DayDreamNote by星玉

創作ノート。幻想的な短いお話、詩、散文など載せています。よろしければお立ち寄りください。

#57.花火

2018年04月16日 | 星玉幻想story帳
【花火】


打ち上げられた花火を眺めていると



光を帯びた欠片が流れてきた。



花火の音で星樹の葉が散り風に流されるのだ。




森の星で出会った人は



花火音に飛ばされた葉の光り方をとても気に入っていた。




光るのは一夜だけだから、と。



散った欠片を繋ぎ腕に巻く。




このまま丘に上ろう。



遠い惑星に手を振ろう。




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