HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

韓国大統領選挙の結果をどう見るか?

2017-05-10 16:07:00 | 時局

韓国大統領が決まった。  左派の文在寅氏が、予想どおりの結果で新大統領に就任となった。

今後の韓国国家の動向、そして周辺国の動向はどのように展開して行くのだろうか?

連日特集番組がテレビなどでも報道されて、話題になっている。

 

日本の対応

北との融和政策とともに、日本との関係は慰安婦問題の蒸し返しが懸念されている。

安倍総理は早速談話を発表して、新大統領との協調路線をとることを表明した。

今回の韓国大統領候補は、文在寅氏だけではなく、保守系諸候補も反日的政策を掲げていたので、だれが大統領になったとしても日韓関係が今後さらに困難な状況になることは誰の目にも明らかである。中でも今回大統領になる文在寅氏は、米国との協調よりは北との融和を優先することを選挙前から表明していただけに、日韓米の連携で東アジアの安定化を図って来たこれまでの日本の立ち位置が非常に微妙となり、今後就任後の文大統領の政策次第では、東アジア情勢にかなり深刻な変化をもたらす可能性が大きくなっている。

 

アメリカの動向

北の挑発行動に対して米トランプ新政権は強硬政策を取ろうとしてきたが、ここにきて南の韓国に北との融和を目指し、対米関係よりも北との対話実現を表明している韓国大統領の登場で果たして、米国はどう動いてくるのか? 北自体の動向も予断を許さない状況は引き続き変わらない。北の金正恩が果たして対話に値するトップなのかどうか?もしや文在寅氏が大統領就任後、北を訪問して金正恩と会うとして、どのような結果が待ち受けるか?予測しがたい現状である。

 

文在寅氏の支持層

今回文氏を支援した多くが20代30代の若者だと伝えられている。これはこれまでの韓国社会の構造が限界に達してきていることの結果であろう。文氏の政策がいいとか人柄がいいとかということではなく、これまでの財閥中心の韓国経済の在り方や、一部特権階級化した階層へのレジスタンスが根底にあることが伝えられている。韓国の雇用情勢は正規雇用と非正規雇用の格差があまりにも大きく、しかも韓国社会全体の経済の失速がそのことにさらに拍車をかけるけっかとなっている。

数日前に「韓国動乱を知らない若者世代」の記事を書いたが、重大な自国の歴史の事実をあまりにも知らない若者が主流となっている現状には寒気がする思いである。「反日親北」の新大統領の就任であるが、その「反日親北」が、作られた歴史に拠ることの危うさはないのだろうか?日本の若者はネット社会の普及で、これまで左翼が訴えて来た主張の誤りが明らかになり、明らかに保守傾向が強くなっている。しかし韓国の若者の世論の動向は全く逆である。北に親近感を持ち、激しく日本に反感を植え付けられた若者たちが増加している。このことを導男tらえるのか・・・・

Korean War(朝鮮戦争)は明らかに南北戦争だったことは世界の人々が信じて疑わない事実であるのに、韓国の若者の多くが事実を知らず、対日戦争だったというあまりにも事実とかけ離れた認識に陥っていることは、どのように今後の韓国と言う国の進路を決定していくのか?実に危険極まりないとも思われる。

 

従軍慰安婦のことなど日本ではすでに政府も国民も完全に決着のついた問題であるのに、いまだ亡霊のようなフィクショナルな慰安婦像にとり憑かれている韓国民は同じ認識の大統領を戴いてどのように暴走していくのか?

激しい妄想に付かれた集団の行動のように思えてならない。どこかで事実に突き当たり、目覚めざるを得ない時が来るのは間違いないが、それまでに事故や事件が起きなければいいがと思うばかりである。

国民を冷静に目覚めさせる人間が出て来なければならないが今はまずもって無理であろう。

 

日本でも自民党政治に飽き足らなくなった時代、左翼革新勢力に一部保守勢力が合流、政権を取り、自民党が野党に下った時代があった。それがその後の民主党、一時期待を持って迎えられたが実際に政権を取らせてみれば失敗続き、今は民進党と名を変えて衰退の一途である。

 

北も南も

今は半島の北も極端な虚構の政権である。そして南までそのようになれば、東アジアは極端に不安定になる。

日本では明治維新の起きたそのころ半島も混迷を極めていた。一番大きな影響を与えていたのが清国だったが、そのころ清は崩壊寸前のぼろぼろの状態だった。そこにロシアが南下してきていた。欧米列強は競って東アジアに覇権を築く争いに必死であった。

そういう状況の中朝鮮国の国論は乱れに乱れていたが、最終的には日本に保護を求めた勢力が主導して日本への併合を実現した。

日本の統治時代は、今韓国の一部が極端に否定するような残虐な植民地支配ではなく、世界にも類例のないほどに優れた統治であったことは、第三者の欧米の歴史学者が検証して明らかにしている通りであった。

 

今の半島はあまりにも歴史の事実を無視した虚構が行き来して支配を強めている。それは歴史的に見れば一時のあだ花のようなものかもしれない。どんなに立派に見えていても、贋物は贋物である。正式な鑑定結果が出れば「残念~ん」と言うアナウンスで終わる。

 

日本政府はどう動く

日本政府はどう動くのか、おそらく静観だろう。慰安婦問題の決着破棄はあり得ない。もとより政府関係者にその気はないし、日本の世論が絶対それは許さない。たとえ国交断絶に近い状態になっても、後戻りの確率は0%以下だろう。文在寅氏が一定の理性を持つ人物ならば、国民へのリップサービスと現実をうまく切り替えるだろうが、実際のところは分らない。

問題は安保情勢であろう。韓国動乱の起こった時の状況を思い起こせば、共産主義への融和政策が結局動乱の引き金になった。警戒を忘れ防備を怠った結果が武力南進だったのである。文在寅氏も戦争経験はない。彼は1953年の生まれだから完全に戦後世代である。正直歴史認識はあまりにも甘い。

神様の目は、今のこの半島を取り巻く情勢を見ているのだろうか?いまだ中国は衰えたとはいえ、半島への覇権を放棄はしていない。ロシアも南下政策はこの国の宿命である。日本は誠実になしたはずの半島経営が裏切られ、反日感情の高まりに対する反感から、反との混乱を忌避するのが国民世論の現状である。アメリカはどうする?アメリカ第一を掲げるトランプは、アジアへの深入りは避けるだろう。だが北の金正恩政権や、中国共産党の政治には嫌悪している。共産党の残存の歴史70年説が正しければ北朝鮮も中国共産党も、その期限の年がやってきている。北や中国の民衆の忍耐ももはや限界であろう。

文在寅政権の誕生はそのような時代のあだ花のような気がしないでもない。真のリーダー登場を求める限界的時代のあだ花なのか?そのように思えてならない。コリアといういう民族自体の限界状況を象徴しているのだろう。


逆に文在寅氏が一定の見識を持つ人物だとの評価もある。選挙前の言動とは裏腹に、日本やアメリカとの関係を重視する現実策を取るならば、政権安定を見る可能性もある。鍵は、対日対米政策のかじ取りにありそうな可能性も感じる。

S新聞のA記者は、ノムヒョン大統領時代、韓国軍高官が「我が国の大統領は気が狂っている。米国が北朝鮮情報を教えてくれなくなった。」との例を引用。「決して油断しないこと。国民は長い目では概ね正しい判断をするが、短期的には誤った判断をすることもある。メディアが伝える情報が変だと・・」と結んでいました。日本ではかつて国民が民主党を支持して鳩山政権が出来ました。そのとき「鳩山はノムヒョン以下だ」と米国高官が酷評していたというエピソードでした。

 

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1 コメント

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Hey! jap monkey~ (Fuck you)
2017-05-17 11:14:49
Are you radioactive?
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