HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

霊人体の成長と侍る生活・・・真理(原理)とその実体(真の家庭)の価値さえ理解すれば今は希望(HOPE)の時なのです

2017-05-02 15:22:52 | 原理

何かの技術を習得するには、普通弟子入りをしてその師匠から「技術を盗んで」習得します。「盗んで」と言うのは言葉が悪いですが、要は師匠のやり方仕方全てをまねて技術を自らのものにしていくのです。

何かの製品を作る技術の習得ではもちろんですが、人生の生き方の習得もそうでしょう!人生の師がいればそのもとに通うか、できれば内弟子として、共にその家族と共に生活しながら、その生活を通して人間としての生き方を学んでいくのです。それが進んでいけば、学校であったり、修練所であったり、道場で当たりするのですが、いずれにせよ優れた生き方をする人物に直接接しながら生きる技術を習得していくのです。

ここに「侍る」という生活が生まれてきます。その家庭に入って技術を習得するなど、まさに「侍る」こと、そのものです。

 

統一教会、家庭連合で習得するものとは

さて、統一教会、家庭連合においては、何を習得するのでしょうか?究極的には天国入ることのできる家庭を築く技術を習得することではないでしょうか。

原理的には天国入るとはどういうことなのでしょうか?人間は地上生活を終えてから霊界に行くと教えられています。地上生活を通して、人間はその霊人体を完成してこそ、霊界の天国にも入ることが出来るのです。

霊人体の成長の段階には、「霊形体」「生命体」「生霊体」の三段階があると原理では教えています。その三段階目の生霊体を完成した人間が地上天国を完成してから入る霊的世界が天上天国だと教えているのが原理です。

それでは霊人体はどのように成長するのでしょうか?原理講論を見ると、「霊人体は神からくる生素と肉身からくる生力要素の二つの要素が授受作用する中で成長する。」とあります。

 

霊人体の成長に必要な要素

霊人体には神が臨在される霊人体の中心部分である「生心」と霊体から成り立っています。人間が生心の要求するままに肉身が呼応して生きるようになれば、肉身から霊人体に善の生力要素が送られるようになり、正常的な成長をするようになるのである。ここで生心の要求するものが何であるかを教えてくれるものが真理である。人間が真理を学んで、善の実践生活をすれば霊人体の正常的な成長を見ることが出来るのである。

そこで、救世主、メシアの役割が重要になってくるわけです。原理講論では、人類を救うことのできる最終的真理を明らかにされたのがいjン類の救世主、メシア再臨の主である文鮮明先生です。その文鮮明先生の解かれた真理の骨子が統一原理であり。その統一原理の解説書が原理講論であり、さらに最終的に文鮮明先生が説かれてすべての祝福家庭が、真の家庭のお母様も子女様も学ばなければならないとされたのが原理本体論でした。

 

天国に入れる霊人体完成こそが我々の目指すもの

さて、ここで最終的真理が統一原理であるとされましたが、歴史上様々な聖人義人が真理の解明に努力してきました。そして、ここで問題になるのはその真理をいかに体現するかの問題です。

学校でどのように科学や理論を学んでも、それですぐに何かができるわけではありません。真理は人間の生心に働いて肉身をして善なる生き方を示すわけですが、いかなる真理も、真理自体に価値があるのではなく、その真理に基づいて実践した実体があってこそ、価値を顕すことが出来るのです。

 

メシヤが必要なわけ 真の家庭が必要なわけ

だからこそ師匠が必要なのです。救世主でありメシアであり再臨主である文鮮明先生はその究極的真理をご自身がそのごとくに体現されて究極てき完成実体になる道を自ら示されたのです。

そこでさらに問題になるのが家庭です。統一原理の示す神様の創造目的の究極的姿は四位基台で示されています。神様の二性性相の実体として人間が創造されました。すなわちアダムとエバを創造されたわけです。そのアダムとエバが完成して夫婦となり子女を繁殖して四位基台を完成した位置が無形な神様が実体として顕現する位置だと教えています。

だから救世主は真の父母でなければならないし真の家庭の完成者でなければならないというのが究極的真理である統一原理で教える感性の姿です。

さて、霊人体の成熟と完成とは何の完成なのでしょうか?それは神様の本性が真の愛なのですから、人間実体の完成の姿も真の愛の完成です。その真の愛は単独で完成するのではなく、四位基台を構成する、神様とアダム(男性)とエバ(女性)そして子女の相互の愛の関係によって愛が実体化するということです。それが三対象の愛であり。究極的には12対象の愛であり。心情と言う観点からは4大心情圏の完成だというのが文先生が説いた究極の原理です。

 

文鮮明先生ご夫妻と子女様たちが動員されて語られた世界巡回における「平和メッセージ」の骨子もそのような内容です。祝福家庭が唱和する「家庭盟誓」の内容も同様です。そして、ここで強調しなければならないのが真の家庭の使命です。

 

侍義時代の意義

成約時代が「侍義の時代」と言うのは、どういうことなのでしょうか。祝福家庭が祝福を受けて真の子女様にをアベルとして侍るのはどういうことでしょうか!

それにはわれわれ人間が究極的に地上生活を終えて天上天国に入ることのできる霊人体を完成するのは家庭生活を通して、その家庭生活が三代圏を通して、子女⇒父母⇒祖父母の位置にまで上がって行くことを通して霊人体が完成していくということをみ言葉とともに実体で見せて教えてくれているのが真の家庭だと言うことです。

 

だからこそ真の家庭が絶対に必要

だからこそ真の家庭が絶対に必要なのです。真の家庭の三代圏に倣ってあなたたちも三代圏の家庭を築き完成させていきなさいと教えておられるのです。真の父母様に真の子女様の家庭、さらに真のお孫様の家庭まで含めて三代圏です。

統一原理を正しく理解し、さらにそれを補完される八大教材教本のすべてのみ言を通してその骨子を理解すれば、そしてその観点で真の家庭こそが我々がモデルとしてその家庭に倣う存在であることを理解すれば自ずと行くべき道は明快になるのです。

統一家に混乱があるとするならば、その真理の骨子を理解していないか、人生の究極的目的である霊人体の完成と天上天国に行くという目的を喪失しているからに他ならないでしょう。

 

神なき非原理・反原理の世界の究極の姿

今神は、過酷にも神なき世界の究極の姿をある一国の姿を通して教えてくれています。性相と形状の二性性相の主体と対象の関係性を逆転させたのが唯物論であり、無神論の思想的な誤りです。一方陽性と陰性の主体対象の関係性を逆転させるかまたは無視した思想がフェミニズムでありジェンダーフリー思想です。この原理を否定したり逆転させた思想が世界を混乱をもたらしているのです。

神様はこれまでメシアとともに歩んできた統一家に人類歴史上最大の試練をお与えになっているのかもしれません。そのような混乱と葛藤が訪れることを予期されていたからこそ、真のお父様は「八大教材教本」を絶対に改竄してはならないとされ、最後の最後まで「原理本体論」の教育を強調されていたのではないでしょうか!

 

統一家混乱の実態とそこからの脱却

統一家混乱の実態は、「真理」とその実体である「真の家庭」の価値を見失っていることの結果であると言うことでしょう。そのことさえわかれば解決の道はすぐそこに準備されています。いまその最終的解決の道に向かって大きく前進しているこの時だと思います。


そのことさえわかれば、今はまさにHOPE(希望)の時なのです。

 


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