日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

工藤ホークス、西武に連勝して首位浮上キターッ!川島慶三移籍後初ホームラン!

2015年05月18日 | HAWKS

ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズと対戦している福岡ソフトバンクホークス、16日は柳田選手が1試合6打点と大活躍し、6回には一挙8得点の猛攻を見せ、今季最多の12得点を奪い快勝。日ハムを抜いて2位に浮上しました。首位・西武と2位・ソフトバンクの差はわずか1ゲーム。もし17日の「首位攻防戦」でホークスが勝てば、今季初めて首位に躍り出ます。絶対に負けられない日曜日の試合は、ソフトバンク・スタンリッジVS西武・郭俊麟の外国人投手同士の投げ合いで始まりました。



 スタメンはこちら
  ソフトバンク      埼玉西武 
1(遊)今宮健太     (中)秋山翔吾
2(一)中村晃      (左)栗山巧
3(中)柳田悠岐     (二)浅村栄斗
4(左)内川聖一     (三)中村剛也
5(指)李大浩      (一)メヒア
6(三)松田宣浩     (指)森友哉
7(右)吉村裕基     (右)斉藤彰吾
8(二)川島慶三     (捕)炭谷銀仁朗
9(捕)鶴岡慎也     (遊)金子侑司
 (投)スタンリッジ   (投)郭俊麟



ホークス先発・スタンリッジは、初回に1死から栗山にライト前ヒットを許しますが、浅村とおかわり中村をフライに打ち取り無失点。2回もヒットのランナーを出したものの、0点に抑えます。3回は秋山の四球、栗山のヒットで1死1,3塁のピンチを招きますが、浅村を2塁ゴロ併殺打に仕留め、西武に先制点を与えません。
一方の打線は、2回に1死からイデホがセンター前ヒットで出塁するが、続く松田が3塁ゴロ併殺打に倒れて無得点。3回には川島が死球を受けて出塁したが、鶴岡が遊撃ゴロ併殺打で3アウト。2イニング続けての併殺打でチャンスを作れず。
4回、スタンリッジが先頭のおかわり君に内野安打、森に四球を与え、ランナー2人背負った後、斉藤の遊撃ゴロ→遊撃手・今宮がエラー。味方のミスで満塁のピンチを迎える。しかし、炭谷を三球三振に切り取り、金子を2塁フライに打ち取り、大ピンチを0点で凌いだ。その裏、ホークスは2死から柳田の2塁打、内川とイデホの連続四球で満塁の大チャンスを作ったが、松田が遊撃ゴロに倒れて3者残塁。両チーム共に満塁の場面で1本が出ず。
両チーム無得点のまま迎えた5回裏、ホークスは1死走者無しで川島が西武先発・郭の2球目のチェンジアップを振りぬく。レフトへ飛んだ打球は意外に伸びて、ホームランテラスに吸い込まれた!伏兵・川島慶三が郭俊麟からソロ本塁打!ホークスが試合の均衡を破り、1点先制。
5回まで西武打線を0点に抑え続けているスタンリッジは、6回におかわり・メヒア・森の中軸を3者連続三振に仕留めると、7回は斉藤と炭谷から三振を奪う。スタンリッジは7回まで投げ切り、無失点の快投を見せました。
勝利を決定付ける1点が欲しいホークスは8回、先頭の今宮が2塁打を放つと、中村晃が儀打で繋ぐ。1死3塁で柳田が敬遠、内川も四球を選んで満塁となる。そしてイデホが西武2番手・増田達至の初球を打ち返し、右中間を深々と破る走者一掃のタイムリー2塁打!ホークスに大きな大きな3点が入り、4-0と西武を突き放します。
そして9回、セーブのつかない場面で守護神・サファテが登板しますが、先頭の中村剛にレフトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点返される。それでも後続を抑えてゲームセット。ホークスが4-1で勝利し、西武との首位攻防戦を制しました。



◇パ・リーグ 2015年5月17日 (日)
ソフトバンク-西武9回戦
(ソフトバンク4勝3敗2分、ヤフオクドーム、35,388人 )
L 000 000 001  1 
H 000 010 03×  4 
▽勝 スタンリッジ 8試合5勝2敗              
▽敗 郭俊麟 6試合2勝4敗  
▽本塁打 [西] 中村 9号ソロ
     [ソ] 川島 1号ソロ


ホークス今季初の首位浮上キターっ!!パリーグ首位の座をかけたこの試合、序盤はスタンリッジ投手と郭俊麟投手の投手戦で進みましたが、中盤以降に試合が動き、川島選手がホームランを打てば、イデホ選手が満塁のチャンスをしっかりとモノにしました。投手陣はスタンリッジ→バリオス→サファテの投手リレー。最後のサファテ投手の失点は余計だったけどね。首位・西武に連勝したホークス、勝率で西武に上回っているため、単独首位に躍り出ました!(ソ:.583、西:.579、ハム:.575)いやぁ~、ついにその時が来たって感じですね。ただ、首位・ホークスから3位・日ハムまでゲーム差なし。今後の状況によっては、3位に転落するかもしれないので、首位の座を守り続けてほしいすね。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで99球を投げ、被安打5・9奪三振・3四球・無失点で今季5勝目をマーク。初回から5回まで毎回ヒットのランナーを出し、4回には満塁の走者を背負う場面もありましたが、後続を抑えてピンチを脱出。6回から7回にかけては5者連続三振を奪う圧巻の投球。我慢から一転、ギアを変えましたね。
打線の方はチーム全体で8安打。柳田選手が2安打で打率を.353に上げ、8回に貴重な走者一掃のタイムリー2塁打を放ったイデホ選手は2安打3打点。その2人を抑えて、5回に先制のホームランを放った川島選手が打のヒーローに選ばれました。昨年7月にヤクルトからトレードで移籍した川島選手は、ヤクルト時代の2013年9月の巨人戦以来となる2シーズンぶりの一発であり、ホークス移籍後初ホームランとなりました。ホームランを打った次の打席ではレフト前ヒットを打ち、2安打のマルチヒット。奇しくもこの日は、川島選手のお母さんの誕生日。母親のために活躍できてよかったですね。

ホークスは来週、19日からオリックスバファローズとの3連戦(19日は北九州、20・21日はヤフオク)、22日からは北海道に移動して、札幌ドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦が控えています。交流戦に弾みをつけるためにも、2カード連続で勝ち越し、そして首位固めできる事を期待しています。



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大波乱のヴィクトリアマイル!GⅠ史上最高額の2070万5810円!

2015年05月17日 | 競馬

府中GⅠ5連戦の2週目の17日は、春の最強牝馬決定戦・第10回ヴィクトリアマイル(芝1600m 18頭立て)が行われました。ハープスターとホエールキャプチャが引退し、牝馬戦線は混戦模様。記念すべき10回目の今年は、中山記念で皐月賞馬2頭を破った⑮ヌーヴォレコルト、中山牝馬ステークスで復活を果たした⑧バウンスシャッセ、昨年牝馬重賞で3勝を挙げた⑥ディアデラマドレ、昨年の秋華賞馬⑰ショウナンパンドラ、一昨年の最優秀3歳牝馬⑬メイショウマンボ、京都牝馬ステークスを制した⑦ケイアイエレガント、3連勝で阪神牝馬Sを勝った②カフェブリリアント、福島女王③スイートサルサ、昨年3着⑤ストレイトガール、他にも海外GⅠ馬⑩ハナズゴール、元2歳女王④レッドリヴェール、⑪スマートレイアーなどが参戦しました。


単勝の人気は、ヌーヴォレコルトが2.2倍で1番人気。2番人気はディアデラマドレ(5.5倍)、レッドリヴェール3番人気(7.8倍)。4番人気以降はカフェブリリアント、ストレイトガール、スマートレイアー、ショウナンパンドラ、メイショウマンボと続きました。
スタートで①タガノエトワールとディアデラマドレが後手を踏んだのに対し、ポンと飛び出した⑱ミナレットがハナに立ってレースを引っ張る。2番手にケイアイエレガント、外側の3番手に⑯リトルゲルダ、4番手にレッドリヴェール、ストレイトガールが5番手追走。6番手の⑨ベルルミエール。7,8番手あたりにカフェブリリアントとヌーヴォレコルトが並び、中団9番手にハナズゴール、タガノエトワール内側の10番手、ショウナンパンドラ11番手に控えている。13番手スイートサルサ、14番手⑭ウエスタンメルシー。後方グループは⑫アルマディヴァン、ディアデラマドレ、メイショウマンボとバウンスシャッセが16,17番手の位置で並び、スマートレイアーがしんがり追走という展開。
かなり縦長の状態で3コーナーを回り、積極果敢に飛ばすミナレットは前半800mを45秒台で通過。エレガント単独2番手、ゲルダ3番手。リヴェール4番手、ヌーヴォとカフェブリはまだ6,7番手、デラマドレは後方馬群。有力勢は逆転できるのか?先頭を行くミナレットは、後続に大差のリードを保ったまま直線コースに入る。このまま逃げ切れるか?2番手・ケイアイエレガントが猛追し、徐々にミナレットとの差を詰める。後続では、ヌーヴォレコルトが伸びない一方で、ストレイトガールが3番手に浮上。ディアデラマドレが後方から追い上げるも前には届かない。残り100mでエレガントがミナレットをかわして先頭に立つが、3番手のストガーが外から襲い掛かり、ゴール前ほぼ2頭並んでゴールイン!ケイアイエレガントが抑えたか?ストレイトガールが最後に捕らえたか?ゴール前の接戦を制したのは果たして…。



ヴィクトリアマイル 全着順&払戻金
1着⑤ストレイトガール   1分31秒9
2着⑦ケイアイエレガント   アタマ
3着⑱ミナレット      1馬身3/4
4着④レッドリヴェール   1馬身1/2
5着②カフェブリリアント   クビ
6着⑮ヌーヴォレコルト    1/2馬身
7着⑥ディアデラマドレ    ハナ
8着⑰ショウナンパンドラ   2馬身
9着⑩ハナズゴール      1/2馬身
10着⑪スマートレイアー    1/2馬身
11着⑯リトルゲルダ      3/4馬身
12着③スイートサルサ     3/4馬身
13着⑧バウンスシャッセ    アタマ
14着⑨ベルルミエール     1馬身
15着⑫アルマディヴァン    アタマ
16着①タガノエトワール   1馬身1/4
17着⑬メイショウマンボ    1/2馬身
18着⑭ウエスタンメルシー   8馬身


単勝 ⑤ 1,410円
複勝 ⑤ 490円 ⑦ 1,020円 ⑱ 8,500円
枠連 [3]-[4] 4,510円
馬連 ⑤-⑦ 36,880円
馬単 ⑤-⑦ 73,990円
ワイド ⑤-⑦ 5,410円 ⑤-⑱ 86,300円 ⑦-⑱ 86,580円
3連複 ⑤-⑦-⑱ 2,860,480円
3連単 ⑤-⑦-⑱ 20,705,810円


10回目のヴィクトリアマイルは、ゴール前接戦の末、単勝5番人気のストレイトガールが優勝しました。道中は5番手をキープし、直線で力強く脚を伸ばし、最後の最後でケイアイエレガントを差し切りました。2着のケイアイエレガントは12番人気、3着のミナレットは18番人気。3連単は2070万5810円の超高配当!これはGⅠ史上最高配当、JRAでも史上2番目の配当額となりました。
これまでの史上最高配当は、2012年8月4日の新潟5レースの2歳新馬戦で記録した「2983万2950円」で、この時の勝ち馬がミナレット。あれから約3年経ち、ミナレットがまたしても超高配当の立役者となりました。積極的に大逃げを打ち、直線も粘って3着と健闘。これは江田輝男騎手のファインプレーですね。
伏兵が上位を占めたのに対し、3番人気のレッドリヴェールは4着、1番人気に推されたヌーヴォレコルトは、直線伸びず6着。2番人気のディアデラマドレは7着。ヌーヴォは中山記念で見せた勝負根性が見せられず。勝てば「4歳世代最強」を証明できたんですが…。デラマドレは上がり3ハロンで32.8秒とメンバー最速だったけど…。
さて、優勝したストレイトガールは、2014年のストレイトガール以来の重賞勝ち(3勝目)、GⅠは6度目の挑戦で悲願の初制覇。昨年もこのレースに出走して3着、今年はその雪辱を果たすことになりました。前走の高松宮記念での13着大敗からよく巻き返しましたね。鞍上の戸崎圭太騎手は、ヴィクトリアマイル初勝利。普段は岩田康誠騎手が主戦を務めていますが、岩田騎手がヌーヴォを選んだため、戸崎騎手が騎乗。初めてのタッグでしたが、GⅠタイトルをもたらしました。ストガーを管理する藤原英昭調教師は、2008年のエイジアンウィンズに次いで同レース2勝目です。マイルのGⅠを制し、次の目標はスプリントGⅠ獲りでしょう。6歳という年齢を考えると、今年がラストチャンスかもしれません。スプリンターズステークスか香港スプリントで、エアロヴェロシティを倒せるか…?



来週・5月24日は、3歳牝馬クラシックの第2戦・オークスが行われます。桜花賞馬・レッツゴードンキをはじめ、ルージュバック、クルミナル、コンテッサトゥーレ、クイーンズリング、キャットコインの「桜花賞組」、忘れな草賞を勝ったミッキークイーン、フローラステークスの勝ち馬・シングウィズジョイ、同レース2着・ディアマイダーリンなどが出走を予定しています。ドンキの2冠制覇か?それとも桜花賞で惨敗したルージュの逆襲はあるのか?




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柳田大爆発!自己最多の6打点!攝津は5試合ぶりの勝利で今季3勝目!

2015年05月16日 | HAWKS

15日からヤフオクドームでパリーグ首位・埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスですが、15日の試合は延長12回の末、3-3の引き分け。3連戦2戦目の16日は、ソフトバンクはここ4試合勝ち星無しの攝津正、西武は伸び悩む左腕・菊池雄星が先発。VS西武戦で5試合白星なしのホークス、久しぶりに勝利なるかか?



 スタメンはこちら
  ソフトバンク    埼玉西武 
1(遊)今宮健太  (中)秋山翔吾
2(一)中村晃   (左)栗山巧
3(中)柳田悠岐  (二)浅村栄斗
4(左)内川聖一  (三)中村剛也
5(指)李大浩   (一)メヒア
6(三)松田宣浩  (指)森友哉
7(右)江川智晃  (右)大雄太朗
8(捕)谷裕亮  (捕)炭谷銀仁朗
9(二)川島慶三  (遊)金子侑司
 (投)攝津正   (投)菊池雄星



1回、ホークスが西武先発・菊池の立ち上がりを攻めます。先頭の今宮が四球を選ぶと、中村が右中間への2塁打。無死2,3塁のチャンスに、柳田が2球目の直球をとらえ、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。ランナー2人生還でまず2点を先取。この後、2死3塁で松田の場面で菊池がボーク。3塁走者・柳田がホームインして3点目。ホークス、初回から3点を奪います。
初回に3点の援護を貰った攝津は、2回に中村剛とメヒアから三振を奪い、3回も下位打線から2奪三振と、3回まで西武打線をパーフェクトに抑える好投。しかし、4回に1番の秋山に直球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打で1点を失う。この後一発のダメージからか、2本のヒットと四球で1死満塁のピンチを招き、森にライト前タイムリーを浴びてもう1点失う。しかし、右翼手・江川の好返球で、2塁走者の生還を阻止。2点は失った攝津だったが、同点は免れた。
ホークスは初回に3点を奪った後、3回に2四球で1,2塁とするも後続が凡退。2回以降は西武先発・菊池の前にノーヒットに抑えられる。
追加点が欲しい場面で迎えた6回、柳田とイデホのヒットで1死1,2塁と久しぶりに追加点のチャンスを迎え、松田が3球目を叩きレフト前ヒット。2塁から柳田が生還して1点を追加。これで西武先発・菊池はKO。2死後、高谷の四球で満塁となり、川島が四球を選び、押し出しで5点目。なおも満塁で今宮がレフト前へのタイムリーヒットで6点目。中村は内野安打で7点目。そして柳田が西武3番手・岡本洋介の直球をフルスイング! 左中間への打球は、ホームランテラスへと吸い込まれた!柳田の満塁ホームランが飛び出し、さらに4点追加!ホークスはこの回、打者一巡の猛攻で8得点のビックイニング!11-2と大差をつけます。
終盤に入り、7回に攝津が森と金子にホームランを浴びて2点失ったが、8回にホークスが無死満塁から柳田の併殺打の間に1点追加。試合は12-4でホークスが大勝しました。





◇パ・リーグ 2015年5月16日 (土)       
ソフトバンク-西武8回戦
(3勝3敗2分、14時、ヤフオクドーム  観客数 34,088人)
L 000 200 200  4 
H 300 008 01×  12 
▽勝 摂津8試合3勝4敗   
▽敗 菊池3試合2敗    
▽本塁打 [西] 秋山 3号ソロ 、森 6号ソロ 、金子侑 1号ソロ
     [ソ] 柳田 6号満塁



今回の試合は、初回に3点、6回に8得点の猛攻で西武投手陣を「投壊」させ、攝津投手に久しぶりの白星がつきました。柳田選手が満塁本塁打を含む6打点の大暴れ。12得点は今季最多得点でございます。スタンリッジ投手が完封勝利を挙げた4月4日の試合以降、西武戦での勝利が遠ざかっていましたが、6試合ぶりに勝利しました~。この日は2位・日本ハムが敗れたため、再び2位返り咲き。首位・西武との差は1ゲームに縮まりました。日曜日の試合に勝てば、同率首位に並ぶかも!首位の座が見えてきたぞぉ~。
この日はチーム全体で11安打・12得点。ヒーローとなった柳田選手は、3安打6打点の猛打賞。初回の打席で菊池投手から先制の2点タイムリー2塁打を打てば、第3打席ではビッグイニングの口火を切るセンター前ヒットで出塁し、4点目のホームを踏みました。第4打席では2死満塁から勝利を決定付けるグランドスラム。自身にとって3本目の満塁弾。3塁打が出ればサイクルヒットで、8回無死満塁の場面で打席が回ったものの、併殺打でサイクルならず。3塁打が出れば、9打点になってたかも。
柳田選手以外では、1番の今宮選手が2安打1打点、2番の中村選手が3安打1打点。イデホ選手はこの試合2安打をマークし、ようやく打率3割に到達しました。
先発の攝津投手は、7回まで103球を投げ、被安打7・8奪三振・1四球・4失点で今季3勝目。4月11日の日ハム戦以降4試合白星から遠ざかっていましたが、1ヶ月ぶりの白星がつきました。序盤の3イニングは三振を5個も奪う快投を見せましたが、4回に一発を浴びたのをきっかけに2点も失いました。7回にもホームラン2発浴び、この試合で3本も被弾。それでも打線の援護に恵まれました。この1勝をきっかけに、連勝街道を歩んで欲しいですね。



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ここでちょっとブレイク。

2015年05月12日 | HAWKS
福岡ソフトバンクホークスは、12日からQVCマリンフィールドで千葉ロッテマリーンズとの2連戦を戦う予定でしたが、12日の試合は台風6号の接近に伴い、14時過ぎに中止が発表されました。この日登板予定だったソフトバンク・大隣憲司投手と、ロッテ・涌井秀章投手は、翌日にスライド登板となります。



さて、今回は「特別編」として、ネットで話題となっているスタンリッジ投手の珍プレーと、個人的に気になる動画をピックアップしたいと思います。

まず最初にスタンリッジ投手の珍プレーから。10日の楽天戦で今季4勝目を挙げたスタンリッジ投手、その試合で一度に3人も当ててしまいました。それは2回表、楽天の6番打者・ペーニャ選手との対戦のときに起こり、スタンリッジ投手の投じた3球目のストレートがペーニャの左足に直撃。さらにそのボールが鶴岡慎也捕手と、球審の杉本大成さんに当たりました。ペーニャ選手は何事も無かったかのように1塁に歩き、鶴岡捕手は左手首を押さえて悶絶、杉本球審は胸を押さえていました。
いやぁ~、「1球で3死球」というプレーは生まれて初めて見ましたよ。ドッジボールでも滅多にないですよ。1イニング3死球なら乱闘騒ぎで警告試合が発令されるけど、スタンリッジの「1球3死球」は警告にはなりません。ペーニャはノーリアクション、杉本球審はプロテクターがあったのでよかったけど、鶴岡捕手が一番痛かったかも…。だって左手首に防具がないから…。「2015年プロ野球珍プレー好プレー大賞」の大賞候補にノミネートされそうですね。



次に私が最近見つけたホークス関連の動画を紹介。福岡・TVQ(テレビ東京の系列局)のプロ野球中継「スーパースタジアム」のCMにハマっています。アニメ調のCMで、これまで4話公開されていて、15秒と短いけれど、内容がユルくて面白いんです。内川選手や柳田選手、イデホ選手といったホークスの選手や、他球団の選手たちも出演しています。

①「4月14日・オリックスVSソフトバンク編」
京セラドームのベンチで内川選手と大隣投手が雑談。
内川:「TVQで野球中継やるってさ」 大隣:「ホンマかぁ~?」
内川:「夜6時57分からだって。」 大隣:「ホンマに見てくれるんかなぁ~?」
内川選手がTVQで生中継があるよと教えているのに、大隣投手は関西弁で疑ってますね。大隣投手は京都出身だけど、実際に関西弁で喋るところを見たことがありませんね。あと、2人が喋っている横で、松田選手が素振りに励んでいました。


②「5月3日・オリックスVSソフトバンク編」
とある河川敷のグラウンドにて、柳田選手がオリックスの糸井選手に向かって「先輩、TVQで野球中継があるらしいっス!」と伝えると、糸井選手が「そうか?誰が出るんや?」と聞き、柳田選手の「僕たちっすよ~」の一言に、「そうかぁ~。試合やったなあ」と気づく糸井選手。糸井さん、試合を休んで家でTVを見ようと思ったんかな?その後ろにあるベンチで、イデホ選手がおにぎりを美味しそうに食べていました。イデホ→巨漢→食いしん坊キャラですか。


③「5月10日・ソフトバンクVS楽天編」
ヤフオクドームの屋根が開いている時、スタンリッジ投手と楽天・ペーニャ選手がレフト側のホームランテラスで日光浴。
ペーニャ:「Heyナイスガイ、昔はこんなの無かったよ!」元ホークスのペーニャがホームランテラスの存在に感心。
スタンリッジ:「めっちゃ気持ちいいねー!ばってん、1時から試合たい」それを伝えたペーニャは…。
ペーニャ:「Oh NO!動きたくないよ~。」テラスが快適なのはいいけど、やる気出してください。

④試合中止だけど「5月12日・ロッテVSソフトバンク編」
海風が吹き荒れるQVCマリンフィールドでの試合中、個性的なヘアスタイルがトレードマークの森福允彦投手の帽子が吹き飛ばされる。
森福:「あっ!TVQの中継なのに、髪型が決まらない!」捕手のサインより、髪型を気にする森福投手。
1塁走者のロッテ・福浦選手が「フフッ、夜6時57分から放送だよ」と告知。福浦さんはスキンヘッドだから、風が吹いても気にしないからいいよなぁ。その横でイデホ選手は、お腹を叩きながら森福投手の牽制球を待っていました。イデホかわいいです。

そして最新版となる第5話も公開。北九州出身の中田賢一投手が初登場。
「5月19日 ソフトバンクVSオリックス IN 北九州編」
北九州市民球場での凱旋登板を勝利で飾った中田投手、試合後のお立ち台でファンに向かってこう言いました。
女子アナ:「放送席!今日のヒーローから一言です」
中田:「TVQで野球中継があるっちゃ!サイングッズと観戦チケットも当たるっちゃ!」
お立ち台の後ろあたりで、柳田選手が木の枝を使って何かを書いていた…。



いやぁ~、何度見ても飽きませんなあ。サブキャラも個性が出てます。イデホ選手は癒し圭キャラ、柳田選手は木の枝を持ってる。松田選手に至っては、目をパチパチしながらスイングしてる。松田選手の特徴をよく捉えてますね。まだ工藤監督、攝津投手、中村晃選手、今宮選手、サファテ投手などが出ていないけれど、いつか登場する回が来ると思います。
「スパスタ」の15秒アニメは、テレビの場合は福岡および九州でしか放送されません。だけど、番組公式HPでは過去の作品が全て公開されています。(ここ)今後も新作が続々と公開されると思うので、全国のホークスファン&そうじゃない方もチェックしてみてはいかがでしょうか。あなたもきっと病みつきになるかもよ。





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2ケタ得点で楽天を圧倒!イデホ4試合連続ホームラン!5月に入ってから6本目!

2015年05月11日 | HAWKS

東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスですが、9日は延長戦の末、2-3で敗れました。6回まで楽天先発・則本昴大投手の前に打線が沈黙しましたが、7回にイデホ選手の2ランホームランが飛び出し、2-2の同点としましたが、延長12回に二保旭投手がホームランを打たれて敗戦投手に…。1勝1敗で迎えた10日の試合は、またもやイデホのバットが火を吹きました。





スタメンはこちら
  ソフトバンク     東北楽天 
1(遊)今宮健太   (中)福田将儀
2(一)中村晃    (二)藤田一也
3(中)柳田悠岐   (三)銀次
4(左)内川聖一   (右)松井稼頭央
5(指)李大浩    (遊)後藤光尊
6(三)松田宣浩   (指)ペーニャ
7(二)明石健志   (左)枡田慎太郎
8(右)福田秀平   (一)中川大志
9(捕)鶴岡慎也   (捕)嶋基宏
 (投)スタンリッジ (投)戸村健次


ホークス・スタンリッジVS楽天・戸村の先発で始まったこの試合、1回にスタンリッジが2死からヒットと四球の走者を出したが、後藤を遊撃ゴロに打ち取り0点に抑えます。その裏にホークスは2死1塁から内川とイデホの連続ヒットで満塁としたが、松田が空振り三振に倒れて3者残塁に終わります。
2回、スタンリッジがペーニャに死球を与えたが、枡田の場面でペーニャが盗塁を狙ったが、ここは鶴岡が阻止。2回裏、2死から鶴岡が四球で出塁し、今宮と中村の連続ヒットで再び満塁のチャンスを作り、柳田が戸村の2球目のストレートをライト前に弾き返すタイムリーヒット。ランナー2人が生還し、ホークスが2点を先制します。
2点リードの4回、ホークスは今宮のヒット、中村の四球で無死1,2塁。柳田がチャンスの場面で再び登場し、今度は初球を叩いてセンター前タイムリーヒットで3点目。なおも1死1,2塁でイデホが戸村の初球のカットボールを捉える。左中間への大きな打球は、ホームランテラスに飛び込む3ラン本塁打!ホークスがさらに3点を追加し、6-0と楽天を突き放します。
5回、スタンリッジが1死から枡田の四球、中川の2塁打で2,3塁のピンチを背負うも、嶋をセンターフライ、福田将を2塁ゴロに仕留め、相手の反撃の芽を摘み取る。5回裏にホークスは、1死1,3塁から内川のセンター犠牲フライで7点目を挙げると、イデホ死球で2死1,2塁とし、松田が楽天2番手・今野龍太の初球ストレートを狙い撃ち。レフトへ舞い上がった打球は、ホームランテラス一直線。松田の3ラン本塁打が飛び出し、10-0としました。
大量援護を貰ったスタンリッジは、7回まで楽天打線を寄せ付けず、このまま完封勝利なるかと思われました。しかし、8回に先頭の中川に甘い変化球を狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点を失う。この一発が効いたのか、2死から2本のヒットと四球で満塁のランナーを背負ったが、後藤をセンターフライに打ちとって、1点に留めました。結局試合は10-1でホークスの快勝に終わりました。



◇パ・リーグ  2015年5月10日 (日)
ソフトバンク-楽天7回戦
(ソフトバンク4勝2敗1分、ヤフオクドーム、31,147人)
E 000 000 010  1 
H 020 440 00×  10 
▽勝 スタンリッジ 7試合4勝2敗           
▽敗 戸村 6試合2勝3敗   
▽本塁打 [楽] 中川 1号ソロ
     [ソ] 李大浩 10号3ラン 、松田 8号3ラン


今回の試合は、投打で楽天を圧倒する内容となりました。イデホ選手と松田選手が共に3ラン本塁打を放つと、柳田選手が2打席連続タイムリーを放ち、5回まで2ケタ得点を奪いました。投げてはスタンリッジ投手が8回1失点と好投。10-1で圧勝し、この3連戦の勝ち越しを決めました。これでホークスは3カード連続で勝ち越し、5月は9試合で6勝3敗となっています。
先発のスタンリッジ投手は、8回まで122球を投げて、被安打6・4奪三振・1四球・1失点。立ち上がりに得点圏に走者を背負う場面がありましたが、2回以降徐々に調子を上げ、7回まではヒットを2本に抑えていたけど、8回に中川選手のホームランなど4安打浴びました。それでも大量援護に恵まれて、3試合ぶりの白星で今季4勝目です。
打線は今季最多の15安打。この日は今宮選手・イデホ選手・松田選手の3人が3安打の猛打賞。今宮選手にとっては、これが今季初の猛打賞。3度出塁して3得点を挙げ、1番としての仕事をしっかり果たしました。2試合連続スタメンの中村選手は、5打席全て出塁。2打席連続ヒットのあと、3打席連続で四球。右太もも裏の痛みはまだ残っているけど、バッティングと走塁は問題はなさそうな気がする?早くフル出場できるといいですね。
この日は柳田選手・イデホ選手・松田選手の3人がお立ち台に上がりました。柳田選手は2回に先制の2点タイムリーヒット、3回にはセンター前へのタイムリーヒットを放ち、2安打3打点。松田選手は初回の満塁のチャンスの場面で三振に倒れましたが、5回の第4打席で名誉挽回の3ラン本塁打。8回にもレフト前ヒットを打っております。そしてイデホ選手は、4回に3ラン本塁打を放ち、これで4試合連続ホームラン。5月に入ってからは6本塁打目で、リーグトップタイの10本塁打に到達。楽天戦は今季6本目。まさに「楽天キラー」だ。ここ最近絶好調だから、調子の悪い内川選手に代わって4番に座ったほうがいいと思います。
10日は首位の西武と2位の日本ハムが共に敗れたため、首位と3位・ホークスの差は1ゲームに縮まりました。いやぁ~、首位が見えてきたぞ~。この後の日程は、12・13日はQVCマリンフィールドに乗り込んで千葉ロッテマリーンズとの2連戦。15日からはヤフオクドームで埼玉西武ライオンズとの3連戦が控えています。西武から首位の座を奪い取れー!


  


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2015年3歳マイル王はクラリティスカイ!横山典弘はGⅠ2連勝!

2015年05月10日 | 競馬

今週から東京競馬場でGⅠ5週連続開催!その第1弾となる10日は、2015年の3歳マイル王決定戦・第20回NHKマイルカップ(GⅠ・芝1600m 18頭立て)が行われました。今年のNHKMCは、本命不在の混戦模様。マイルでは負けなしの⑫ミュゼスルタン、デビュー3戦3勝の牝馬⑨アルビアーノ、朝日杯FS2着⑩アルマワイオリ、ニュージーランドトロフィーを勝った⑪ヤマカツエース、同レース2着②グランシルク、アーリントンカップ覇者⑭ヤングマンパワー、皐月賞5着⑦クラリティスカイ、他にも①アヴニールマルシェ、④グァンチャーレ、⑯ダノンメジャー、⑰ニシノラッシュなどが参戦しました。




単勝上位人気は、1番人気がグランシルク(4.3倍)、2番人気ミュゼスルタン(5.9倍)、3番人気クラリティスカイ(6.4倍)、アルビアーノが僅差の4番人気(6.5倍)。5番人気のアヴニールマルシェ(7.2倍)までが10倍を切り、その後はアルマワイオリ、ヤマカツエース、ダノンメジャー、ニシノラッシュ、ヤングマンパワーと続きました。
スタートでグァンチャーレがやや出遅れる。先行争いで⑤タガノアザガルと⑥レンイングランドの3枠2頭、アルビアーノが行く中、レンイングランドが先手を奪う。アルビアーノ2番手、タガノアザガル3番手。4番手⑱マテンロウハピネス、クラリティスカイは5番手追走。中団グループは、ヤマカツエース・ダノンメジャー・グランシルク・ニシノラッシュ・⑧ナイトフォックスと固まっていて、ミュゼスルタンは11番手あたり、その後ろの12番手にアルマワイオリがピッタリとつけている。中団より後ろの集団には、アヴニールマルシェ・③クールホタルビ・グァンチャーレ・外側にヤングマンパワー。17番手に⑮フミノムーン、⑬コスモナインボールが集団から離れて最後方という展開。
ほとんど一団の状態で3,4コーナー中間点を過ぎ、前半800mは47.2秒とスローペース。先頭集団はレンイン・アルビ・マテンロウ・ダノメジャの4頭が横並び。クラスカは5番手グループの中、スルタンとグラシル・ワイオリはまだ中団馬群、マルシェはまだ後方。
最後の直線に入り、今度はアルビアーノが先頭。このまま無敗のマイル女王へ突き進むのか?真ん中からクラリティスカイ、外からダノンメジャーが差を詰める。さらにはニシノラッシュとミュゼスルタン、外からヤングマンパワーとフミノムーンも追い込む。ゴールまで残り100m手前でクラスカがアルビをかわし、スルタンが3番手に上がったが、クラリティスカイが先頭でゴールイン!2015年の3歳マイル王はクラリティスカイ!ゴール前差し切り勝ちでGⅠを制しました。



NHKマイルカップ 全着順&払戻金
1着⑦クラリティスカイ   1分33秒5
2着⑨アルビアーノ      1馬身
3着⑫ミュゼスルタン     クビ
4着①アヴニールマルシェ  1馬身1/2
5着②グランシルク      クビ
6着⑭ヤングマンパワー    アタマ
7着⑮フミノムーン      1馬身
8着⑰ニシノラッシュ     クビ
9着⑩アルマワイオリ     クビ
10着⑬コスモナインボール   1/2馬身
11着⑯ダノンメジャー     1/2馬身
12着④グァンチャーレ     クビ
13着⑪ヤマカツエース     クビ
14着③クールホタルビ     2馬身
15着⑧ナイトフォックス   1馬身1/2
16着⑥レンイングランド    1/2馬身
17着⑱マテンロウハピネス   2馬身
18着⑤タガノアザガル     クビ

単勝 ⑦ 640円
複勝 ⑦ 210円 ⑨ 260円 ⑫ 230円
枠連 [4]-[5] 1,510円
馬連 ⑦-⑨ 2,800円
馬単 ⑦-⑨ 5,990円
ワイド ⑦-⑨ 1,120円 ⑦-⑫ 780円 ⑨-⑫ 1,260円
3連複 ⑦-⑨-⑫ 6,200円
3連単 ⑦-⑨-⑫ 36,720円


節目の20回目を迎えたNHKマイルカップは、単勝3番人気のクラリティスカイが混戦を制しました。序盤から好位で追走し、直線で早めに抜け出したアルビアーノと競り合い、ゴール前で抜け出して優勝。無敗でのマイル女王を狙ったアルビアーノは2着、3着には2番人気のミュゼスルタンが入りました。4着には5番人気のアヴニールマルシェ、1番人気のグランシルクは5着という結果でした。本命不在で波乱決着もあるかと思われましたが、終わってみれば人気5頭が上位を独占しました。
優勝したクラリティスカイは、昨年10月のいちょうステークス以来の勝利で通算3勝目。重賞もこれで2勝目。GⅠはこれまで2度挑戦して、朝日杯FSで3着、前走の皐月賞で5着と掲示板圏内。3度目のGⅠ挑戦で初制覇を果たしました。鞍上の横山典弘騎手は、ゴールドシップとのコンビで勝った春の天皇賞に続き、2週連続でGⅠ勝利。NHKMCは1999年のシンボリインディ以来、15年ぶり2勝目です。管理する友道康夫調教師は、同レース初勝利。
クラスカの父・クロフネは、2001年のこのレースに勝っており、マイルカップでは史上初の親子制覇となります。同時にクロフネ産駒の通算1000勝も達成しました。ダブルでの快挙ですね。今年は同産駒のアップドゥデイトが中山グランドジャンプを制覇。現役時代にGⅠ2勝しているクロフネは、種牡馬でも成功を収めてますね。
ネットの情報によると、クラリティスカイはこの後、日本ダービーを使わず、状態が良ければ安田記念に向かう予定。昨年はミッキーアイルが安田記念に挑んだものの16着と大敗。最近のマイル戦線は飛び抜けた存在がいないので、クラスカが安田で古馬を一蹴する可能性もあるかも。

来週は春の最強牝馬決定戦・ヴィクトリアマイルです。中山記念で牡馬を破ったヌーヴォレコルト、秋華賞馬ショウナンパンドラ、中山牝馬ステークスで復活したバウンスシャッセ、3連勝で阪神牝馬ステークスを勝ったカフェブリリアント、京都牝馬Sを制したケイアイエレガント、福島牝馬Sの勝ち馬・スイートサルサ、昨年2着のメイショウマンボ、昨年3着ストレイトガール、春天から中2週で挑むのか?デニムアンドルビー、ディアデラマドレ、スマートレイアーなどが登録しています。今年のVMは、今後の牝馬戦線を占う意味でも重要なレースになるでしょう。



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ダービーへの最終関門!京都新聞杯&プリンシパルステークス

2015年05月10日 | 競馬

5月9日は今月31日の日本ダービーへの重要な一戦が東西で行われ、東京競馬場は1着にダービーへの優先出走権が与えられるプリンシパルステークス、京都競馬場はGⅡ競走・京都新聞杯がありました。ダービーへの最後の切符を手にいれたのは一体どの馬か?




京都メイン・第63回京都新聞杯(GⅡ・芝2200m 16頭立て)は、賞金不足で皐月賞出走を逃した②ポルトドートウィユ、重賞初挑戦④サトノラーゼン、弥生賞5着③トーセンバジル、毎日杯4着⑮アルバートドック、①ダノンリバティ&⑨スピリッツミノルの皐月賞組も参戦しました。
スタンド前のスタートで、⑤ネオアトラクションと⑦リベレーターがダッシュつかず。先行争いでスピリッツミノルがハナに立ち、⑧タイセイアプローズと⑬ゼンノブレーメンが2,3番手につけ、ダノンリバティ5番手、サトノラーゼンは6番手辺り、ポルトドートウィユは中団、トーセンバジルは11番手で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面に入り、スピリッツミノルが単独先頭、タイセイアプローズ2番手、ダノンリバティ・サトノラーゼン・スワーヴジョージの3頭が3番手グループを形成。その後ろの6番手に⑪レントラー、7番手にゼンノブレーメン、8番手シュヴァルグランの内側の9番手にポルトドートウィユがいる。中団の10番手にアルバートドック、11番手トーセンバジル、12番手⑭ジェネラルゴジップ。後方は⑯ロードクロムウェルと⑦リベレーターが13,14番手、ネオアトラクション15番手、最後方に⑥シャッターチャンスが追走する。
外回り3コーナーに差し掛かり、ミノルがまだ先頭、アプローズが単独2番手になり、スワーヴとダノリバが3,4番手で並び、ラーゼンが5番手。ドートゥイユはまだ中団馬群に控えている。バジルは12番手。4コーナーから最後の直線に入り、スピリッツミノルがまだ逃げ粘るが、内からダノンリバティ、真ん中スワーヴジョージ、外からサトノラーゼンが迫る。さらにはポルトドートウィユとアルバートバックが一緒に上がってきた。残り200mをきったところでラーゼンがわずかに前に出て、ドートウィユ・アルバート・トーセンバジルが後ろから襲い掛かるが、サトノラーゼンが先頭でゴールイン!後続の追撃を防いだサトノラーゼンが重賞初制覇!


ダービーに向けてのステップレース・京都新聞杯は、単勝2番人気のサトノラーゼンが優勝。道中は5,6番手で控え、直線で馬場の真ん中からスピリッツミノルに差を詰め、残り200mを切ったあたりで抜け出し、後続を振り切って1着になりました。混戦の2着争いは、1番人気のポルトドートウィユが制し、アルバートドックが3着。4番人気・トーセンバジル4着、3番人気・ダノンリバティは5着でした。
勝ったサトノラーゼンは、前走のはなみずき賞(4月18日・阪神)に続いての連勝で通算3勝目。初めての重賞挑戦で見事に結果を出しました。栗東・池江泰寿厩舎に所属し、父はディープインパクト、母はトゥーピーという血統です。重賞勝ちも嬉しいけれど、賞金を加算できたのも大きいでしょう。今回は川田将雅騎手が騎乗しましたが、ダービーでは川田騎手がレーヴミストラルに乗るため、別の騎手が騎乗予定とのことです。



東京メイン・プリンシパルステークス(3歳オープン、芝2000m 18頭立て)は、共同通信杯と毎日杯で3着の⑯アンビシャスをはじめ、「元イエスタカス」こと④ダッシングブレイズ、③エミネスク、⑰バイガエシ、①マイネルシュバリエ、⑪オメガゴールドレイ、⑬フォワードカフェなどが出走しました。
ややバラバラなスタートで始まったこのレース、大外枠の⑱マルターズアポジーが一気に先手を奪い、後続に大きなリードを拡げる。2番手に⑤シーサイドジャズ、その後ろの3,4番手にフォワードカフェとマイネルシュバリエが並ぶ。5番手グループには、⑫カルナヴァレスコ・エミネスク・②タケルラムセス、⑨ケツァルテナンゴが固まっている。中団グループにはダッシングブレイズ・⑭ムーンクレスト・⑪オメガゴールドレイの3頭が横並び。12番手に⑮サトノアッシュ、13番手⑥ロードフェリーチェ、14~16番手にはアンビシャス・バイガエシ・⑦ジュヒョウの4頭が固まって、後方は⑩ラブユアマンと⑧オールマンリバーが並んでいる。
3コーナーに入り、序盤から飛ばしていたポアジーの脚色が鈍り、2番手集団との差が徐々に無くなる。4コーナー手前でシュバリエ・シーサイド・フォワカフェらがとらえ、直線に入ったところでシュバリエが先頭。エミネスクは3番手圏内、アンビシャスとダッシングは馬群の中、バイガエシは外に回った。ゴールまで残り400mを切り、マイネルシュバリエが後続を引き離しにかかる。2番手からケツァルテナンゴ・アンビシャス・大外からムーンクレストが追い上げる。そして残り100mでアンビシャスが逃げるシュバリエをかわし、1着でゴールイン!アンビシャスがダービーへの最後の切符を掴み取りました!


1着しか優先出走権が与えられない一戦は、単勝1.9倍の1番人気だったアンビシャスが、人気にしっかりと応えてダービーへの優先出走権を獲得しました。後方でじっくりと控え、直線で馬群を上手く割り、残り200m~100mにかけて真ん中から力強く脚を伸ばして差し切り勝ち。ゴールした瞬間、クリストフ・ルメール騎手がガッツポーズしましたね。ルメール騎手の騎乗も冴えてましたよ~。2着には8番人気のケツァルテナンゴ、3着には18番人気(!)マイネルシュバリエが入り、「⑯-⑨-①」の3連単で446,510円の高配当決着。3番人気のバイガエシは6着、2番人気のダッシングブレイズは12着、4番人気エミネスクは14着に終わりました。
勝ったアンビシャスは、昨年12月の千両賞以来の勝利。通算成績も5戦3勝となりました。3戦目の共同通信杯では、リアルスティールとドゥラメンテに続いての3着。前走の毎日杯でも3着でした。ここ2戦は詰めの甘いところがありましたが、3戦ぶりの勝利を飾りました。父・ディープインパクト、祖父・エルコンドルパサーは府中2400mのGⅠで勝っております。掛かり癖が治れば上位に入るチャンスはあるかも。


5月10日は3歳マイル王決定戦・第20回NHKマイルカップ(GⅠ・芝1600m)が行われます。前日の単勝オッズでは、⑫ミュゼスルタンが4.8倍で1番人気、マイル3戦2勝の②グランシルクが5.4倍で2番人気、3戦3勝の牝馬⑧アルビアーノが3番人気(5.8倍)、4番人気①アヴニールマルシェ(7.1倍)、⑦クラリティスカイが5番人気(9.0倍)と続いています。
今年のNHKMCは例年以上の混戦モードと言われており、上記5頭の他にも、朝日杯2着⑩アルマワイオリ、ニュージーランドトロフィーの勝ち馬⑪ヤマカツエース、シンザン記念覇者④グァンチャーレ、アーリントンカップを勝った⑭ヤングマンパワー、ファルコンステークスを制した⑤タガノアザガルの重賞ウィナーも参戦します。重賞未勝利組の⑯ダノンメジャー、⑰ニシノラッシュもあるかもしれない…。本命不在だから誰が勝ってもおかしくない、波乱決着もあり得るでしょう…。





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中田賢一3試合ぶりの白星!イデホ&松田今季2度目のアベック弾!

2015年05月09日 | HAWKS

ゴールデンウィークの6連戦を4勝2敗で終えた福岡ソフトバンクホークス。8日から福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦がスタート。VS楽天戦はここまで4試合戦って2勝1敗1分とホークスが勝ち越しています。3連戦初戦の8日は、ソフトバンクが中田賢一、楽天がレイの先発で始まりました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク    東北楽天 
1(遊)今宮健太  (中)福田将儀
2(二)田知季  (二)藤田一也
3(中)柳田悠岐  (三)銀次
4(左)内川聖一  (右)松井稼頭央
5(指)李大浩   (左)枡田慎太郎
6(三)松田宣浩  (指)中川大志
7(一)明石健志  (遊)後藤光尊
8(右)福田秀平  (一)サンチェス
9(捕)谷裕亮  (捕)嶋基宏
 (投)中田賢一  (投)レイ

この日も高谷がスタメンマスクを被り、福田が8番ライトで1軍昇格即スタメン入り。


1回、ホークス先発・中田が楽天先頭の福田を三球三振に仕留めると、藤田と銀次を打ち取り、上位打線をわずか6球で退けた。その裏にホークスは、2死走者なしから柳田が楽天先発・レイの初球を捉え、ライトフェンス直撃の2塁打を放ったが、内川が倒れて3アウト。
2回表、中田が楽天4番・松井稼に真ん中のストレートを狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて先制点を喫します。しかし、その後は枡田と中川を三振に切り取ると、後藤を2塁ゴロに抑え、1点に留めました。
反撃したいホークスは、2回にイデホがヒットで出塁するも後続が相次いで凡退。3回には今宮のヒット、柳田の四球で2死1,2塁とチャンスを作りましたが、内川がライトフライに倒れて2者残塁。レイの前に3回まで得点が入りません。
楽天1点リードの4回、中田が楽天2~4番を3者凡退に抑え、その裏にホークス先頭のイデホがフルカウントからの7球目の変化球を捉え、レフトのホームランテラスに飛び込むソロ本塁打で1-1の同点に追いつく。さらに松田も続きます。こちらは内角低めの変化球を狙い撃ち。レフトポール際への打球は、ポールに当たってホームラン。2者連続アーチで、2-1とホークスが逆転します。
味方の援護を貰った中田は、5回と6回にヒットによる走者を出したものの、楽天に得点を与えず。7回、1死走者無しで枡田に甘い珠を合わせられ、レフトへあわやホームランかと思われたが、左翼手・内川がフェンス手前でジャンピングキャッチ。この後、中川の代打・ペーニャに四球を与えたところで、2番手・森福允彦と交代。その森福は左の後藤にヒットを許し、2死1,2塁のピンチを作る。同点または逆転のピンチの場面で、ホークスは森福→五十嵐亮太にスイッチ。五十嵐はサンチェスに対し、カットボールで空振り三振を奪いガッツポーズ。楽天の反撃を阻止しました。
ピンチを切り抜けたホークスは8回、柳田の3塁打、内川の死球で1死1,3塁と追加点のチャンス。この場面で、松田がレフトへの犠牲フライを放ち3点目。ホークスに大きな追加点が入る。なおも2死1,2塁で福田が楽天4番手・武藤好貴の初球をとらえ、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。相手守備のエラーの間に1塁走者も生還して2点を加えた。この回3点を奪って5-1としました。
9回に5番手・サファテが先頭打者に四球を与えると、松井稼に2ラン本塁打を浴びて2点を失う。その後、3者連続三振を奪い試合終了。ホークスが5-3で楽天に競り勝ちました。



パ・リーグ 2015年5月8日 (金)
ソフトバンク-楽天5回戦
(ソフトバンク3勝1敗1分、ヤフオクドーム、 28,086人)
E 010 000 002  3 
H 000 200 03×  5 
▽勝 中田 6試合2勝2敗   
▽敗 レイ 6試合4勝2敗   
▽本塁打 [楽] 松井稼 4号(2回表ソロ) 、松井稼 5号(9回表2ラン)
     [ソ] 李大浩 8号(4回裏ソロ) 、松田 7号(4回裏ソロ)


GW明けの3連戦の初戦は、2回に中田投手が一発を浴びて先制されましたが、4回にイデホ選手と松田選手の2者連続アーチで逆転。8回に福田選手のタイムリーなどで3点を追加、9回に2点返されたものの、楽天の反撃を振り切って勝利しました。最後に登板したサファテ投手は、今季17試合目の登板で初めての失点だそうで…。まぁこんな日もあるわな。これでホークスはVS楽天戦3連勝。貯金も再び「5」となりました。
先発の中田投手は7回途中(6回2/3)まで投げて被安打3・5奪三振・1四球・1失点。ここ2試合勝敗なしでしたが、3試合ぶりの勝利で今季2勝目を挙げました。立ち上がりの投球に課題を抱えている中田投手ですが、この日は3者凡退で0点に抑えました。2回に松井選手にホームランを許しましたが、その後は全く崩れず安定したピッチングを披露しました。今回のようなピッチングが続けば、勝ち星もどんどん増えると思います。
ところで、この試合である記録が生まれました。8回に4番手で登板したバリオス投手が、パリーグ新記録となる13試合連続ホールドを達成。バリオス投手は最初の嶋選手から三振を奪い、福田将選手と藤田選手を内野ゴロに打ち取り、1イニング3者凡退に抑えて、13ホールド目を挙げました。ちなみに、2005年に藤川球児投手(当時阪神)が打ち立てた17試合連続ホールドがプロ野球記録となっています。藤川さんの記録にどこまで迫れるか?
打線はチーム全体で9安打。4回にホームランを放ったイデホ選手と松田選手は、4月21日に次いで今季2度目のアベック弾。いずれもフルカウント、ファウルで粘ってからのホームランでしたね。イデホ選手は6日のロッテ戦に続いて2試合連続ホームラン。楽天戦に至っては今季4本目です。松田選手は4回に逆転ホームランの後、8回に3点目となる犠牲フライを放ち、2打点を挙げております。
今季1軍初出場の福田選手は、第3打席までノーヒットでしたが、8回の第4打席で今季初安打となるレフトへのタイムリー2塁打を放ちました。1軍昇格にていきなり先発出場、最後の最後にバッティングで結果を出しましたね。ここ数年はケガに泣かされっぱなしでしたが、久々の1軍で復活をアピールです。今後も与えられた場面でしっかり応えられるように。もう大ケガしないでね。





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柳田悠岐自身2度目のサヨナラホームラン!工藤監督の52歳のバースデーを勝利で飾る!

2015年05月06日 | HAWKS

現在2連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、5日も福岡ヤフオクドームで千葉ロッテマリーンズと対戦。この日は工藤公康監督の52回目の誕生日でもあります。3連勝を狙うホークス、工藤監督へ勝利のプレゼントを贈ることができたのか?この日の先発ピッチャーは、ソフトバンクが昨年4月以来1年ぶりの登板となる寺原隼人、対するロッテは1ヶ月ぶりの唐川侑己でした。



スタメンはこちら
  ソフトバンク    ロッテ
1(遊)今宮健太  (右)清田育宏
2(中)牧原大成  (遊)鈴木大地
3(右)柳田悠岐  (左)角中勝也
4(指)内川聖一  (指)デスパイネ
5(一)李大浩   (二)クルーズ
6(三)松田宣浩  (一)井口資仁
7(二)明石健志  (三)今江敏晃
8(左)吉村裕基  (捕)田村龍弘
9(捕)鶴岡慎也  (中)加藤翔平
 (投)寺原隼人  (投)唐川侑己




復活勝利を目指すホークス先発・寺原は、1回にロッテ先頭の清田にレフト前ヒットを浴び、1死2塁と得点圏に走者を背負う。しかし、角中とデスパイネを内野ゴロに抑えて0点で切り抜けます。2回はクルーズを三振にしとめ、井口と今江を打ち取り3者凡退。
寺原を援護したいホークスは2回、イデホがセンター前ヒット、明石もヒットを放つ。吉村併殺崩れで2死1,3塁となり、鶴岡がロッテ先発・唐川のストレートを叩き、ライト前へのタイムリーヒットで1点を先制します。
4回、寺原が1死から角中にレフトへの2塁打を打たれ、2死2塁でクルーズにスライダーを弾き返され、センター前タイムリーヒットで1-1の同点とされる。それでもホークスはその裏、イデホが左中間への2塁打を放つと、続く松田が5球目の直球を打ち上げ、レフトのホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打!松田の一発で3-1と再びホークスがリードします。
援護を貰った寺原は、5回に四球のランナーを出したものの、後続を退けて0点。5回まで1失点の好投を披露し、勝ち投手の権利を得てマウンドを後にしました。
ところが6回、2番手の森唯斗が1死から角中にヒットを打たれると、2死2塁から暴投を犯してしまい、ランナー3塁に置いてクルーズに甘く入った直球を狙われ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴びてしまう。これで3-3と試合は再び振り出しに…。同時に寺原の白星も消えた。
終盤に入り、7回に3番手の五十嵐亮太が連続ヒットで無死1,2塁のピンチを背負ったが、1死後に清田と鈴木を連続三振に切り取り、ロッテの逆転を阻止。8回からは4番手・バリオスが登板し、2イニングを0点に抑える。一方の打線は、6回以降ノーヒット。試合は同点のまま延長戦へ。
延長10回は両チームともに無得点に終わり、11回にホークス6番手・二保旭がヒットのランナーを出すものの得点を与えず。11回裏、ホークスは1死走者無しで柳田がロッテ6番手・西野勇士の2球目のストレートをフルスイング!ライトポール際への大飛球は、そのまま切れることなくスタンド上段へ!柳田の超特大ホームランで勝負あり!ホークスが4-3でロッテにサヨナラ勝ちです!



◇パ・リーグ 2015年5月5日 (火)
ソフトバンク-ロッテ8回戦
(ソフトバンク5勝3敗、ヤフオクドーム、36,009人)
M 000 102 000 00   3
H 010 200 000 01x  4
(延長11回)        
▽勝 二保 12試合2勝     
▽敗 西野 12試合2敗6S
▽本塁打 [ロ] クルーズ 6号2ラン
     [ソ] 松田 6号2ラン、柳田 5号ソロ


ホークス、今季3度目のサヨナラ勝利!1年ぶりの1軍登板に臨んだ寺原投手が5回まで1失点と好投し、松田選手のホームランなどで、5回までホークスがリードしたんですが、6回に同点とされてしまいました。両チーム決め手が無く、重たい雰囲気に包まれた延長11回に柳田選手がサヨナラホームランを放ってくれました。工藤監督のバースデーを勝利で飾り、3連勝で貯金5。6日の試合を残して今カード勝ち越し、VSロッテ戦3連勝です!
先発の寺原投手は、5回まで70球を投げ、被安打3・4奪三振・1四球・1失点。序盤3イニングを無失点に抑え、失点も4回の角中選手のタイムリーによる1点のみ。勝ち投手の権利を得て降板したものの、中継ぎが打たれて白星ならず。本拠地のファンの前で復活をアピールした寺原投手、今回の出来なら先発ローテーション入りもあるでしょう。この試合の勝ち投手は、延長11回に6番手で登板した二保投手で今季2勝目。3日のオリックス戦でプロ初勝利を挙げ、その次の登板でまた白星ゲット。勝ち運持ってますなぁ。
打線の方はチーム全体で9安打。打撃好調のイデホ選手は2安打のマルチヒット。連続打点は止まったけど、2得点を挙げました。4回に2ラン本塁打を放った松田選手は、「寺原のために打った」とコメント。寺原投手とは同級生だから、誰よりも嬉しかったんでしょう。
この日のヒーローとなった柳田選手は、2012年8月以来、自身2度目となるサヨナラホームラン。プロ初のサヨナラ弾もロッテ戦でした。試合後のヒーローインタビューでは、工藤監督に「ハッピーバースデー」の歌を贈り、工藤監督も喜んでました。昨年も王貞治会長に歌をプレゼントした柳田選手、今度は誰がターゲットになるのかな?
ゴールデンウィークの6連戦も5試合終わり、4勝1敗と勝ち越し決定。GW最終日の6日の予告先発は、ソフトバンク・武田翔太VSロッテ・涌井秀章の右腕対決。武田投手は前回の日ハム戦で勝ち投手になったものの5失点を喫しました。今季初対戦のロッテを相手に良い内容を見せたいところ。6連戦ラストも勝って、ロッテを3タテだ!



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かしわ記念2015  9歳馬・ワンダーアキュートGⅠ3勝目!若いヤツにはまだ負けん!

2015年05月05日 | 競馬

ゴールデンウィークも終盤を迎え、こどもの日の5月5日は、船橋競馬場でダートGⅠ競走・第27回かしわ記念(JpnⅠ 1600m 10頭立て)が行われました。昨年の覇者・コパノリッキーが骨折で不在の今年は、JRA勢からはフェブラリーステークス3着③ベストウォーリア、船橋の交流重賞で2勝している⑤クリソライト、ダート現役最強牝馬①サンビスタ、GⅠ2勝の9歳馬⑦ワンダーアキュート、同じく9歳の⑨セイクリムズンの5頭が参戦。対する地方勢からは、打倒JRAに燃える⑥ハッピースプリント(大井)、地元船橋②バトードール、前走のフジノウェーブ記念を勝った⑩セイントメモリー(大井)、他地区から④クロスオーバー(笠松)と⑧ユーセイクインサー(高知)が出走しました。



単勝の人気は、1番人気ベストウォーリア(1.9倍)、2番人気サンビスタ(2.9倍)、3番人気クリソライト(3.7倍)。4番人気以降はワンダーアキュート、ハッピースプリント、セイントメモリーと続きました。
スタートは10頭綺麗に飛び出し、セイントメモリーが積極的にハナを奪う。ベストウォーリア・ハッピースプリント・セイクリムズンも先行策、サンビスタ5番手、ワンダーアキュート6番手、クリソライト7番手で1コーナーを回る。向正面のところで、セイントメモリーが先頭、ベストウォーリアが2番手、3番手にハッピースプリント。4番手グループにサンビスタ・セイクリムズン・ワンダーアキュートが固まり、7番手のクリソライトも集団に追いついた。後方は8番手バトードール、クロスオーバーとユーセイクインサーが大きく離れている。
3コーナーを過ぎ、今度はウォーリアが先頭、ハピスプが2番手から接近。アキュートが3番手に上がり、セイント後退。サンビスタとクリソはまだ中団の位置。逆転はちょっと厳しい。残り400mを切り、内でベストウォーリアが粘り、ハッピースプリントが外へ膨れ上がった。残り200mでハピスプがちょっと前に出るが、ウォーリアがまた盛り返す。しかし、間からワンダーアキュートが伸びてきて、ラスト100mを切ってアキュートが抜け出してゴールイン!ベストウォーリア2着、ハッピースプリントは3着入線。


かしわ記念 全着順&払戻金
1着⑦ワンダーアキュート 1:37.4(良)
2着③ベストウォーリア   1馬身
3着⑥ハッピースプリント  1馬身1/2
4着⑤クリソライト     4馬身
5着①サンビスタ      2馬身
6着②バトードール     1/2馬身
7着⑨セイクリムズン    1馬身1/2
8着⑩セイントメモリー   1馬身1/2
9着④クロスオーバー    7馬身
10着⑧ユーセイクインサー  4馬身

単勝 ⑦ 1,840円
複勝 ⑦ 270円 ③ 120円 ⑥ 260円
枠複 [3]-[7] 1,710円
馬複 [3]-[7] 1,650円
枠単 ⑦-③ 10,580円
馬単 ⑦-③ 6,780円
ワイド ③-⑦ 430円 ⑥-⑦ 1,630円 ③-⑥ 490円
3連複 ③-⑥-⑦ 4,500円
3連単 ⑦-③-⑥ 45,080円


春の砂のマイル王者を決める一戦は、単勝4番人気のワンダーアキュートが優勝。道中は4~6番手で控え、直線で真ん中を割って伸ばし、ベストウォーリアとハッピースプリントをかわし、最後は2着に1馬身差をつけてゴールしました。ハピスプが外側へ膨らんだ分、アキュートの進路が開きましたね。1番人気のベストウォーリアが2着、3着のハッピースプリントは一旦先頭に立ったんですが、ゴール前力尽きました。3番人気・クリソライトが4着に入り、2番人気のサンビスタは5着でした。
勝ったワンダーアキュートは、かしわ記念は2度目の挑戦で初勝利(前回3着)。昨年の帝王賞以来の勝利でGⅠ3勝目。重賞も7勝目をマークしました。鞍上の和田竜二騎手と佐藤正雄調教師は同レース初勝利です。そして、9歳馬の平地GⅠ勝利は史上初の快挙です。ここ3戦はチャンピオンズカップ5着、東京大賞典7着、前走のフェブラリーSで9着と成績が下がり続けていましたが、今回ベテラン健在を示しました。差し脚の力強さは9歳とは思えません。順調ならば次走は帝王賞に進むと思います。9歳で帝王賞で連覇すれば、「レジェンド」の域に達するだろう…。もしかすると来年も現役で走ってるかもな…。若手のダート馬はアキュートを見習って欲しい。





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