でたらめなうたどもよ

みじかうた、その他。by David Lam

東京の冬

2009年11月27日 | うた
心地よく歌う夢より目覚めると午前三時の何も無い俺

メイル開ける呪詛の言葉か何であれ今の気持ちの儘では死ねない

暖かい冬まるでそうあのときの東京の冬 船上に二人


帰る家など

2009年11月15日 | うた
鯨屋におひとりさまで和むとふきみを羨む 今宵お二人

灯り落とし皺も弛みも吾になく青年のごと睦言囁き

淋しさや孤独や暗闇傷の痕触れられぬ過去総て愛しく


秋夜更け鍵掛ける音背に聞く帰る家無きたましいひとつ