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「金正恩と対話の用意」トランプ発言・・・・「王手」のその後 (記事追加) 

2017-05-04 10:18:56 | 時局

北朝鮮に対して強硬発言を繰り返していた米トランプ大統領が「金正恩は頭のいいやつだ! 対話の用意がある!」との発言をしたと話題になっています。

すでに対北包囲網は完成しつつあります。あらゆる可能性があると言われてきました。

日米間の連携も図られて行っています。

韓国の大統領選挙の推移も気になるところです。今のところ左翼の文在寅候補が優勢の報です。トランプ政権はこの選挙の結果も踏まえて行動に動くかの生が大です。トランプ大統領の性格からして安易な妥協があり得ないことは変わりがありません。

もしや韓国に分在寅政権が出来れば、韓国が孤立化していくことは必定です。それを韓国国民が実際に望んでいるかは不明です。世論調査の結果は信用できないとの記事もあります。(韓国世論調査では応答率、すなわち世論調査に応える人の数があまりのも少ないと言うこと)

今回のトランプ大統領の発言は韓国大統領選挙の動向にも意識しての発言であろう。また中国やロシアを意識した牽制策だとの見方もある。

ともかくもトランプ大統領には今の北朝鮮情勢に対して確固不動の姿勢がある。北の現政権を根本的に認めていないと言うことである。対話の用意があるとは単なるリップサービスであろう。万一両首脳の対面があってももはや取引する材料はほとんど残っていないというのが現実である。

 

その後トランプ大統領はプーチンロシア大統領との電話会談を重ね、また中国は北朝鮮への制裁の実行を発表した。そのことに対する北朝鮮の反発の生命も出た。

トランプ大統領は単純に軍事行動を起こすのではなく、軍事行動への具体的対応を為しながら、一方で同盟国の結束と連携、さらには北に影響をもつロシアとも連携、中国も動かして確実に北を追い詰めている。いまは金正恩は二進も三進もいかない状態に完全に追い込まれている。金正恩がどのような判断や攻勢を仕掛けたとしてもどうするころもできない状況を作り上げて行っているのがトランプのしたたかなところである。北のギブアップは時間の問題だろう。

要はその跡が問題で

金正恩後の北をどうするのか?南の韓国がどのような進路を取ろうとしているのかが問題である。

但し、ここで決定的なことは、北の政権をギブアップさせるトランプのアメリカが、南の韓国にしろ親北朝鮮の左翼政権は容認しないだろうと言うことである。今はISの中東に注力しているトランプだが、その整理が終了すれば、次に世界情勢に危機を与え続けている東アジアの独裁政権にメスを入れるのは当然だからである。


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