離して、クラッシュ出場枠を一個配分する代わりに、
関東リーグへの影響力を排除してもいいかも(笑)。
独立校ノートルダム大みたいでかっこいいでしょ(笑)
どの道、今のままではこの両校は甲子園とは関係ないし(断定)、地方
リーグと逆シードを戦わせればいいかも。

そうすればガチンコで、70周年がナンボのものかわかるし、関東の内輪
の事情によるプレーオフトーナメントが本当に必要なのかどうか、普及発展
のためには何をすべきなのか、誰の眼にも明らかになるでしょう。

   んっ!?ああ、

特にオチはないですよ、このブログはあくまで雑感を綴る日記ですので(笑)
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アメフトなんか所詮糞! (『アイシールド21』テレビアニメ化!?)

2004年12月12日 | Weblog
《『アイシールド21』テレビアニメ化&ゲーム化決定!?》



 週明け月曜日から店頭に並ぶ漫画雑誌『週間少年ジャンプ』を本日早読み
したところによると、高校アメフト漫画『アイシールド21』が、ついにテレビ
アニメ化されることになった模様だ。

 さらに、任天堂とコナミによるゲーム化まで決定したらしい。

 詳細は新年1月17日売りの新年7号にて明かされる模様。

 いい大人が是非少年ジャンプを買いましょう。立ち読みはいけません。
 
 立ち読みは某同人誌だけにしなさい。


 さてこの『アイシールド21』は、原作者も漫画家も筆者同様、AF未経験(笑)
だという。

 そのためか、経験者から見るとおかしな描写が多々あるようだ。
最近、選手の間でこの作品が話題にのぼると、そういうおかしな描写に部分的
に大人気ない突っ込みを入れるのが作法となっている。
  
 例えば、連載序盤のPATキック(TD後のtry)のシーンで使用されているティー
がキックオフ用のそれである、というような単純なミスのあげつらいである。
 が、しかし、実はそのキックティーがその後のストーリーの布石になっていた、
というように、アメフト経験者風を吹かす読者をフェイクで翻弄する試合巧者振り
を見せることもあり、目が離せない。まだ実際には読んだことのない業界関係者
は、せめてテレビ放送が始まったら見ていただきたい。  

 
  >「どうせ破られんならさっさと負けてやれ!」
  
  >「スクリーンパス!!」

              【『アイシールド21』4巻より】



なんて言葉が日本のアニメに飛び交うなんて革命的だろう。
特に自軍の選手が、「前パスor後ろパス」、「Losより前パスor後ろパス」、そして
「Losより後ろの前パス」の状況整理が出来ないチーム関係者の目には、なおさら
革命的なことに映るだろう。

 革命的といえば、この漫画の準主役、最も人気があるともいわれる登場人物
蛭魔妖一(ひるま よういち:泥門デビルバッツQB)のセリフをテレビで流す!?
ということこそ本当の革命である(笑)。
 このQBはいかにもQBらしい明晰な頭脳と抜群の行動力と飛び抜けた統率力を
誇り、チームのメンバーを呼ぶ時は、

  >「糞(ファッキン)デブ」
 
  >「糞(ファッキン)チビ」

  >「糞(ファッキン)サル」

  >「糞(ファッキン)マネ」

  >「糞(ファッキン)アル中」

などなど、接頭語にいちいち「糞「ファッキン)」がつくのだ。
これが「言葉狩り」されずにそのまま放映されたら、子供向けテレビアニメとしては
革命的ではないだろうか。さらにそれがアメフトそのものよりも子供達に広まったら
素晴らしい(笑)。日本中のあちこちで子供達が


   F u c k i n g 『 T ● U C H D ● W N 』 (笑)


な~んて流行るといいな(笑)


 そんな冗談はさておき、もう一方のテレビゲーム化の方は、こういう企画のご多分
に漏れず、アサヒビールシルバースターの消化試合のように



  「糞(クソ)ゲー」



になることだけは確実だろうね(笑)



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☆アイシールド21:
週間少年ジャンプ連載中の高校アメフト漫画。
【原作】稲垣 理一郎
【漫画】村田 雄介
コミックスは現在11巻まで発売中。
D cup Bowlの筆者は第1巻の最初のコマに書かれている
ショットガン(!?)フォーメーションの名前を知りたい。

☆今回は筆者らしくないお下品な言葉を連発してしまいましたね(笑)   
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女の細腕繁盛記 (FチアのYさんのリーダーシップに期待!)

2004年12月09日 | Weblog
《オフシーズン、どのチームも悩む組織の健全な新陳代謝》



 最近関係者の間で×リーグの強豪、某FFがヤバめという噂が
まことしやかに流れている。
 ここ数年はどこも似たり寄ったりだが、

「予算が削られた」とか、

これまたよくある話だが、昔の中心選手上がりのチーム首脳が
現役選手から総スカンとか、

「そんならやってらんねぇ」とばかりに、わがままな学生時代
の有名どころがさっさと引退とか、

あるいはプロテインが支給されるチームに移籍とか、あるいは
マイナー度に耐え切れず他競技に鞍替えとか、その競技は何と

 プロレスらしい(!)とか、

あくまで噂の域を出ないが、誰かさんの逞しい二の腕のように
組織が大揺れに揺れている模様だ。


 振り返ってみれば今期の某FFは、ここ数年では最低の戦績に
終わってしまった。

 ほんの二年前まで日本最高の美しさを誇り、生観戦していた
ボブ・サップに、大晦日の高山戦でアメフトのセットをさせた
オフェンスラインのゾーンブロックは綻び、最終戦で同好会草
チーム相手にえげつなく辻褄を合わせるまでは、エースRBのM本
のデイライトランが炸裂することは無かった。

 高校時代、将来は日本アメフト史を代表するQBの1人になると
期待されたN澤は、ベテランの域に入っても相変わらず大事な所
で雑である。ここぞという場面で決められない、勝ちきれない。
 既にオヤジさんに鍛えられた高校時代の貯金は使い果たしてし
まったように見える。もはや高校全国制覇時の再現を求めるのは
酷なのだろうか。

 QB補強が急務のFFは、学生リーグの某大物5回生QBに触手を
伸ばしたという噂もあるようだが、案の定アタマがネックになって
いるらしく、結局、同じ大学の同期の大物DLと、後輩の大物RBを
補強するに留まる見込みだとも聞く。
 つまり、元サムライセブンの「木下界の亜種」が確率変動しない
限り、来年以降もFFのQBはN澤天下が続く可能性が高いということ
である。
 元サムライセブンといえば、アリーナフットボールに挑戦を続け
ているT橋(RB/WR)が移籍か!?という噂もフリーのパスコース
のように関係者の間を駆け巡っている。
「海外挑戦年数を制限する内規が出来たから」、というのが直接
の理由のようだ。もしこの噂が本当だとすると、学生時代から気心
の知れたターゲットを失う「木下界の亜種」が確変を起こす可能性
はますます低くなるだろう。

 つまり、N澤天下はますます磐石ということである。

 「万歳!」  (by東日本のDB達)



 アリーナフットボール挑戦といえばN原。

 なにげに「Xリーグ最強かも…」といわれたオフェンスライン
だったが、LB/FBとしてアリーナフットボールに挑戦したことも
あって、帰国後は日本でもRBとして登録されていた。

 今秋、超大型RBとして期待されていたデイライトランナーN原
だったが、緒戦にちょろっとボールを持った位しか印象がない。
しかもそのボールキャリーはパスキャッチだったような気がする。
ブロッカーとして渋い仕事をしていたのかもしれないが、とにかく
素人ファンの視界には目立ってこなかった。

 スタンド中央やや上段にトグロを巻く「アームチェアクオーターバック」達が、

「N原のRBコンバートはもったいないね、何考えてるんだろうね」

と評する声があまりに多く聞こえてくるので、筆者はN原RB起用の
真意を質そうと、FFのコーチにD cupを揺らした直撃体当たり取材
を試みようとしたが、



 試 合 後 、 観 客 よ り も 早 く バ ス 停 に 並 ぶ(笑)



Kートローズコーチに逃げられてしまった…。


 このように、選手もコーチも続々逃げ出してゆく(笑)FFだが、
こういうピンチにこそ、組織の締め直しにベテランの豪腕が期待
されるというもの。

 揺れに揺れる組織の最中にありながら、早くも来期現役続行と
の警戒情報が駆け巡っている




  F チ ア の Y さ ん ! *

  今 こ そ 出 番 で す !




その揺れる逞しい二の腕に、皆の期待が集まっていますよ!



=============================================================



 ☆このブログはあくまで架空の物語であり、実在する個人、団体、
 出来事などとは一切関係ありません(笑)

 *FチアのYさん:
 凡人どもは叩く前によく観るように。確かにダンスは上手い。
 ただしスタンド観戦中にはなぜか身体の線が出る服は着ていない。
 職業はタレント&執筆家。
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法政の一世一代と立命のサプライズ ('04甲子園ボウル展望)

2004年12月07日 | Weblog
 来たる甲子園ボウルは、法政が普通に行っても立命には歯が
立たない。甲子園は普通に行ったらいけない。

 だからって、スワンボートで関西に上陸しろとか、前後ろ逆に
被ったヘルメットの騎馬戦スタイルで入場*して、未練がましい
製麺所のヒゲおやじ*にここぞとばかり苦言を呈されろ、って意味
じゃない。


 丸々一年をかけた法政一世一代のフェイクの封印をいよいよ解く
べきだ!、という意味だ。

 誰もに法政の攻撃は

    Q B #18 菅 原 シ ョ ッ ト ガ ン

と思い込ませておいて、当日フタを開けたら、



    Q B #17 市 川 フ リ ー ズ オ プ シ ョ ン !



おまけに、



    ノ ー ハ ド ル !



 法政は横国に白星を献上するという損害に目を瞑ってまで、甲子園
ボウルのたった一日のために、観客に笑われながらも今期ショットガン
で戦い抜いてきた。
 その裏で、実は練習のほとんどを、オプションランの練習だけに割い
てきたのだ。それゆえ、ショットガンの完成度は低かったのである!


 一方、立命は大は極小を兼ねる(笑)ということで、関学ショットガン
対策で法政対策も兼ねているだろうから、近年関西には見当たらない
徹底したオプション、それもウィークサイド(人数が少ないサイド)を中心
に、展開の速いフリーズオプションとトリプルオプションをやられると、
正直面食らうだろう。

 更に、ノーハドルで立命ディフェンス選手と立命コーチの連絡を絶ち、
早目にオプションフェイクパス(全部失敗で可。投げることだけが大切)
でディフェンスを拡散させておく。
 そして常にフィールドに市川(ランナーとしては○)と菅原(パサーと
しては○)のタイプの異なる二人のQBを入れておき、Losにセットする
直前までショットガンでくるのかセットバックでくるのか判り難くしておけ
ればなお良いだろう。

 QBとフォーメーションがショットガン菅原とフリーズオプション市川の
どちらでくるか判らなければ、フィールド外からコーチがサインボードなど
で立命ディフェンス選手に指示を送ることは難しくなるし、フィールドの
シグナルコーラー(作戦を指示する選手)も思い切った決断が出来なく
なる。結果、受身のディフェンスを強いることが出来、インサイドへの速い
ランプレーも通用する余地が出てこないとも限らない(←弱気)。


 何年か前、関学対法政の甲子園ボウルで、法政のオプション対策と
して、関学はウィークサイド(攻撃の人数が少ないサイド)にLBを余らせ
るような対策をとったが、今回ショットガン対策しか準備していない立命
は、そういう思い切った対策をとるまでに丸々2Qは必要とするだろう。

 更にインサイドトラップ(スマッシュトラップ)を随所に折込み、紀平#99
ら立命強力DLが、



    力 で 解 決 !



してしまわないように仕向けるべし。



 そして混乱に乗じて、何とか立命を法政お家芸(オプションラン)の土俵
に引きずり込みたい。

 さらに、自陣では陣地の回復を第一とした攻撃を、敵陣では時間消費
を第一とした攻撃を徹底すれば、ひょっとして見せ場もあるかも。

 と、いろいろあまりにも正論を言ってはみたものの、読売テレビの動画*
を見ていると、立命が甲子園で普通に来たらまず法政には見込みなし。


 たった一つ可能性があるとすると、立命コーチ陣が考えすぎた挙句の
余計なサプライズ起用…

 「QB#11木下!」じゃなくて、「TE#99紀平!」でもなくて、



    Q B # 99 紀 平 (笑)


とかやりそうじゃないか?
本人も高校一年でアメフトを始めるとき、アメフト防具店で「QBをやりたい」
と希望したというのは有名だし、真面目にQB紀平の方が、法政のN選手
(特定不能、笑)よりQBとしていけてる可能性は否定できないし。
 インサイドのQBキープなんか結構いけるんと違うか!?
ダイナミックでパワフルなQB紀平は甲子園ボウルの視聴率テコ入れにも
なるだろうし…

 あっ、でもそうなると結局、紀平#99ら立命強力DLが、



    力 で 解 決 !



ってことになってしまうか(笑)。




===============================================================


☆フリーズオプションはかつて法政が日大時代の幕を引き、
一斉を風靡したランプレー。学生主導で導入~開発した。
「フリーズ」とは、QBとRBとブロックの動きによって、
インサイドのLBがプレイの判断が出来ず、その場で凍って
しまったように一瞬止まってしまうことを指している。
トリプルオプションもそうだが、特にフリーズオプション
は、事前に明確な意識に基づいた個別具体的な対策が無いと、
なかなか止めにくい。無体策でも止まる代表的ななケースは、
DLが、特にインサイドのDLが圧倒的に強く、かつ自由に動き
回っている時である。法政黄金期のフリーズオプションは、
インサイドのDLが思い切って突っ込みにくいように、トラップ
(わざとフリーで突っ込ませて死角になった真横からブロック)
ダイブと組み合わされていた。

☆トリプルオプションはgooで検索したほうがわかりやすい
でしょう。フリーズオプションもトリプルオプションから
派生したと思われます。


*前後ろ逆に被ったヘルメットの騎馬戦スタイルで入場:
二昔前、法政大は甲子園ボウルで上記のような入場をした。
これは一部にはウケたものの、大多数には不評だった。

*製麺所のヒゲおやじ:
全くの偶然ですが、関学大の監督も同業でかつヒゲ面です。

*読売テレビの動画:
読売テレビのサイトで関西の試合が見れます。
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断言!今年の最強は関東! 

2004年12月03日 | Weblog
《筑波、年々投げ方が変になるQBを擁して1部復帰なるか!?》




 ここ数年猛威を振るう立命館大学のショットガン攻撃Rit's Gunは、
一時の日大ショットガンのように全国津々浦々で真似され始めている。

 立命館大が真似されているといえば、そもそもグラウンドで走り回る
ことのみがよいとされてきた日本アメフト界に、室内での現代的な筋力
トレーニングの必要性を痛感させたのも立命館大であった。

 又、それまで「来るものは拒まず、去るものは追わず」的に超然と構え
ている向きが多かった状況に、十分な受け入れ態勢と計画的なリクルート
が重要であるという価値観を提起したことも立命館の功績である。

 90年代以降、大げさにいえば日本アメフト界は立命館大に引っ張られ
る形で現代化していったといえよう。

 そんな立命館大は、アメフトのプレー以外にもサイドラインの応援でも
実は日本に新風を吹き込んでいる。

 多人数のチアが並ぶ様はまさに壮観で、初めてアメフトを見に来た人
でも確実に何かポジティブなにぎやかさを感じ取って帰ることができる。
これはアメフトのイメージアップに直結する。しかも今年はアクロバット
(というのかどうか正式には知らないけど)の時にテレビなどで映し出さ
れるチアが同性的にも結構可愛いという強みまで持っている。
(立命チアを褒めたのであってXチアを褒めたのではないので勘違い注意!)

 この多人数のチアが、ひときわ滑稽なリズムに合わせて手を上下に振り
ながらめいめいゆっくりと回転するダンスがある。筆者はあのダンスの正式
名称を知りたいと思って早4年になるだろうか…、どなたか正式名称や由来
をご存知の方は、是非教えてください。

 そして、今週末の甲子園ボウル出場校決定戦に長居スタジアムに乗り込
む関東のファンは、是非あのダンスを見逃さないでいただきたい。
 見れば必ず「あっ、これがそうか」とわかります。絶対残って忘れられない
不思議なリズムのダンスなので。

 何年か前の宝ヶ池で、近畿大に大苦戦した立命館大が、左SEの冷水選手
(当時2回生:関西だと何回生、関東だと何年生)がシングルカバーになった
点をQBジャパネット高田が見逃さずにTDパスをヒットして帳尻を合わせた試合、
初生高田観戦だったのにも関わらず、試合の記憶はほとんど思い出せなくても、
あのリズムとへんちくりんなダンスだけは昨日のことのように思い出せます。

 そして、関東では、立命館に甲子園ボウルと横浜ボウルで連続でしばかれた
早稲田大が、リクルーティング体制の整備と、フィジカルトレーニングの向上
と、そしてチアの人数という点で徐々に立命館化し始めている。
 
 そして、パン太君の着ぐるみマスコットに対抗して、リアル熊のぬいぐるみこと
RB島崎(#43、163cm/94kg)と、熊の被り物のマスコットを登場させるに至ってい
る。ただし、選手同様マスコットにもまだまだフィジカルの向上が必要である。
頭だけの被り物では、応援の本気度でも関西には足元にも及ばないだろう。
 
 と、アメフトのサイドラインの応援でもどうやら関西に歯が立たない関東の現状
だが、意外なところに逸材がいた。

 先日書いた(11.28 噂の真相)関東学生2部の帝京大の試合の次に登場した、
同じく2部の筑波大のC(センター)の選手は、飛びぬけて大きいわけではないが、
ちょっと強いんではないかい?5プレーくらいしか「センター中」では見てない中
での判断だが。背番号をメモしてくるのを忘れたのは失敗だった。 

 ちょっと気になっていて今資料を見たら、

  C#57倉持悠司(176cm/105kg、3年)

とあるので強いはず。昨年関東最強ライン説もあった現鹿島ディアーズの

  OL#57倉持和博(185cm/120kg、環境本部) 

の実の弟さん。ちなみに、この兄弟の噂を聞いた時には注意が必要。
兄のバスケと弟の柔道の武勇伝が混同されて伝わってくる模様である。
いやーっ、関学の某兄弟にしても立命の某兄弟にしても、こういう兄弟持った
親ってどんなんなんだろうね?まあ、オービックのTE/WR安東選手(192cm)の
お父様は小柄な方だそうだけど…。まあ、デカイ子供なら引越しの時には苦労
せんわな。筆者が将来「倉持兄弟」の親になったら間違いなくアイスクリーム
やるけどな。アイスクリーム⇒氷菓子⇒高利貸し。女高利貸しがそんなふうに
出てくる小説があったけな。絶対取り立て完璧でしょ。アイスクリーム与える
だけであんな兄弟が取り立てやってくれるんならぼろ儲け…、って完全に話が
めちゃくちゃになってるし。

 話を11.27、アミノバイタルの筑波大に戻して、この前の試合の帝京大を見て
既にわかっていたことだけど、関東にだって個々に見れば関西に勝るとも劣ら
ない逸材が、2部にだってひしめいているのだ。だからNFLELのスカウトも来て
いたのだ(だって普通は関西にいくはずでしょ?)。

 
 そうそう、この2部逸材デー(11.27@アミノバイタル、帝京大、筑波大W登場)
で、今最も関西に勝てる可能性のある逸材を見つけた。


 筑波の4人か5人しかいないチアと一緒に踊っていたカエルのマスコット。

 
 このカエル、全身着ぐるみのくせにやたらダンスが上手いのよ(笑)
 

 今シーズン切れ味がアップしたオービックのマスコットのダンスよりも断然上。
ましてや、ライスボウルが終わったあと、東京ドームの階段を降りるのに一杯一杯
だった立命館のパン太君じゃ足元にも及ばないね。

 今年の最強!断言できる!

 ここで、筑波大学エクスキャリバーズ(円卓の騎士のアーサー王の聖剣)なのに
何ゆえマスコットがカエルなのか、と怪訝なファンも多いと思うので、豆知識を授ける
と、筑波の名物が「四六(しろく)のがま」の「がまの油」という観光情報がある。

 そして、問題は色なんだけど、全身緑色なんだよね、がまガエルの色とは違う…。
でもこれは筑波大のチームカラーが緑ということにちなんでいるのであって、決して、


   
   東急ハンズかドンキホーテに緑の着ぐるみしか
   
   売っていなかったからではありません!!!


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星に願いを (12.4 17:00~ 関学vs立命 @長居St. 展望)

2004年11月30日 | Weblog
 
 昨年、あまりにも早く天に召されたファイターズの永久欠番「5」LB平群雷太。


 KGブルーの深い青が滲み始めた長居の空に、一際早過ぎる時間から輝き始めた
永遠の一番星に見守られながら、ファイターズは立命館大学パンサーズとの世紀の
一戦のキックオフを迎える。


         平郡雷太、FIGHTERSとともに

  平郡さん、勇気を与えてください。僕らが高き頂に挑むことに。
  平郡さん、励ましてください。僕らが踏み出す一歩一歩を。
  平郡さん、叱咤してください。逃げ出そうとする僕らの心の弱さを。
  平郡さん、怒ってください。力を尽くさない僕らの怠惰を。
  平郡さん、僕らは誓います。
  「今」その一瞬一瞬に集中することを。
  いかなる時も前だけを見て闘い続けることを。
  そして、平郡さんとともに約束した頂に立つことを。
  平郡さん、僕らを見守っていてください。

      2004年8月9日

              関西学院大学体育会アメリカンフットボール部

                      

今シーズン、夏合宿からずっとファイターズを見守り続けているというプレート*である。
熱いものが込み上げて、ただ全文引用するしかなかった筆者をお許し下さい。


 長い戦いのタイムアップの瞬間、長居スタジアムの満天の星空を見上げた三日月達
の瞳は、冬の星座の中から一際輝く一番星を見つけられるだろうか・・・

 そして、

 高き頂に一歩一歩踏み出す約束の途中経過を報告できるだろうか・・・



             涙で滲んだ一番星に・・・





===========================================================================

*プレート:
http://chu-shiba.kwansei.ac.jp/fighters/HT_special/2004summer%20camp/image/large/heguri2.JPG
(引用元)
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打ち続く災難 (祝!新潟大奇跡の入替え戦出場決定!)

2004年11月29日 | Weblog
《'04.11.28@駒沢補助Gr. ○新潟大学21 vs 20桜美林大学●》



 以前、『ボランティアの功罪』(11/12)で取り上げた学芸大戦に敗れた時点で、
1部との入替え戦出場のためにはいくつかの他力条件が必要となった新潟大で
あったが、その後、学芸大が桜美林大と防衛大に二連敗を喫し、その間新潟大
は防衛大と最終戦の桜美林大を下し、奇跡的に入替え戦出場を決めた。

 コイントス後のウォークライで「3、2、1、ダーっ!」と叫ぶ某弱小チームのように、
学芸大戦と3点差、防衛大と2点差、そして最終戦の桜美林大とは1点差の激戦
に次ぐ激戦であった。

 新潟大が地震と台風を克服して死地から這い上がってきたドラマはもっと世間
に注目されてもいいと思うのだが・・・、


TD後に「3、2、1、ハッスル!ハッスル!」を決める龍谷大の某WR#9よりは(笑)。


 さて、その新潟大が入替え戦を戦う相手は慶應義塾大学ユニコーンズである。
 「應」の字はいまいち正しい形がわからない(笑)慶応大である。

 慶応は、終わってみればBブロック優勝の中央大にリーグ戦で土をつけた唯一
のチームであった。それも接戦ではなく34-17の完勝であった。

しかし、その後期待されながらも『T●UCHD●WN』の特集に呪われ急降下してい
ったのはご存知の通り。ついでに関東大会(⇒全国大会)出場が有力視されてい
た付属高校までも神奈川地区予選で敗れ去ったというオマケまでついてしまった。

 慶応は、期待のQB#7遠藤健(190/92、3年)が序盤で同人誌に呪われ故障。

 慶応高を関東制覇に導き、U19日本代表を努めたもう一人の3年生QB郷田亮
(#18、179/79、3年)は長期戦線離脱中。1年生時から随時出場を果たしてきた
4年生のフィジカル派QB長谷隼(174/80)はとうの昔にFBを経由し、もともと天職
だったっぽいLBに転職してしまっていた。

 この司令塔不在の大ピンチ!に現れたのが、もう一人の遠藤健(#7遠藤入部時
に在籍。QB/WRを経てDB、そして・・・)というアンタッチャブルなオチではなく、1年
の青木洋(#20QB、178/63、高槻高)であった。

 この青木、流石に慶応QB陣一のアメフトキャリアを誇るだけあって、ソツのない
プレーぶりが地味に光った。ただし、セットバック隊形*では、スナップのボールが
手に届いてから脚が動き始めるという初動リズムの悪さが地味に気にはなった。
なまじキャリアが長いだけに、もう修正不能ということでなければよいが・・・。
 
 そういう地味な点といえば、慶応のRBは前にスタートする一歩目で、前に出す脚
と逆の脚をほんのちょっと引いて反動をつけてからスタートする、というマズい癖も
非常に気になってしまった。その決定的なシーンは、早慶戦.com*のサイトでどうぞ。
華の早慶戦のサイトにも関わらず、昨日のサイト訪問者が1人、そして今日は2人、
ちなみにその延べ3人のうち2人分は筆者です(笑)。

 知ったかぶりの素人技術論はさておき、慶応と新潟の入替え戦の予想をすると、
QBが誰であろうと、慶応優位は動かないだろうと思う。
TDプレAJに選ばれるほどのDLや、#7遠藤の故障と入れ替わるように故障から復帰
してきた関東を代表するWRの1人である#83長谷野充則(179/80)や、アスリートCB
岡本哲平(#19、178/74、4年)や、中大強力DLに食い下がったオフェンスラインなど、
関東学生1部リーグのオールスター戦「05川崎カレッジボウル」('05.01.08)に出場
できるレベルの選手で要所を固めているのだ。


 2部リーグのオールスター戦「バーシティーボウル」にたった1人しか選ばれなかっ
た新潟大に負けるわけにはいかないだろう。

 
 一方の新潟大の情報はというと・・・、実はほとんど知りません、ごめんなさい。
 

 地震、台風についで、今度は新種の悪性コンピュータウイルス「さそり団」(笑)に
よるホームページ荒らし*という、打ち続く災難にめげず頑張って下さい。



=========================================================================


*セットバック隊形:
QBがC(センター)の股下から直接手渡しでボールを受け取るフォーメーション。
もちろんCがボールを動かし始めた瞬間から、QBを含めたほかの人間も動いて
よい。つまり、ボールがQBの手に届くまでのコンマ何秒の使い方で差が出る、
ということ。

*早慶戦.com:
http://page.freett.com/soukeisen/
時期はずれではありますが、こんなアメフト動画サイトもあるということで。

*「さそり団」によるホームページ荒らし:
本ダイアリー頻出の(財)さそり団(www.tamonscafe.com/sasori.html)が、
新潟大学のサイト(www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/2943/index.html)を
荒らしています。
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噂の真相 (11.27帝京35-17東工@AVF回顧)

2004年11月28日 | Weblog
《1部リーグに所属する条件にはモラル審査も導入せよ!》



 11/26土曜日、
 日本アメフトの一地方リーグである関東はこの週末、ちょうどDカップの谷間
のように、学生1部リーグもX1も、現在の関東では最も関西に通用するといわ
れる高校リーグも試合がなく、KTV読売テレビの公式サイト*で先日の関京戦
の動画が無修正ノーカットで観放題という情報を知らない関東のアメフトファン
は、関学公式サイトの選手紹介の、経験

  「 A F 」

並に危険な香りの漂う

  「 A V F 」

アミノバイタルフィールドに掘り出し物はないかと集結したのであった。
ちなみに、本当の掘り出し物を探しにNFLELの調査員も集結していた。


 そしてフィールドに登場したのは、凄いと噂の帝京大。


 しかし今期の帝京大は2部に落ちていたために、誰も真の姿を見たことが
なく、実際どう凄いのか真相は謎の帝京大。
 ちょうど、「ごめんね馬場」の持ちネタ「人面ガエルの鳴き真似」が凄い似て
る(笑)といわれても、誰も真の「人面ガエル」を見たことがないのでどう凄い
かわからない、その前に「ごめんね馬場」って誰だか謎、という感じ。

 
 確かに凄いんだわ、帝京大。


 まずラインは攻守ともデカいデカい。関東では1部も含めて最大じゃないか?
しかも後半面子落としてから出てくる控え選手までいちいちデカい。現在の関東
で関西に通用するとしたら、帝京大のラインのサイズかもしれんねぇ。

 そしてバックフィールドもさすがにリクルートされた集団だけあって、1部に昇格
したとしても日体あたりといい勝負、つまり関東だったらトップレベル。

 2部だった今シーズンは当然全勝、と思いきや、負けてるっていうんだから謎。
監督*がどんな人かは知らないけど(笑)、あれだけ選手と設備が揃っていながら
よく2部で負けるよ(笑)。去年の慶應に49点も取られたのも凄かったけどね。

 この試合は今シーズンここまで全敗の理系の国公立東工大が相手ということ
もあって、後半メンバーを落としながらも35-17と完勝したけれど、スタメンのQB
が全くプレッシャーがかかっていない中、フリーのWRに投じたパスがインター
セプトリターンタッチダウン(50ヤード以上だったかな…)されたり、そのインター
セプトの時、リターンする東工大のDBを追う帝京選手のレーンはデタラメだったり、
そもそも東工大のDBを追いかけていなかったり、1st downを更新するのにも結構
苦労していたりと、それなりに2部になじんでしまっているのが真相だった。
 そういえば、「不正な防具」という珍しい反則も披露してくれたっけ。

 なんでわざわざ日大型ショットガンで墓穴堀りにいってるんだろう、かれこれ5年?
いや10年近く…。'98にキッカーで主将を努め、マイカルベアーズで58ヤードFG成功
の日本記録を作った山口豊や、W杯代表で現在学生援護会のK/P小山#7らがいた
頃ならば、

  「強みであるキッカーの能力を生かすため、最も効率よく
   FGレンジ*まで進めるショットガン攻撃を採用した」

というそれらしい能書きも通用したが、その肝心のキックにも特に見るべきものは
無かった。第二試合の筑波大キッカー上赤#28の蹴るキックオフがほとんど全て
エンドゾーンに届いてしまう、オマケにパントまでエンドゾーンに届いてしまう(笑)
という、噂になるようなキッカーは残念ながらこの日の帝京にはいなかった。
 
 帝京のショットガンは、誰かさんの誰かさんへの憧れによる個人的趣味(笑)と
いうわけではなかろう。その辺の真相は謎であるが、当の選手達も数年前から


 「 チ ョ ッ ト ガ ン 」


と名乗ってまんざらでもないとの噂で、本人達同士でなじんでいればそれはそれ
でいいのかなぁ、という感じもしてきた。


 今も「チョットガン」と呼んでいるのかは知らないが、モンゴルからの留学生、
#57ムンフシャラガルワンニャ選手(190cm/125kg、3年)は

  「ワンニャン」、

#95ニャマダミジンドルジ選手(190cm/90kg、2年)は


  「やまだ」


とか呼ばれて結構なじんでいるのかなぁと、とても2部で負けられるチームとは
思えない凄いメンバー表を見ながら、勝手に想像していた筆者であった。

 だってそんなことでも思いながらメンバー表でも見てないと、フィールドの帝京大
の姿を見ていたら、いちいちイライラさせられるだけだったので。まあ、この日は
入替え戦で戦う敵チームのスカウティング部隊が観に来ていたこともあって、真の
姿は隠していたんだろう…と理解しておこう。でないと入り口でボラれた1,200円
が本気で諦め切れなくなるので。


 既に1部との入れ替え戦出場を決定している帝京大が、入れ替え戦を立教大と
戦うのか、一橋大と戦うのか、気力が萎えてしまったこともあって確認していないが、
このままだとどちらにしても「その前に自分達に負ける」という真相になる予感。

 
 入替え戦にはこの日よりは多少は多くのアメフトファンがやってくる。
 もう隠す必要はどこにもない、噂の帝京大の真の姿を曝け出してくれ!


 「真の姿を曝け出す」っていっても、観客との共用施設周辺で、スパッツやアンダー
アーマー(スパッツ状のピッタリとした下シャツ)だけの下品な姿で、女性客がいるの
もあたり構わずご披露して回る、ってことじゃないからな。


 そういうのは、背中あき衣装で露出度が高い帝京大チアリーダーだけで十分。

 

=====================================================================



*KTV読売テレビのサイト:
http://www.ytv.co.jp/americanfootball/index_set.html

*先日の関京戦:
○京大17-13関学● '04.11.14 @西京極陸上

*監督:
清水秀一氏。
1946年5月31日生まれ。日本大学を経て帝京大学に編入。
1971年卒業。76年監督就任。
(『タッチダウン10月号特別付録カレッジ&社会人チーム
観戦ガイド2003』より)

*FGレンジ:
FG=フィールドゴール=3点のキック、を現実的に狙えるエリアのこと。
日本の並のキッカーを擁するチームだと、敵陣ボールオン20ヤード付近、
goodレベルのキッカーがいるチームだと25ヤード(42ヤードのFG)付近、
superレベルのキッカーがいるチームだと30ヤード(47ヤードのFG)付近。
ただしキックの成否は長くなるほど股下から後方にボールを出すスナッパー
の技量と、そのボールをキャッチしてキッカーが蹴る為に地面(ティー)に
セットするホールダー(H)の技量に影響される。この2つのポジションの
人選とコーチングと練習に力を入れているチームは例外なく強いらしい。


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スーパーモデル (雑誌ターザンの表紙にシルバースター)

2004年11月25日 | Weblog

 今すぐコンビニに走れ!


 11月24日発売のターザンNo.432の表紙が何とシルバースター!

 特集記事もシルバースター!

 シルバーじゃなくてもちろん無意味にフルカラー!

 仕事中でコンビニに走れない方は→ http://tarzan.magazine.co.jp/ で!


 誰がどんな風に出ているかはお楽しみとして、とりあえずパッと見た感想。
まず、「いまだにあんな雑誌があったのか」ということ(笑)。
実際どうだか知らないけれど、なんかバブルのニオイがするんだよねー。
AERAと並ぶ勘違い人間のバイブルというニオイが。
 まあ、そんな雑誌そのものへの感想なんてどうでもいいやね。
 マガジンハウスらしいって言えばらしいし。


 さて、記事に対しての感想。


 キムサクと有馬アナを出さなかったのは、出せなかった理由があるのか?
それとも出したくなかった意図があるのか?それとも出たくなかった事情があるのか?
どちらにしても、こういうときに起用しないで、彼らをロースターに入れておく意味は
あるのか?
東京ドームで今期一番の5,000人以上の観衆(11/2vs鹿島)を前に、塩試合を演ずる
時のエキストラ要員以外に、他のポジションの登録人数減らしてまで彼らをKeepして
おく意義はあるのか?
 
こう書くと国語の偏差値が低い人には悪口だけに見えてしまうかもしれないので
一応断っておくと、しっかりプレイオフでのお二人のご活躍を期待しています、勿論
行間で(笑)。


次。


 デカイやつばっかり出すとまたまた世間の誤解を増幅しやしないか?
花房(RB#2、関学卒、163cm/75kg)や齋藤(RB#28、立教卒、169/72)あたりも
出した方が、一般人の「アメフト=ボブ・サップor若乃花」という無邪気な公式を
打ち壊せたんじゃないか?
 アメフトは、アピールすることと同等かそれ以上に、一般人の誤解を解くことが
普及に効果的なのではないか?

 ターザン登場の選手を見ると、まるで身長180cm未満の人間はアメフトプレー
権がないかのような印象を受けてしまうよ、きっと。
 日本人の平均身長を考えると、プレーすることに興味を持ちうる母数を減らす
ような印象を与えるのは避けたいね。ターザン読んでアメフト始めるヤツがいると
も思えないけど、一般へのイメージとしてね。

 と書いてはみたものの、スーツのファッション特集という企画の背景もあるので
サイズが偏るのはいたしかたないか・・・。

 そういう観点から言えば、いつぞやの某雑誌のNFLファッション特集のように、
モデルに東野(QB#19、立命館卒、180/80)を起用しなかった、という点は評価
できる(笑)。あの企画で服を提供した会社は本当にOKだったのだろうか?

 えっ!? なになに? 取材用に起用しないで、



「 じ ゃ あ 他 に ど こ で 東 野 を 起 用 す る の か ? 」 (笑)



って聞こえてきたような気がしたけど空耳だよね!


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バツ1より愛を込めて・・・ (ボウルゲームはご家族で!)

2004年11月24日 | Weblog
《Xリーグがリーグ戦制度大改悪の前に行うべき真の改革とは》



 XリーグはFinal6トーナメントの準決勝、関東学生はクラッシュボウル
決勝戦、事実上の日本一を争う(?)関西学生リーグはプレイオフを賭
けた佳境に突入、二年連続で関学高等部と日大三高のリベンジマッチ
となったクリスマスボウル、早稲田レブルスが法政サンダーボールズに
敗れるという波乱があったKCFF*も12月4日からプレイオフトーナメントと、
ビッグゲームが目白押しの季節である。

 ビッグゲームとなれば、お客さんもそれなりに入る。

 関東だって結構な数のお客さんが入る。

11/23(祝)のクラッシュボウル一回戦、法政vs専修の一戦には、何と
2,354人の大観衆が詰めかけている。

 これがどれくらい凄い数字なのかというと、9/26の川崎グラウンドに
突然殺到して関係者を大いに勘違いさせた(笑)、専修vs日大の単なる
リーグ戦の観衆2,284人を70人も上回る驚異的な数字なのである(笑)。

 比較の片方、対戦相手が専修という条件は変わらないから、アメフト
同様集客力でも

  法政 > 日大 

が実証された結果(笑)となった。さすが関東王者!

ちなみに法政二高のアメフト部員数は優に70人を上回る。
つまり、法政二高の部員がクラッシュボウルの法政を応援しに来ていたと
仮定して、その数を観客数から引いた場合、

  法政 < 日大

という結果になる可能性はある。

そういうことを言うと、同じように日大の試合にも、数多の日大付属高の
存在を考えなければならないのかもしれない(試合&練習日程が重なる
ので、リーグ戦中に高校生が大量に観に来ることは考えにくいが)。

  法政 >= 日大、

または、

  法政 =< 日大、

などなど、この観客数の比較には場合によっては「相加・相乗平均の関係」
など、細かい検討の余地が無いではないが、どちらにしてもまとめると、


  法政(≒日大) < 関西大、同志社大、近畿大、神戸大、龍谷大など


ということ。恐らくアメフトの実力的にもそうだけど・・・、現状では。
ただし、集客力において、


  法政 or 日大 > 東京ガス vs ハスキーズ(@川崎Gr.観衆800人)


という下には下がある(笑)現状も否定はできない。
そしてアメフトの実力においても、


  法政 or 日大 > 東京ガス or ハスキーズ


という可能性はやはり否定できない。


 ホンマにヤバイぞ、Xリーグ。
 
 だんだん×(バツ)リーグに見えてきたぞ。

 X1は「バツイチ」、な~んてね。

 この2チームというよりやるべき改革を怠ってきたリーグの罰ですかな。    


 あんまりこんなことばっかり書いていると、そのうち名誉毀損で訴えられ
る可能性があるので本当のことを書くのは程々にしておいて、一有料入場者
として、筆者を除けばオールドファン(つまり元選手・関係者)しかいない
観衆の現状を改善するべく、子供(意地でも「子ども」とは書かない)ファン
開拓への前向きなアイデアを一つ。 

 もしシルバー割引を実施するのだったら、


  「 子 供 連 れ 割 引 」


も実施してはどうか?

 念のために断っておくと、「シルバー割引」とは「シルバースター割引」
という意味ではありません。
このへんシルバースター選手の年齢状況は紛らわしいが(笑)。

 「子供連れ割引」は、中学生以下の子供1人あたり保護者1人は入場無料と
するサービス。
 タダ券をばら撒くしか能が無い何割かを、こういうサービスに振向けるの
は決して無駄ではないだろう。

 現状、中学生以下無料と銘打っても、そもそもガキが単独でスタジアムまで
来る可能性はほとんど無いわ。
アイシールド21とタイアップして「少年ジャンプ」でXリーグ特集ページとかが
あるわけでもなし。
ハーフタイムに「マッデンスーパーボウル大会決勝」が行われると「ファミ通」
に告知しているわけでもなし。
ましてそのハーフタイムの模様がTXテレ東あたりで放映されるわけでもないし。

 そもそもこれらの企画は今勝手に思いついただけだし。

 自らスタジアムまでアメフトを観に来るような殊勝なお子様は、有料なのに
足繁く一人スタジアムに通っていたガキの頃の筆者くらいのものだろう。
 
 当事、日テレのNFL中継解説者でもあった松岡選手(日大→レナウンQB/RB)
にサイン貰った時は嬉しかったなー。

来年の49ersQBのサイン貰った、って。

 松岡選手は、当事49ersの控えだったスティーブ・ボノ(後モンタナとヤングの
エースQB争いに第三の男として割って入り、スターターQBの経験もあり)を、
米国の現地で取材した際、


  「 あ の 程 度 だ っ た ら オ レ の 方 が 上 手 え や 」


と勝利宣言したという伝説があったので。

 しばらく下敷きに入れてた幻の49ersQB松岡選手のサインは今も、楷書の漢字
でマンマ「山田」と書いてくれた山田選手(日大→オンワードオークス、QB/RB)
の署名(笑)、じゃなくてサインと一緒に押入れの中のアルバムに綴ってあると
思う・・・。

 なんか年増が感傷に浸っているが、Xリーグは子供とその親を大切にホールド
するべきですな。派手なパスプレーはいらないから。地に足のつかない中途半端
に派手なイベントは、それこそ観客的にはパスだから。

 元フットボーラーのパパさんが、他のレジャーに打ち勝って、嫁さんと子供を
スタジアムに連行してきやすくなるサービスをしないと。

そしてそれはそんなに難しいことではないし。

 更に関東学生リーグに習って入場者の実数発表をすればいい、子供入場者数
の実数発表を。
 シーズンオフには子供動員数の成果トップのチームは表彰する、トップ製菓*
がプレゼンターで表彰する、という位のダジャレが欲しい、D cup Bowl的には。

勿論、「現代はいろいろ特殊な家族事情があって・・・」という言い分はわかる。

 しかしそこは×1、もちろん、




    「 子 連 れ バ ツ イ チ 」 大 歓 迎 !
 



=====================================================================


*KCFF:
関東学生フットボールクラブ連盟。
サークルや準体育会を中心としたリーグ。
早稲田レブルスなどの伝統チームは結構侮れない実力を持つ。
選手個々人のレベルだと、高校時代の有名選手が結構エンジョイしている。
日大学部別リーグもこの連盟。
レベルが高い年の上位チームは関東学生リーグ2部下位といい勝負か・・・!?

*トップ製菓:
関東学生リーグの協力企業の一社。
関東学生リーグが実施する「キッズスタジアム」のプレゼント袋(QB Clubの袋)
にもトップ製菓のお菓子が入っている模様。他にトップ製菓の商品とは別に、
フットボールと全然関係無いイベントか何かで余ったTシャツなども混入されて
いる模様。
トップ製菓のホームページは→ http://www.topseika.co.jp/
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緊張のディフェンスデー (obic10 vs 鹿島3 @横ST 回顧)

2004年11月23日 | Weblog
《オービックシーガルズの応援は、割切れば結構楽しめます!》



以前ボロボロに書いた*けど、何だかんだととりあえず叩いておけば通
という風潮もありますが、素直にオービックの試合は面白いですね。

緊張感がありますね。

スタンドで試合観戦に集中してると、シーガルズ名物カメラマンのN氏
に激写されて、シーガルズのチームオフィシャルサイト(www.seagulls.jp)
に画像を晒されるという緊張感(笑)がありますね。

 早速、アクセスしてみましょう。

今回はひょっとして…、筆者の画像も載ってるかも(笑)。

それらしい美女は見つかりましたか・・・?!

えーっと、
http://www.seagulls.jp/sgs/play/audience/audience_20041121-1.html
のページ、

「日本人離れした凄い綺麗なご婦人の画像を見つけた」って?

そう、そうです、それが筆者で・・・は
ありません、残念ながら(←本当に残念!by筆者)。

 その貴婦人は、NHKのスポーツニュースキャスターでお馴染みの、
前シーガルズチームディレクター小平桂子アネットさんです。

この日は産まれたばかりの赤ちゃんを抱え、

「おいおい!そんなに走って揺らしすぎだろー!」

と観客がオービック得意のファンブルを心配するほど元気に、スタンドの
あちこちを行き来されておりました。

いやー、産後とは思えん抜群のスタイルだわ。参った!完敗!

 後半にはご存知“石山のおかん”とアネットさんの最強2ショットも
実現し、スタンドではフィールド以上の注目を集めていました。
一体何が最強なのかよくわかりませんが、アメフトを知らない人がこの
2人の2ショットを目撃したら、二人がどんな関係で並んでいるのか絶対
に理解不能(笑)。
まあ、“石山のおかん”もある意味日本人離れしているといえば日本人
離れしていますが(笑)。

ところで、バイザウェイ、石山選手(obic#43LB)のお嫁さん急募には
無事応募があったのでしょうか・・・?「おかん付き」というのが・・・、

ともかく、

アネットさん、お帰りなさい! 

 そして、


ご出産オメデトウございます!  \(^o^)/!!



 スタンドといえば、Xリーグ一の美戦士と誉れ高い富士通のWR#7金田
選手も見に来ていました。いやー、顔はもちろん、生で見ると頭を含めた
身体のバランスが抜群です。ついでに×-GUNのデブが応援席にいる時
があります、Xリーグの会場は。一生役に立たない豆知識として。

今度スタンドで金田選手と×-GUNで2ショットして欲しいなあ。
これまたある意味最強の2ショットでしょう(笑)。

ちなみにこの2ショットのショットってショットガンのことね。

 Rit’s Gunのホットライン「高田‐冷水」を超えるXリーグ最強の

×-GUN(バッツガン)のホットライン「西尾‐金田」・・・。

 金田選手が帝京大ショットガンのメインターゲットだった、という
だけで流石にこのオチは×だったか・・・反省(笑)。お笑い芸人なのに
つまんないんじゃあただのデブだね、ってこのネタ書いたのは筆者か。
まあ、×-GUNのデブの名前をわざわざgooで検索することなんて今後
の人生でもう二度とないだろうなぁ(笑)。


 さて試合の方はというと、スタンドが凄すぎてよく覚えていません。

 4Q終盤、10対3でシーガルズリード、鹿島最後のオフェンスでのこと、
自陣1ヤードから始まった攻撃、シーガルズの反則とベテランQB鈴木#8
の演技力もあって自陣半ばまで前進、「さあこれから!」という時、ファン
も記録に残る大接戦を期待し始めた矢先、カールゾーンで「超どフリー」に
なった“マグネット“こと板井征人選手(WR#87、日本人フットボーラーの
第一人者)が、名前の通り痛い胸ポロ落球、という記憶は残っていますが。

 しっかし、板井御大、あんなところでオイシイところ持って行かないで
いいんですよ、いくらお笑いアメフトライター界の第一人者*だからって。

 あとは両チームのディフェンスコール*が当たっていた、とか、森コーチ
は攻め時を逸した感じ、とか、サイドスクリーンやジェットスクリーンへの
対処方法はここ2シーズンくらいで随分洗練されたなぁ、とか、鹿島新人DL
金保善(#18:関学ではOL、鹿島での本職TE)がバンチ隊形の一番前の
SE(WR)にバンプした後、自給自足でバブルスクリーンのレシーバーを
ロスタックルに仕留めたスーパープレーはちょっと惚れそうなくらいカッコ
よかったとか、ほぼ同じようなスーパープレーをしたシーガルズのDL#39遠藤
紀彦選手には、不思議とそういう感情は沸かなかった(笑)とか、相変わら
ず高橋のサイドへのスクリーンパスはボールが縦回転する、とか、RB古谷
(シーガルズ#20)は突っ込んでから敵を避ける、避けてから突っ込むヘナ
チョコRBと違って流石プロや、とか、クオータータイムで移動する時の水口
(シーガルズWR#19)は何であんなに元気に腿上げやったり跳ねたりして
いるのか、とか、シーチアが巨大パチンコで落書きボール(サインボール)
で無差別爆撃してくるのを避けるのに必死だったので、フィールドでの出来事
はそれくらいしか覚えていません。

実際あのパチンコ、よく飛ぶんだわ。

まるで今年からオービックに加入したWR#19水口が、「さすがにここまで
は届かないだろう・・・」と思ったのか、スキニーポストゾーン(3deepの場合
のCBとFSの間。俗に言う「縦ポス」)でDB達を抜き去りつつ減速した更に
頭上を越えて行った高橋(obic#18QB)のパスのように、最後に伸びるので、
余所見してると本気で危ないです。
特に、あからさまにマリアンヌ*狙いでフィールドの遠くの方を見つめている
と直撃される危険があります。

とはいえ、シーガルズの巨大パチンコによるプレゼント無差別爆撃作戦
は、概ねファンに好評だったのではないでしょうか。

我らがアジア木下*(鹿島DE#99)が、必殺「レーン無視」を繰り出し
たのか、LBのブリッツが大当たりで「ごっつぁん」だったのか、はたまた
遂にオールアジアの本領発揮か、敵のRBをソロでロスタックルに仕留めて
黒人選手のブレークダンスっぽいパフォーマンスを披露して、

元 祖 木 下 、ア ジ ア 越 え (笑)

をアピールしたシーンに次いで盛り上がっていたので。
巨大パチンコのゴムを引いたシーチアが、その怪力で巨大パチンコを壊した
瞬間が(笑)。

 と、試合よりもスタンドが見逃せなかったこの日ですが、次回準決勝の
オンワードスカイラークス対アサヒビールシルバースター戦や、1月15日
の第一回チャレンジボウル(←情報が早いぞ、我ながら)をご観戦予定の
女性の皆様は、緊張感を持ってディフェンスしましょう。

 楽しい横浜スタジアムのスタンドは危険で一杯です。

 実は日本最高のパンチラスポットともいわれています。

そういう盗撮に対して今までリーグは「そもそもお客さんがいない」と
いう対策(笑)をとってきましたが、プレイオフともなるとそうは行きません。

 スタンドが盛り上がっている瞬間こそ激写の危機ですよ。

 特に、あからさまにマリアンヌ狙いでフィールドの遠くの方を見つめて
いる貴女、そんな貴女をレンズが狙っています!



 シーガルズのサイトではなく別のサイトに画像を晒されないように。



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*以前ボロボロに書いた:
11月6日の「今日は面白くないよ」参照。
前回オンワードスカイラークス戦で、オービックシーガルズは
ファンブルとインターセプトの大盤振る舞いで自滅。有料入場
者のお金と時間と気持ちを踏みにじる暴挙、は言い過ぎか。

*お笑いアメフトライター界の第一人者:
鹿島ディアーズ公式サイトに載る板井選手による「試合の見所」
や、「板Pのつぶやき」改め「鹿のつぶやき」(←更新求む!)で
さすが大御所!という名文(迷文)を拝読することが出来ます。
それから、某雑誌でNYジャイアンツのバンチフォーメーション
の解説をしておいて、このオービック戦はバンチフォーメーション
だらけ、という分かり易さはなんとかならんものでしょうか!?

*アジア木下:
10月4日の「オールジャパンを超えて」参照。

*ディフェンスコール:
「コール」はベンチが指示する一プレーごとの作戦のこと。
作戦が上手くいくと「(プレイ)コールが当たった」などという。
この日は両チームのスタント系(ブリッツ、チャージ)のコール
がよく的中していた。そのためディフェンス主導の緊張感のある
展開を楽しめた。

*マリアンヌ:
本ブログ頻出。
専門誌『タッチダウン』が毎月巻末で写真入で選出するオネエな
観客。個人情報を晒して名乗り出ると、御食事券などが貰える。

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熊族最強王争奪戦! (来年こそは頑張れベアーズ)

2004年11月21日 | Weblog

 関西より一足早くリーグ戦を終え、間もなくクラッシュボウルトーナメント
が始まる関東学生リーグ。混戦のBブロックは中央大が浮上するという目新し
さがあった(戦力的には今年やっと浮上したというのが遅すぎた印象はある)が、
Aブロックは前回取り上げた横国の健闘が光ったものの、期待されたルーツ校の
明治大と立教大が驚くような戦いぶり(笑)を見せ、春は関西学生リーグDiv.Ⅲ
所属校にさえも勝てなかった一橋大はやはり苦しくシーズン全敗、結局、法政大
と早稲田大がクラッシュに進出するという、波乱なしの結果となった。

 んっ、上に書いたAブロック、なんか一校足りないぞ…

と思ったら、存在そのものを忘れてました、すんまそん日体大。

 高校時代の有名フットボーラーと、他競技出身ながらスーパーアスリート
を多数擁する体育大学のくせに、クラッシュボウルにすら出られない日体大。
クラッシュボウルに出られるかどうかは別として、法政大や早稲田大と好勝負
を繰り広げるくらいしてもらわないと困るよ、日体大。

 7対3のスコアだけを見れば早稲田と接戦の日体大だが、凡戦は好勝負とは
言いません。あの試合は再建期の早稲田の自滅が全てです。

 
 1993年にQB青木(富士通QB→シーガルズQB→シーガルズコーチ)を中心と
したトリプルオプションを武器に、法政とのオプション対決を制して甲子園に
出場して以来、影の関東史上No.1QB中村雄介(早大バッカス#17、184cm/75kg)
の弟のQB中村豪介(現シルバースター、ポジション⇒便利屋)を擁して一瞬
プレイオフ戦線に絡んだものの、もう一つ煮え切らない戦績である。

 今年の面子を見ても、大産業大付属高日本一時代を支えた重量ライン真本圭太
(#58DT、180cm/115kg)、一発の独走力を秘めた栗原雄太(#4RB、174/76)、体育
の授業中に声をかけられて高校生活の途中からアメフトを始めて、瞬く間に高校
日本一を駆け抜けたRB光山宗孝(#1、169/68、大産大高卒)、そして運動能力で
関西学生のトップレシーバーにひけをとらないオンリーワン、ついでにスタンド
観戦中も一人ぼっちのオンリーワン米山晃嗣(WR#85、181/80)など、個々人に
フォーカスすれば、NFLE(NFLEL)やAFL(アリーナフットボール)に参戦しても
笑われないレベルのタレントが何人もいる。

あっ、ただしDT真本の身長はサバ読み過ぎで笑いものだろう(笑)。

 ともかく、もう少しナンとかならないものか?
 なんか予定調和なんだよね、勝敗が。
 
 一本目はさして戦力差があるとも思えない(というか上回ってさえいる)上位
相手には決して勝つことはなく、さりとて下位校に肉薄されてもとりこぼすわけ
でもなし。ただしこれには、法政のように一世一代の標的にされない分、下位校
が全身全霊を込めた日体戦準備をしてこない、という嬉しいような悲しいような
現実もある。

つまり日体戦は、下位校にもある意味消化試合扱いされているのである。

また、ファンにもシーズン緒戦からすでに消化試合扱いされている。
だって観戦のドキドキ感もサプライズも、いつぞやのハーフタイムに披露した

  エ ッ サ ッ サ
  
以外これといって無いからね、正直。


しばしばフットボールはアメリカの戦争の比喩と言われるように、というか、
アメリカの戦争がフットボールの比喩と言われるように、組織の総合力を競う競技
において、母体となる学生数が少ないのは確かに不利(学生の総数5,500人規模)
かもしれないが、そこは教職につく選手も多いチーム、小規模の学校でも勝てる
アメフト部を作るノウハウを確立する、くらいの姿勢を世間に見せて欲しいよなぁ。

まあ、筋肉エリート達の本音を邪推すれば、「大学入れたし、順調に教職取れれば
人生万々歳!何せ中・高時代のダチはフリーターだらけだしねぇ…」というもので、
正直とことんまで真剣にはアメフトに身が入らないのかもしれないが(←オバはん、
ホント好き勝手に書くね)、若い時から内に守りに入ってどうする!

どうせ守るんだったら立教のラッシュガンに34点も獲られるな(笑)!

 実際の話、日本アメフト界の好素材をリクルートしている日体大は、もっと外
の世間に対して開かれているべきである。期待の若者達の成長を、世間に対して
常に報告するべきである。
日本体育大学には、アメフト資源を社会に還元することを通じて

「体育は富強なり」

の建学の精神を具現化する義務があるといえる。
 
 以前はNFLE(NFLEL=NFLヨーロッパ)のトライアウトなどでフィールドターフ
の人工芝グラウンドというアメフト資源の世間への還元を行ってきたが、その地位
も今年からはフィールドターフに改修された日大フェニックス下高井戸グラウンド
に譲り、密かに千葉商科大学までもがフィールドターフの人工芝グラウンドを持つ
時代となり、同じ熊族の早稲田ビッグベアーズもフィールドターフのグラウンド
を持つことになるかもしれないと噂されるに致り、日体の社会的相対価値は近年
急速に低下している。

 日体大ゴールデンベアーズはもっと外にアピールしよう!
 
世間が注目している選手も少なくないのだ。

日体大は、明治大とともに連盟の公式サイトからチーム公式サイトへのリンク
が無いが、まずその辺の広報関係から整備していくのがいいのではないだろうか。

同じ熊族の早稲田ビッグベアーズも、甲子園ボウルの公開処刑場出頭以来、
公式サイトとファンクラブサイトを充実させて、選手もやりがいが出たようだ
し、ファンも着いて来始めたようだし、何より筆者もネタを拾いやすいし(笑)。


来年はとりあえずホームページから熊族最強を目指そう。

打倒早稲田?

否、


まずは箕面自由学園高校ゴールデンベアーズから、


「golden-bears.com」のドメイン名を奪取しよう(笑)!


コメント (2)

今年も相変わらず法政かよ・・・ (←法政に悪意はないよ、笑)

2004年11月19日 | Weblog
《’04.11.13 ○横国24-22立教● 回想》



 今シーズン関東1部Aブロックに登場した「横国」こと横浜国立大学
マスティフは衝撃的であった。

 試合会場でもらえる横国のステッカーが、マスティフ犬というより
むしろブルドック(笑)、という点で笑撃的であった・・・

 もとい、

 緒戦で昨年の関東王者法政大学トマホークスに土をつけたという事実
も衝撃的だったが、それ以上に「アメリカンフットボール」という競技
を関東に紹介した(笑)という点でも衝撃的であった。

 スポーツ推薦組みを擁する(というかスポ推だらけ?)大学や、付属
高校から一定数のアメフト経験者が供給される大学達を向こうに回し、
たとえ敗れた試合でも、早稲田戦(○早52-20横●)を除けば最後の
最後まで

「勝負になる展開」

に持ち込んだ戦い振りは、関東大学アメフト界におおいに知的刺激を
与えたと思われる。

 今、知的刺激と書いたが、そんなことの前に、試合中のサイドライン
からの掛け声が、ギャーギャー騒ぐだけの気合系の声ではなく、

「25秒計の残り秒数を読み上げる声」

というだけで、抜きん出て高度なアメリカンフットボールをやっている
ように感じられてしまう関東のアメフトリテラシー(アメフト読み書き
そろばん能力)の現状は深刻である。

 ちなみに、関東の強豪のあるチームのサイドラインでは、気合系の声を
出していない下級生が上級生から現場で鉄拳制裁を受けていた(笑)。
これ、本当の本当に本当の話である。


そういえば11月13日の川崎球場、というより川崎グラウンド(笑)
で行われた一戦。立教大学ラッシャーズvs横浜国立大学マスティフの
試合の終盤に、こんな場面があった。

 4Q終盤、24対22の横国2点リード。

横国が25秒計を1秒残してタイムアウトを取った周到な時間消費の
後に、(ブロックするのかリターンするのか方針が不徹底な立教リターン
チームの不備も手伝って)横国が好パントを蹴った後、自陣15ヤード
付近(10ヤード付近?)に押し込められて始まった立教今シーズンリーグ
戦最後の攻撃ドライブ。何とか60ヤードほど前進してフィールドゴール
レンジ(FG=3点のキック、を狙える地域)まで進みたいところ。

残り時間は50秒そこそこ。立教の残りタイムアウトはすでに無い。

立教の攻撃。

1stダウン: 

ショートスラント(クイックポスト)、パス失敗。

 このパスは例え捕球しても、その捕球地点で1stダウンを更新できず、
つまり時計は止められず、かつグラウンドの中央で大量のディフェンダー
にタックルされてそのまま時計が流れてしまう可能性が高い。
なぜこんなパスコースを選択したのか、筆者を含めた大半の観客には
理解不能だったが、きっと関東大学アメフト70周年のルーツ校ゆえの
深遠な意図があったのでしょう(笑)

2ndダウン: 

#80にスピードストップ(縦に抜くと見せかけて、デープコーナーに下がった
CBの前でフック)パス成功。

ボールは立教自陣30ヤード付近まで前進。1stダウン!
残り時間は40秒を切っていただろうか。


 ここで関東アメフト70年の歴史の到達点を象徴する「事件」が起こった。
 
 選択されたプレーはもちろんパス。
常識的にはサイドライン際のパスをコールする場面である。あるいは、
ディープでボールを捕りながら加速し、敵を振り切れるようなパターン
を思い切ってコールするのか。
いずれにしても1stダウンなのでまだ無理はせず、最悪でも時計が
止まるようなプレーをする(パスを投げ捨てる、サイドラインの外に出る)
のが普通である。

 ところがプレーが始まって、ほんの少しプレーのリズムが崩れたことも
あったのだろうか、立教のQBが何とシャローアクロス(フィールド中央
5ヤード前後。インサイドLBのカバーゾーン)に中途半端な弾道のパス
を放ったのである!

そしてそこにはアウトサイドのレシーバーが駆け込んでおり、捕らな
ければいいのに(叩き落せばいい)、わざわざこの日一番難しいナイス
キャッチ(笑)を決めてそのままフィールドに転げてしまった!

 70周年の誇り溢れるナイスキャッチ(笑)!

 歓喜に沸く立教父兄&チアリーダー!(←まあ、これはいいや。)

 違った意味で歓喜に沸く横国サイドライン!(笑)

 そして珍しいシーンを見れて歓喜に沸く観客席!(文字通り笑)

 筆者は立教レシーバーのように思わず芝生席に転げてしまった(笑)

 しかしそんなそれぞれの喜びの表現とは無縁に時間は進んで残り13秒。
やっとスパイクして時計が止まった。

 この後、立教は外野から見ていてもバタバタとハドルを集散し、3rd
ダウンはとってつけたようなクイックアウトのパスを失敗。

 4thダウンは左トリップス(左にレシーバーが3人)からパスに出た
が、もはやパスラッシュだけに集中していたDLにあっさりボールをチップ
されてThe End。

 残り1秒からの横国の攻撃では、関東の歴史を作った某チームのような
最後までTDを狙うという過剰な観客サービス(笑)はなく、ニーダウン
で試合終了。

 結局ファイナルスコアは24対22のまま横国の勝利となった。


 この試合の立教大、他にもいろいろ書ききれないツッコミどころ(笑)
を提供してくれたことにはD cup bowl的には感謝したい(笑)が、該当
選手が可哀想なのと、そんなことまでいちいち文字化するのが面倒なので、
これ以上は晒しあげないこととしよう。

 が、それらの語られざるツッコミどころが、何れも選手個々人の問題
に起因するものではなく、普段のコーチングや、世代間のノウハウ共有や、
普段のアメフトへのテーマを持った取り組み方などなど、組織としての
総合力の欠如に起因しているであろうことは、冗談ではなく深刻だと診断
せざるおえない。

 しかも立教は創部5年10年のチームではないのだ。
ごく一部のおじさん達と『TOUCHDOWN』誌のみが無理やり盛り上がる(笑)
関東大学アメフト70周年の誇り高きルーツ校なのである。

 立教大がチーム名として自らの名を名乗ることを聖路加病院の病床で
快諾した日本アメフトの父、故ポール・ラッシュ博士には申し訳ないが、

 「70年間もナニやってたの!?」

 「ひょっとして『わかばの唐揚げ』*食べてただけ!?」

と、小一時間問い詰めたいような気分になったのは私だけではあるまい。

「あのなあ!わかばの唐揚げ食べてるだけだったらこっちにもよこせ!」

と(笑)。


 ただ、このようなアメフトリテラシーの欠如は、立教大に限ったこと
ではない。他の歴史ある大学も、関東限定で強豪面していられる大学も、
この日の立教と大なり小なり同じようなツッコミどころをこの秋披露して
くれていたし、恐らく立教と同じような、

「蓄積されたノウハウが世代間で共有化され、それを試合で実行できる形
でのコーチングが行われていない」、

という構造的な問題を抱えているのだろう。

悲しいかな、それが関東70年の歴史が辿り着いた偽らざる現実である。


 「横国がすばらしい、横国がすばらしい」という話はシーズン中あちこち
で耳にしたが、実際の横国の戦いぶりに、アメフトとして画期的な何かが
あったわけではなかった。

 それは、彼我の実力を緻密に分析し、「自ら負ける要素を作り出さない」
というコンセプトに徹した戦いぶりであった。
 その姿は、まるで83年の甲子園ボウルで京都大学が当時無敵を誇っていた
日本大学を負かした時のような、憎たらしいほど基本に忠実な戦い方であった。

 京大が甲子園で日大ショットガンを破って以来、時には関東の豊富な選手
と練習量にスコアの表面上では上回られ、日大の篠竹御大に


  「東高最低!(東高西低!)」


と吐き捨てられながらも、関西学生リーグの所属チームの多くは組織全体
のアメフトリテラシーを上げるという方向で構造的な近代化を遂げていった。

 
 「大産大付属高校の選手と日大三高の選手を関西にとられるようになった」、

 「ここ10年では唯一関西に対抗できたこともあった法政大学も、某ルーツ校
 のかわいいQB(高校時WR/RB、ただし関東大会で急造QB経験あり)を落として
 以来、日大三高の生物の先生が作り出すアスリート生物を送り込んでもらえ
 なくなった」、

などということは、「西高東低」のより本質的な原因ではないのである。

 事実、関西では京大がそういう選手達で構成されたチーム相手に健闘を
見せて関西リーグ自体のレベルアップを促してきたし、この秋シーズンの
横国が、圧倒的に劣るタレントながら、法政、明治、日体らのアメフト
エリートを集めたチームにフロックではない大善戦を見せたのである。

 立教戦に勝利した後、歓喜に沸き返る横国選手の輪の中から、


   「これで関西に行けるよー!」


という喜びの叫び声が聞こえてきた。
 
 この試合翌日の11月14日の日曜日、関西では伝統の関京戦が行われる
予定であった。

 立教に勝って来期の1部残留を決めた横国は、立教戦明けの日曜日に、
2部との入替え戦のための準備を始める必要がなくなったのである。
それで強行軍ながら、関京戦を観戦にゆけるという事情があっての喜びの
声であった。

 その関京戦では、圧倒的不利がささやかれた京大が、スタッツで関学
に圧倒されながらも、まるで今シーズンの横国のように「自ら負ける要素
を作り出さず」、少ないチャンスを確実にものにしてロースコアの泥沼戦
で関学を葬り去った(○京大17-13関学●)。

 その様子を実際に観戦していたという横国の選手達が、目の前の京大から
どんなメッセージを受け取ったのかは分からないが、80周年に向けて関東
の他の大学が、70周年までと大差ない取り組みを続けるのであれば、横国
の選手達が今年と違った意味で、


    「関西に行けるよー!」


と叫ぶのはそう遠い将来の事ではないかもしれない。


 そして甲子園ボウルに初登場した「横国」こと横浜国立大学マスティフ
の勇姿は、関西の筋金入りのアメフトファンに衝撃を与えることであろう、



 「んっ?今年も関東は相変わらず法政かよ・・・」*



と(笑)。

 

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*『わかばの唐揚げ』:
立教大学の新座キャンパス(埼玉県)の近くにあるお弁当屋さん
の唐揚げのこと。詳しくは、9月17日の『がんばれ、タカハシ!』
をご参照下さい。

*相変わらず法政:
横国の色ジャージ(ホームチームジャージ)はヘルメットを除いて
法政のユニホームとそっくり。
噂の横国を見に来た観客は、一瞬間違えて法政の試合に来てしまった
のかと思うほど。


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