HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

お父さまが済州島・水沢里修練会を開催された目的

2017-04-19 14:28:09 | 歴史について

お父さまが済州島・水沢里の修練会を行われた理由

「・・商法」問題で疲弊しきった日本教会でした。何より精神的空洞化が進んでいっていました。そのようなときに真のお父様は、日本の女性たちの教育を進めるとおっしゃり、最初は済州島の研修院で、その後水沢里修練所で女性教育を推進されました。修練会の最後は二人の男性、すなわち夫と息子を連れて来るようにおっしゃられて、一連の女性修練会の最後には男性修練会も開催されました。男性修練会で思い出すのはちょうど阪神大震災に遭遇したことでした。


「良心は主に優り、良心は先生に優り、良心は神様に優る!」

さて、この修練会で真のお父様がしきりに強調されて話されたフレーズがあります。それは「良心は両親に優り、良心は先生に優り、良心は神様に優る!」という行でした。

お父さまは何をおっしゃられるのだろう?といぶかしく思った女性たちも多かったのではないかと思います。

それまで、「アベルの言うことは絶対!」「お父様の言うことは絶対!」「神様のみ旨は絶対!」と教えられて突っ走ってきた女性たちでした。

「両親(親)の言うことよりも、先生の言うことよりも‥、神様の言われることよりもですか・・・?」と思わざるを得なかったのではと思います。

 

「・・商法」が過激化していった背景

HOPEでは統一運動史を追っていますが、ちょうど「・・商法」の行です。「・・商法」のどこが間違っていたのだろうか?

様々な問題がありましたが、その中でも信仰生活の在り方で、重大な過ちがあったのではと思います。

お父さまが「日本のアベル・カインは間違っている!」とおっしゃられたことがあります。このお父様の言葉は様々に解釈されていますが、HOPEが経済摂理の進展とともに兄弟姉妹の関係が組織の上下関係に置き換わってきた!と書きました。

個々の主体性に基づく神様やみ旨との関係ではなく。常に私たち信徒の上には組織の責任者がいて、いつも組織の責任者を通して神様のみ旨や、お父様のみ言に接する私たちになっていました。実際のお父様がどのような方なのか、本当はどのようなことを考えられ、どの様なことをおっしゃられているのか?特に真のお父様のご来日が困難な年月が長く続いて、結局組織のちゅかん管理者を通しての神様やお父さまとの関係になってしまっていたのです。

 

「良心」の大切さを教えられた理由

その問題を真のお父様が一番よくご存じで、済州島・水沢里の修練化を開催され、斯様なみ言を騙られたのではないかと強く思うようになりました。

お父さまは「献金も先生のところに直接持ってくるんだね。直接口座に振り込むように!」とさえ、おっしゃられていました。実際にはそのようにはなりませんでしたが、教会に帰ればまた結局教会責任者の言うがままの信仰生活に元帰りしてしまっていましたから・・・・。

 

今こそ「良心」の覚醒が必要な時

これは、今の時も同じだと思います。

教会幹部は「お父様がこう言われた。」「お母様がこうおっしゃられた!」「み言からしてみ旨はこうだ!」として、これ以外の一切の考え方や行動を許容しません。

顕進様やそのグループに属する人と接触するだけでレッドカードやイエローカードを頻発しています。

みんな誰も、直接にお父様の指示やみ言に接してはいないのです。良心から「何か少し変だな」と思っても、全てかき消されてしまいます。

 

無視されてきた「良心」

社会問題化した「霊感商法」時代の組織の一番大きな問題は、それぞれの「良心」が無視されて来たということです。

普通に人間として当たり前の道徳観や倫理観が、「‥のため」と言う一言で無視されて来たのです。「アベルには絶対服従だ!」とも教えられてきました。

 

「・・商法」の時代を振り返ると多くの人が異常だったと振り返ります。これは一部の誰かの問題ではなく、知らず知らずのうちに巣くってきた邪な思いが、どこかに住み着いて、サタンの讒訴の結果となったのではと思います。

だから「・・商法」の検証が必要なのです。

その検証がきちんとできたなら、統一家の分裂も、もとより真の家庭も一つになることが出来るし、全ての祝福家庭が幸福を享受できるときが来ることになるのではと思えます。

 

そうだなと思われたら応援よろしくお願いします。


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