杉内俊哉VS佐藤由規は杉内の勝ち

福岡ソフトバンクホークスは13日、神宮球場で東京ヤクルトスワローズと対戦。今回の先発は、開幕投手を務めることになった杉内俊哉投手。オープン戦最後の登板を好投で締めくくりたいところ。対するヤクルトの先発は、ルーキーの佐藤由規投手。結果次第では２軍降格が決まる運命の登板です。果たして２人の投げ合いの行方は？

初回、杉内と由規はともに相手打線を３者凡退に抑え、どちらも上々の立ち上がりを見せます。由規は２回、２死から四球とヒットでピンチを迎えましたが、井手正太郎を空振り三振に仕留め、ピンチを凌ぎました。その裏、杉内はヤクルトの４番・リグスに四球を与えますが、ガイエルを３塁ゴロ、宮本慎也を３塁ゴロ併殺打に打ち取りました。
どちらも無失点と互角の投げ合いは３回に動きます。３回表、由規は味方のエラーとヒットでピンチを迎えると、多村仁の遊撃ゴロの間に先制されます。続く松中信彦にレフト前タイムリーを浴びて更に１失点。この回２失点を喫してしまいます。対する杉内は、ヤクルト打線を３者凡退に打ち取りました。
４回、由規は松田宣浩に２塁打を浴びると、３連続四球＆押し出しで１点を失います。なおも満塁のピンチで多村と松中の連続タイムリーを浴びてしまい、この回４失点。結局由規は４回６失点で降板となりました。一方の杉内は、田中浩康の内野安打で久々に出塁を許すと、リグスには２打席連続四球で２死１,２塁のピンチを迎えましたが、ガイエルを三振に仕留めてピンチ脱出。５回は３者凡退に抑えた杉内、無失点で開幕に弾みをつけました。
さて試合のほうは５回、ソフトバンクは松田と途中出場の江川智晃の連続ヒットでチャンスを作ると、この日スタメンマスクを被った山崎勝己がライトへのタイムリー２塁打で２点追加。５回終了時点で８－０とヤクルトを大きく突き放します。杉内の後を任された２番手の森福允彦は、２イニング連続で三者凡退に抑える見事な好投ぶりを見せました。
そして８回、ソフトバンクは２死から松中がヤクルト４番手・丸山貴史のスライダーを捉え、右中間スタンドへ飛び込むソロ本塁打で１点追加しました。松中はこれでオープン戦４本目！９回、４番手の三瀬幸司がヤクルトに３連打を浴びて無死満塁のピンチを迎えます。しかし、後続を１塁ファウルフライ、レフトフライ、３塁ライナーに打ち取って試合終了。最後は危ない場面がありましたが、終わってみれば９－０の完封勝利でした。

オープン戦　2008/03/13（木）
ヤクルト－ソフトバンク　（神宮、１３：００、３８９５人）
YS　００２　４２０　０１０　　９
SH　０００　０００　０００　　０
【投手】
（ソ）杉内、森福、柳瀬、三瀬－山崎、的山
（ヤ）由規、萩原、吉川、丸山、押本－米野
【責任投手】
（勝）杉内３試合２勝
（敗）由規２試合２敗
【本塁打】
（ソ）松中４号ソロ（８回、丸山）

今回の試合は打線が爆発、14安打で９得点を叩き出してヤクルトに完勝しました！松中、松田、江川がそれぞれ３安打猛打賞！松田と江川は３打席連続ヒットでしたが、松中は３打点の活躍＆２試合連続ホームランを放ちました。
先発の杉内は５回まで打者17人に対し74球、被安打１・奪三振３・２四死球の好投でした。３人で攻撃終了したイニングが４度もありました。この勢いなら開幕戦も期待できそうです！投手陣はヤクルト打線を８回までヒット１本の散発に抑える見事な投手リレー！森福は３奪三振のパーフェクトピッチング、柳瀬は味方の２エラーがありましたが無安打ピッチング、三瀬は３連打を浴びましたが無失点に抑えました。ちなみに今回登板した投手陣の防御率は全員0.00点！すっげ。
一方、１軍残留をかけた登板で結果を残すことが出来なかったヤクルトの佐藤由規は、５つの三振を奪いましたが、被安打６・４四死球・６失点、防御率13.50の成績に終わり、試合後２軍落ちが決定してしまいました。２試合で11失点を喫したのは非常に痛いですね。２軍で充分な結果を残して、１軍に戻ってきて欲しいと思います。由規さん、今後も頑張ってくださいね。いつかまたソフトバンク戦で会いましょう。
これで連勝を飾ったソフトバンクは14日、千葉マリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズと対戦。雨の予報が出ていますが、降るのは夕方以降なので試合中は降らないと思います。どうなるのかねぇ？


　　
　

麺かたコッテリ！ 2008．３．６ PART２

６日放送分の「麺かた」は、コッテラーからのメールを紹介しているところです。１件目はあるアーティストが原因で親友同士が喧嘩してしまい、仲が悪くなってしまったというお悩みメール、２件目はダイスケはんの滑舌を直そうという企画の感想がありました。後半戦はどんなメールが読まれたんでしょうか？

③ラジオネーム・帰りたくないさん
「ナヲ姉、ダイスケはん、蔵持さん、その他こんばんわ。３度の飯よりテンガ好き！帰りたくないです。いきなりですけど、僕誕生日なんですよ！２月29日が。戸籍上では３月１日が誕生日になってるんですけどね」
お～っ、２月29日が誕生日の人がいましたか！これはまさしく奇跡ですね。ダイちゃんが「閏年は誕生日を前の日にするか後にするか変えられる権利があるからね」と言ってましたが、殆どの人は28日を誕生日扱いにしているかもしれません…。誕生日に関する事情は後日「なるほどザホルモン！」で説明する予定です。ナヲちゃんの同級生に２月29日生まれの人がいたそうです。「オレ、今日でまだ８歳だから」と冗談で言ってるんじゃないか？ホントは32歳のくせに。

④ラジオネーム・ないよ。
「ダイスケさん、ナヲさんこんばんわ。いつも楽しく聴いています。突然ですが聞いてください！数学の時間、ふと"ホルモンを数式にしたらどうなるんだ？"と考えてみました。考えた結果がこれです！
マキシマムザホルモン＝永遠の中学生＋（お笑い好き＋ややハゲ）＋（レッチリ＋ハムスター＋○○○チップス）＋女神　　以上です」
素晴らしい数式だ！アルキメデスやピタゴラスでも出来なかったホルモンの数式を解けたあなたは本当にすごい！この数式にはダイちゃんも納得した様子。（お笑い好き＋ややハゲ）…ダイちゃん、（レッチリ＋ハムスター＋○○○チップス）…上ちゃん、女神…ナヲちゃんってことかな？で、永遠の中学生は亮君？この数式は2009年のセンター試験に出ると思うので、よーくチェックするように！（絶対出ません！）ちなみにこのメールを送ってくれた人の設定名が「あたし」。テメーで送るな。

⑤「こんにちは！ピッチピチの16歳・シッチです。あっ津田さん、私も滑舌悪いんで元気出してください！（笑）あの～ガチで相談があるんですけど聞いてください。わたくし、スーパーでバイトしてるんですけど（笑）、今日なんか知らないおじさんにお年玉を貰ったんですよ～（笑）。急に"ハイっ、これあげるからね"みたいなこと言って、紙みたいなものを私がしているエプロンのポッケに入れてきて（笑）、全然話が読めなくて"え～っ"と思いつつ、バイトを終わってから見てみたら、お年玉袋なんですよ～（笑）。しかも中に2000円札が入っていて、リアルに金ですよ！カネ！これどうすればいいですかね？プニッまぁ～ビビリました（笑）」
それにしてもよく笑うひとだな～。（笑）の多さにダイちゃんも呆れてました。お年玉をあげたおじさんは、そのスーパーの常連なのでしょうか？でも、「知らないおじさん」っつーことは、通りすがりの人ってことですよね？ということは、新種のチョイ春オヤジ登場ですね？季節の変わり目にグットタイミング～！また出現したら、メールを送ってください！お年玉のことですが、ダイちゃんが「もし出現したら、2000円札を返してみよう」と勧めました。「この間いただいたんですけど、受け取れません」みたいに。もしくは「先日はお年玉ありがとうございました。こちら私からの気持ちです」と2000円札を返す。２番目のほうが丁寧でいいですな。日本人独特のワビサビでいきましょう。

⑥彼女の顔がポンセ顔・リーさんから。
これはヤバい名前だな！絶対顔にヒゲが生えてないでしょ！ドン・フライかよ。ナヲちゃんが会いたがっているんですが、どんな顔なんだろう？
「ナヲさん、ダイスケさんこんばんわ。初めまして、初メールでございます。ストリーミングで聴いています。25年＝彼女いない人生を過ごしている私ですが、今年はなんとバレンタインにチョコを貰いました！もうすぐホワイトデーですね。そこでお返しとともに気の聞いたセリフを送りたいのですが、何かいい言葉はありますか？でもチョコは義理ですけどもね。そんな彼女はガルベス似」
ポンセとガルベスどっちが似てるんだ！しかも同じ野球選手で。ガルベスだったら凶暴な性格を持ってるんじゃないか？ガルベスといえば、元巨人の投手です。彼女が出来て、気の利いたセリフを言えば、25年のモテない人生にピリオドが打たれたってことだからね。さあ、気の利いたセリフはどんなものでしょうか？ダイちゃんが考えたものは、「チョコ返しに行くんだけど、手錠持って行こう。先月はありがとう。これは俺の気持ち。」手錠が出てきたら、「あなたは本当に重罪人だ。君を逮捕するんだ。君の罪状は誘拐犯だ！僕の心を誘拐しちゃったんだよ。判決は無期懲役だよ」これは無いな。バレンタインのお返しが手錠というのもおかしいでしょ。

さてエンディングでホルモンからのお知らせが。３月１日から８日まではアメリカ＆カナダでライブを行うそうですが、既に終わってますね。当然ホルモンは海外初公演だそうです。帰国後の麺かた収録で海外ライブの報告があるんでしょうか？そして、2008サマーソニック参戦決定です！今年は激ヤバらしいです。ナヲちゃんが公式ホームページのアドレスを読むとき、なぜかアントニオ猪木のまねをしていたのでした。ダイちゃんが「元気があればクリックも要らない、クリック無しでもアクセスできる」ってどーやってクリック無しでアクセスするんですか？
というわけで、今回はここまで！また次回もお楽しみに…。やっと終わったぁ～。

　　
　

久しぶりの勝利！

３月７日以降オープン戦の勝利が無い福岡ソフトバンクホークス。前日は松田宣浩とレストビッチの一発が出ましたが、中日に引き分けました。12日は平塚球場で横浜ベイスターズと対戦しました。

先発は開幕ローテーションが決定したガトームソン。その立ち上がりは先頭の石井琢朗にヒットを許しましたが、後続を打ち取って０点に抑えます。２回、ソフトバンクはこの回先頭・松中信彦が、横浜の先発・ウィリアムスからライトポール際へのソロ本塁打で１点を先制します。１死後、レストビッチ、松田でチャンスを拡げ、田上秀則がライト前ヒットを放ちますが、２塁走者・レストビッチがホームで憤死。しかし次の井手正太郎がセンター前タイムリーを放って１点追加しました。
２点の援護を貰ったガトームソンでしたが、その裏に１点を返されます。結局ガトームソンは２回を投げ終えたところで終了。
３回からは２番手として甲藤啓介が登板。その甲藤は、いきなり連打を浴びると、犠打で１死２，３塁とピンチを迎え、金城龍彦にライトへの２塁打を浴びて逆転を許してしまいます。その後は取り戻し、６回２死を獲ったところで降板しました。２失点は痛いぞ。
反撃したいソフトバンクは６回、柴原がレフトへの２塁打でチャンスを掴み、レストビッチがセンター前タイムリーを放ち、３－３の同点に追いつきます。８回、この回の先頭・多村仁がヒットで出塁。松中と柴原が凡退して２死後、レストビッチが横浜の５番手・吉見祐治のストレートをジャストミート！右中間スタンドへ飛び込む逆転２ラン！レストビッチはこれで２試合連続本塁打です。
その裏、久米勇紀が村田修一に２塁打を浴びると、ニコースキーが内川聖一にセンター前タイムリーを打たれて１点差とされます。９回、ソフトバンクは明石健志のタイムリーで１点を追加して再び２点差。９回裏を抑えれば勝利のところでしたが、続投したニコースキーが安打と四球で無死１,２塁のピンチを迎えます。一発が出ればサヨナラ負けの場面でしたが、途中出場のジェイジェイを３塁ゴロ併殺打にしとめて２アウト、続くバッター・昨年ソフトバンクに在籍していた斉藤秀光を三振に仕留めて試合終了！６－４で辛くも勝利したソフトバンク、実に１週間ぶりの勝利となりました。

オープン戦　2008/03/12（水）
横　浜－ソフトバンク
（平塚、１３：００、６１６５人）
SH　０２０　００１　０２１　　６
YB　０１２　０００　０１０　　４
【投手】
（ソ）ガトームソン、甲藤、三瀬、久米、
　　　ニコースキー－田上、山崎
（横）ウィリアムス、三橋、川村、木塚、
　　　吉見、マットホワイト－斉藤俊、鶴岡
【責任投手】
（勝）久米６試合１勝１Ｓ
（Ｓ）ニコースキー７試合２勝２Ｓ
（敗）吉見４試合１敗
【本塁打】
（ソ）松中３号ソロ（２回、ウィリアムス）
　　レストビッチ２号２ラン（８回、吉見）


今回の試合は14安打６得点の猛攻で横浜に逆転勝ち！とはいえ、逆転した後に反撃されたので辛勝といって良いかも。松中がオープン戦３本目の本塁打、レストビッチは２試合連続本塁打でこの日は３打点の活躍を見せました。２回の積極的な走塁が仇となって本塁憤死のミスを犯してしまいましたが、そのミスを帳消しにする会心の一撃だったようです。彼は以前にも走塁でのミスがありましたな…。「特攻精神」が旺盛なのはいいけど、ミスはできるだけ無くしましょう。
あと松中は本塁打で２ケタ打点に達しました。現在オープン戦打点王らしいです。残り試合でどれだけの打点を稼ぎ出せるか注目したいところ。
投手陣は、久米が６試合目にしてオープン戦初勝利を飾りました。同期のライバル・大場翔太より早く白星をGETできてよかったですね。久米も開幕一軍の可能性がありますよ。

13日は神宮球場で東京ヤクルトスワローズと対戦。開幕投手が決定した杉内俊哉が先発予定となっています。開幕までいよいよあと１週間！残り試合全て勝って開幕に弾みをつけたら最高なんだけどな～。


　　
　

北京五輪マラソン代表決定！

北京オリンピックのマラソン代表選手が10日に発表されました。都内で行われた日本陸上競技連盟の理事会と評議員会を経た結果、次のメンバーが選ばれました。

まず女子代表は、大阪世界陸上銅メダリストの土佐礼子選手（三井住友海上）、前回のアテネ五輪金メダリストで東京国際女子マラソンを制した野口みずき選手（シスメックス）、前日の名古屋国際女子マラソンを制した中村友梨香選手（天満屋）の３選手を選出。土佐選手と野口選手は２大会連続出場、中村選手は初出場です。中村選手が所属する天満屋は、シドニー五輪の山口衛里さん、アテネでの坂本直子選手に続き３大会連続で五輪出場となりました。武富豊監督の指導ぶりは本当に素晴らしいですね。
男子代表は、大阪世界陸上で５位入賞の尾方剛選手、福岡国際マラソンで２位（２時間７分13秒）の佐藤敦之選手（いずれも中国電力）、びわ湖毎日マラソン３位（２時間８分36秒）の大崎悟史選手（NTT西日本）を選出しました。３選手は全て代表初出場。尾方選手は安定感を評価、佐藤選手は全体のトップタイム、大崎選手は藤原新選手（JR東日本）のタイムを上回ったことが評価されました。藤原選手も勢いがあって良かったんですが、国際経験豊富な尾方選手が選ばれたのは妥当だと思います。

代表に選ばれた選手たちの会見で、それぞれ北京五輪での決意を語りました。野口選手は「連覇という目標が高ければ高いほど『やってやる』という気持ちが強くなる」とV２宣言。連覇なら五輪史上初の快挙となります。敵は環境の悪さと酷暑でしょう。土佐選手は「故障なくスタートラインに立てることが目標」、「最後までメダル争いにくっついて、いいゴールをイメージしたい」。土佐選手は結婚、東京国際で高橋尚子を破って優勝、世界陸上で銅メダルと公私共に充実しています。本番では野口越えなるか？中村選手は、「森本先輩や坂本先輩、他の出られなかった人の分も走る責任があるので、しっかり受け止め頑張りたい」と天満屋の代表として本番に臨みます。五輪では山口さん、坂本選手が入賞しています。偉大なる先輩達に続くのもそうですが、超えられるかどうか？
佐藤選手と尾方選手の中国電力組は、「ライバルだとか意識せず、お互いベストの状態で良い結果が出せればいい」と共闘に近いコメント。「やる以上は金メダルにこだわりたい」と優勝宣言。強力なライバルが多い中で"金メダルを獲る"というのは勇気が要るのに…。なんとか入賞圏内に入って欲しいですね。

五輪代表メンバーの選考は、毎回のように騒動が起きるのが当たり前だったんですが、今回はサプライズも無く非常にあっさりとしたものでした。むしろこれでよかったと思います。今回代表に選出された選手には、本番での健闘を祈るだけです。女子は３大会連続金メダル、男子は16年ぶりのメダル獲得を目指して頑張ってください！



　　
　

中村友梨香が名古屋を制す！高橋尚子はまさかの惨敗

北京五輪マラソン代表の最終関門・名古屋国際女子マラソンが９日、名古屋市の瑞穂陸上競技場発着のコースで行われました。今大会はシドニー五輪金メダリストの高橋尚子の参戦で注目が集まりましたが、アテネ代表の坂本直子、大阪世界陸上代表の原裕美子、２年前の名古屋を制した弘山晴美なども北京五輪代表を目指して参戦。この大会を優勝することも大事ですが、大阪国際で２位の森本友の２時間２５分３４秒を上回れば北京行きが決定的となります。土佐礼子、野口みずきはほぼ確定、残る１枚の切符の行方は？

レースは最初の１キロが３分30秒前後というゆったりとしたペースで進み、５キロ通過タイムが17分53秒と超スローペース。９キロ過ぎ、先頭集団に異変が！なんと高橋尚子が先頭集団から遅れ始めてしまう。一気にスローダウンした高橋は30位くらいまで順位を落とす。先頭集団は10キロを35分46秒を通過、５～10キロのスプリットが17分53秒とほぼ同じ。一方の高橋は10キロを先頭集団から28秒遅れの36分14秒で通過。
この後もレースはスローペース、弘山晴美が先頭集団を引っ張る展開が続きます。ようやくペースが上がると集団は縦長に変化、中間点を１時間19分08秒で通過したが、これではゴール通過タイムが2時間30分前後と森本に遠く及ばない。25キロ過ぎに原裕美子がスパートをかけようとするが、後続に追いつかれる。28キロ過ぎには坂本直子が先頭に躍り出るとともにペースが上がりだす。この影響で嶋原清子らが先頭集団から脱落。
30キロ通過時点で先頭集団は原、坂本、加納由理、尾崎好美、堀江知佳、中村友梨香の６人にまで絞られてきました。そして32キロ手前の上り坂で堀江がスパート！坂本、原、加納はついていけない。しかし33キロで今度は中村が堀江を交して首位に躍り出た！中村は完全に独走態勢、堀江は加納にも抜かれて３位転落。
首位の中村は35キロを２時間01分54秒で通過。２位との差は35キロ地点で17秒、残り４キロのところで30秒と差を拡げます。30秒差でも急な失速があれば逆転される可能性はありましたが、中村は最後まで冷静でした。40キロを２時間18分38秒で通過、あとは森本のタイムとの戦いになるが、上回れないかもしれない。中村は競技場に入る前にギアチェンジ、２時間25分51秒で初マラソン初優勝の快挙達成！森本の２時間25分34秒に17秒及ばなかったものの、見事な走りを見せました！２位には尾崎好美、原裕美子が４位、名古屋で２度悲劇を味わった大島めぐみが６位、弘山
晴美は９位、坂本直子は10位でゴールしました。そして高橋尚子は２時間44分18秒の27位でフィニッシュ。北京挑戦は不甲斐ない結果に終わりました。

最終順位
１位　中村友梨香　
　　　天満屋　２時間２５分５１秒
２位　尾崎好美
　　　第一生命　２時間２６分１９秒
３位　加納由理　　
　　　セカンドウィンド　２時間２６分３９秒
４位　原裕美子　　
　　　京セラ　２時間２７分１４秒
５位　堀江知佳　　
　　　アルゼ　２時間２７分１６秒
６位　大島めぐみ
　　　しまむら　２時間２９分０３秒
７位　平田裕美　　
　　　資生堂　２時間２９分２３秒
８位　西尾麻耶
　　　九電工　２時間２９分３４秒
９位　弘山晴美　　
　　　資生堂　２時間２９分５０秒
10位　坂本直子　　
　　　天満屋　２時間３０分２１秒


今回の名古屋国際は、21歳の中村友梨香が35歳の高橋、もうすぐ40歳の弘山といったベテラン＆原、坂本、嶋原といった並居る実力者を抑えて優勝、同じく初マラソンで一般参加の尾崎好美（26歳）との１,２フィニッシュとなり、世代交代を実現させた大会となりました。中村選手は中間点通過時点で１時間14分44秒、後半は１時間11分07秒と前半より３分30秒近く縮めてきました。30キロ以降の５キロ毎のスプリットタイムでは16分台をキープしたのも素晴らしいですね。これで３枚目の切符はほぼ手中に収めた中村選手、あとは吉報を待つだけです。
27位の高橋選手は、過去ワースト記録の成績で北京への道を閉ざすこととなりました。最初の給水でふくらはぎをかけた後、９キロ過ぎに先頭集団から脱落。５～10キロのスプリットタイムは19分23秒、以後５キロ毎のスプリットが上がらないままでした。レース後の会見で、昨年８月に右ひざの半月版の手術をしていたことを告白。手術の影響で充分な練習ができなかったことが今回の結果につながったのかもしれません。だったら早く言えばよかった。何でその事実を隠してたんだ？それに、もっと早く手術すれば良かったのに。進退について聞かれると、「陸上生活は続ける。次の目標は決まっているので」と現役続行宣言。年齢的にも厳しいんじゃないでしょうか。普通の選手だったらきっぱりと引退宣言するのに。引き際のタイミングは難しいか…。私はあえて言います。「高橋さん、お疲れ様でした。第２の人生は指導者として頑張ってください」と。

これで日本国内のマラソン選考会は男女全て終了しました。男子は大阪世界陸上で５位入賞の尾方剛、福岡国際２位の佐藤敦之（いずれも中国電力）、びわ湖で３位に入った大崎悟史（NTT西日本）が有力、女子は土佐礼子（三井住友海上）、野口みずき（シスメックス）、中村友梨香（天満屋）が有力となっています。補欠には東京マラソンで２位入賞の藤原新（JR東日本）、森本友（天満屋）になるかも。代表メンバーは10日の日本陸連理事会、評議員会で発表となります。ゴタゴタが当たり前だったマラソン代表争い、今回はサプライズ無く決まりそうです。


　　
　

内藤大助VSポンサクレック 引き分けで内藤がV２達成

ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ「内藤大助VSポンサクレック・ウォンジョンカム」が８日、東京・両国国技館で行われました。内藤大助は昨年７月、当時王者だったポンサクレックを破り新チャンピオンに輝き、10月の初防衛戦は亀田大毅を圧勝し「国民の期待に応える」ことができました。今回の２度目の防衛戦は、前王者・ポンサクレックと４度目の対戦。これまで２勝１敗でポンサクが勝ち越し。運命の第４戦の行方は、最後まで激しい試合となりました。

序盤は両者互角の展開だったものの、ポンサクがカウンターを的確に当てていきます。内藤は積極的に手数を出しますが、なかなか当たりません。４ラウンド終了時点での採点はポンサク有利が１名、ドロー２名でした。
５ラウンドからようやくペースを取り戻した内藤、ボディ攻撃＆ショートパンチで流れを掴む。７ラウンドに内藤の右フックがポンサクの顔を捉えます。８ラウンド終了時点のジャッジで、今度は４ポイント差で内藤リードのジャッジが１名出ました。
９ラウンド、両者の激しい打ち合いから、ポンサクが内藤を投げつけてしまう。会場からは大ブーイングが出ました。投げられたことで火がついたのか、内藤はポンサクにラッシュを仕掛けていきます。終了間際にはポンサクが反撃しますが、決定的な場面を作れず。最後は内藤の右ストレートが出て、このラウンドは内藤有利で終了。
10ラウンドには内藤の右フックがポンサクの顔にクリーンヒット。11ラウンドは一転ポンサク有利、12ラウンドは両者打ち合いとなりますが、最後までダウンを奪えぬまま試合終了。勝負は判定へ。
判定の結果、まずキム・ジェーボーン氏（韓国）は115-114でポンサク。２人目のアレハンドロ・ローチン氏（メキシコ）は115-113で内藤。これで１－１。そして３人目のヒューバート・ミン氏（アメリカ）の採点は、114-114の同点。結果１-１の三者三様で引き分け。内藤が２度目の防衛に成功しました。

最後まで痺れる試合でしたなあ。前回の防衛戦は亀田の反則ラッシュで荒れましたが、今回の試合は「これがボクシングなんだ」と両国国技館の観客とお茶の間を最後まで熱くさせました。ポンサクはベルト奪還に燃えていたんですが、９ラウンドに焦ってしまったのか内藤を投げ飛ばしてしまいました。強さと上手さを改めて実感したんですが、投げつけたのは残念だったと思います。でも、亀田の次男よりは酷くは無かったけどね。
内藤選手はポンサクのカウンターと粘りに苦しめられました。序盤は劣勢でしたが、後半は徐々にペースを掴んでいき、投げられた後でも冷静だったことで防衛に成功しました。試合後のポンサクのコメントで「これからどんどん防衛を重ねてほしい」とエールを受けた内藤選手、３度目の防衛戦は亀田興毅との日本人対決が予想されますが、実力のある日本人ボクサーは他にもいます。WBA王者・坂田健史や東洋太平洋王者・長縄正春も内藤との対戦を希望。坂田の場合は29日の世界戦で山口真吾との対戦が待ち構えています。個人的には内藤VS坂田の統一戦が見てみたいです。
これで「内藤VSポンサク」は、ポンサクの２勝１敗１分け。果たして第５戦はやるのか？内藤は33歳で今が脂が乗り切っている、ポンサクは30歳で奪還のチャンスはまだ充分にあると思います。５度目の対戦は当然最後の戦い、「完全決着戦」となることでしょう。先週はWBAミニマム級王者の新井田豊がKO防衛、今週は内藤大助の防衛と日本ボクシング界の明るい出来事が２つ続いています。今後も内藤選手がどう「国民の期待に応えられるか」注目したいところです。


　　
　

麺かたコッテリ！ 2008．３．６ PART１

マッチャアキ！マッチャアキ！マッチャアキ！ほらほら一緒に、マッチャアキ！つーか、なんでいきなり「マチャアキコール」なんだ？
３度の飯より飯が好き！
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ！！
マッチャア～キ！マッチャ～キ！もうええてー！しつこいので止めましょう。「あ～疲れたー。マチャアキって言いながら手を叩いただけやもん」ダイスケはん、何でマチャアキコールをしたのか気になるんですが…。あと、タイトルコールの「若干の間」は何故起きたんですかねえ。
「今夜も複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、様々な謎や疑問を徹底的に解明する様子をBayFMの電波に乗せてお送りして行きましょう"マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ！"」おっ、ダイスケはんCOOLに決めてきましたね。この番組が社会派バラエティ番組っぽく感じそう。「VS.〜知覚と快楽の螺旋〜」（ガリレオのオープニングテーマ）がBGMだったらもっと最高だぜ。
でも一転、「まぁまぁ、しかし何ですねぇ～」って何で「探偵ナイトスクープ」に変わっちゃうんだ…。ダイちゃんとナヲちゃんが桂小枝師匠のマネをしちゃってるよ…。話題は「探偵ナイトスクープ」の話に。司会者が西田敏行というのが凄いんですが、前任の司会者・上岡龍太郎さんだったんです。ナヲちゃんが「上岡龍太郎って今何やってんだっけ？」と聞くと、「既にやめてるよ（引退してる）。何もしてない、マラソン選手？」とダイちゃん。「どうやって生きているのか？」（ナヲ）→「事業やってるんじゃないか？」（ダイ）上岡さんは現在隠居中だそうです。
現在の司会者である西田さんは以前、「でっかい地図のCMに出ていた事を知ってるか？」とナヲちゃんが言ってましたが、ダイちゃんはそのCMを知らなかったみたいです。「新しい地図です！」、「これは姫路城だな？」、「詳しくは明日の折込チラシをご覧下さい！」それってユーキャンの日本大地図じゃない？
あと西田敏行にまつわる話で、「男はつらいよ」に「釣りバカ日誌」のハマちゃんとして出演したらしい。寅さんの実家である柴又「とらや」の前をハマちゃんが通る姿があったそうです。このシーンは46作目の「寅次郎の縁談」にありますよ。「釣りバカにはあったの？」とナヲちゃんが言ってましたが、寅さんが釣りバカに出るところはありませんでした。
「さてはダイちゃん、アメトーク見たな？」ナヲちゃん、何で分かったん？「男はつらいよ芸人」っていつやってたんだ？ナヲちゃんが「うちのお父さんも出してあげたかった」と言ってたけど、お父さんは芸人じゃないの！一般人でマンションの管理人さんでしょ！「家チョー近いから」そうなの？そのナヲパパは、昼食に来たり、洗濯物を閉まいに来たりするそうです。ダイスケはんのお父さんは、外回りが多かったので昼食は家で済ませていたらしい。自営業もいいけど、職場が近いところはいいですよね。

曲紹介後、ダイちゃんとナヲちゃんがまた「マチャアキ」を連呼していました…。よっぽどマチャアキが好きなんだなお前ら。しかもペースが速いぞ。
「今夜も我々が一番恐れている４文字、漢字では２文字の”改編”まで残り１ヶ月を切ったのにもかかわらず、必死さゼロ！」あ～、もう３月なのか…。もしかしたら今回を入れて残り４回になるかもしれません。でも必死さが無いことは、４月以降も続くと言うことも考えられますね。前回は「超人五輪」でしたが、今回はどんなアゲアゲな企画をやるのか？世の中は雑学ブーム、だからそのブームに乗っかって雑学企画をやるのかな？ということで、「コッテラーからの電子メール」を紹介しま～す。え～っ、雑学系じゃないのかよ…。「ELLEGARDENならいっぱい来るけど、我々のほうには全く来ないメールを読みましょうか」ダイちゃん、よっぽどエルレに嫉妬してるみたいですね…。「なんでストリーミングは結構伸びてるのに、メールは来ないんだろうね？」ナヲちゃんも不満みたいです。メールが来ない理由それは、２人のトークが芸人以上に面白いからよ。説得力ねえーなーオレ。（大泣）メールがたくさん来るには、企画の感想を送って欲しいとのこと。

①「こんにちわ。浮かれて期末（テスト）の点数が落ちたVAP大森です。まず謝罪をしなければなりません。間違えてすみません！弾丸ファイターを聴いた事無いので間違えました。ショックを受けたでしょう。そんなことは置いといて、相談があります。友達があるアーティストを前から好きなことを親友に隠していたのを告白したら、相手は"好きになるなら絶交する！"と喧嘩をしてしまいました。２人とも会話をせず、告白した友達はもの凄く嫌っています。私は２人とも好きなので、縁りを戻して欲しいと思っています。２人とも気分屋なので正直疲れます。どうすればよいですか？長くなってすいません。ダイスケはんの滑舌の悪さ、ステキです（笑笑）」
VAP大森さんの友達に告白されたアーティストって誰だろう…。たぶんジャニーズ系じゃないかと思われますね。まさかホルモンのメンバーじゃないですよね…。ダイスケはんは２人が険悪になった理由を「生理的にそのアーティストが受け付けないOr価値観が無いのか」と述べております。それにしても可哀想ですよね。例えば、ナヲちゃんがそんなに「Helloween」を聴くんだったらダイちゃんと絶交するみたいな感じなのか？「Helloweenだったら諦めきれるけどな」とダイスケはんが言ったら、「お前にとってHelloweenはそんなものか！」とナヲちゃん一喝！まさかホルモンが方向性の違いで解散の危機？でもダイちゃん「うん」。なんとか解散の危機は逃れました。ダイちゃんだったら「ZIGGY」と「吉川晃司」は譲れないみたいですね。ナヲちゃんが「ユニコーン」としつこく聴くんだったら口も訊かないそうだ。仮にホルモンだとしたら、「絶交だ」と言った子が、かつてライブで嫌な思いをしたとかという理由だったら素直に謝るべきだという答えが出ました。

②ラジオネーム・ちくわ大好きはん（新潟県）
「ナヲさん、ダイスケはん、Nice to meet you！"津田大輔30歳！滑舌ぼうビリースペシャル！"という企画がありましたが、ダイスケはん凄かったですね～。でも、割と聞き取れる程度の滑舌だったと思います。はっきり言って僕も滑舌悪いです。ダイスケはんはまだいいじゃないですか！あんなカッコいいデスボイスが出せるんだから。だから気にしなくてもいいと思います。たぶん。でも、ラジオをやる分には治したほうがいいと思います。たぶん。だから一緒に治しましょう！」
最後のほうでナヲちゃんが噛んでしまいました。もうダイスケはんも自分の滑舌の悪さに開き直るしかないんでしょう。割と聞き取れる程度の滑舌だった＞俺もそう思いますよ。ストリーミングで聴いたらちゃんと聞き取れました。
「舌が長くなる雑学は無いのか」とナヲちゃんが訴えるが、それは無いでしょう。「どうすれば舌が伸びるのか」というと、オペでやるしかないのか…。こういうのは生まれつきなのだろうか。手術するとしたら、声が「日本昔話」の声のおじさんになっちゃったりして。「ファミリーマートで肉まんを買ったとさぁ～」。「滑舌悪いの？」と聞かれたら、「はぁ？」と言ってやると誓ったダイスケはんでした。

というわけで、前半戦はここまでとさせて頂きます。PART２は何時かまたということで…。


　　
　

松中が豪快３ラン＆杉内９奪三振でグ～ッ！（Byエド・はるみ）

５日の埼玉西武ライオンズ戦は、多村のホームランがありましたが、先発のガトームソンが勝ち越し３ランを浴びて敗戦。連勝も４でストップしました。６日は横浜ベイスターズと対戦。この日の先発は開幕投手の本命・杉内俊哉投手が登板しました。

この日のスタメンには川崎宗則が外れ、左足付け根打撲の松田宣浩はこの日も欠場。１番には明石健志、２番には仲沢忠厚が。１塁には江川智晃、遊撃には森本学、レフトにはレストビッチが入りました。
初回、杉内は１死後横浜の２番・ジェイジェイにヒットを浴びますが、後続を抑え上々の立ち上がりを見せます。その裏、１番・明石が３塁強襲の内野安打で出塁、１死後多村がセンター前ヒットで１,３塁の先制のチャンスの場面で、松中信彦が魅せてくれました！横浜の先発・三浦大輔の直球を捉えると、ライト中段へ叩き込む豪快３ラン！初回から三浦を攻め立てたソフトバンク打線、３点を先制しました、
３点の援護を貰った杉内は、２回から５回まで横浜打線を３者凡退に抑え続けます。５回を投げ終えた時点で５奪三振の見事な好投ぶり！杉内の好投に勢いづけたい打線は、４回に柴原洋とレストビッチの連打あと、ダブルスチール（江川三振）が決まり追加点のチャンスを迎えましたが、山崎勝己が遊撃ライナーで３アウト。４回には明石が三盗を決めて今度こそチャンスかと思われましたが、多村三振＆松中ライトフライで３アウト。横浜２番手・工藤公康から追加点が奪えません。
杉内は６回、石井琢朗の２塁打で久々に出塁を許しますが、後続を抑えて反撃を許さず。７回には先頭打者を四球を与えるも、その後は完璧に抑えました。杉内は７回を投げ終えたところでお役御免。横浜打線に９奪三振の快投を見せました。
試合は６回に森本学がライトフェンス直撃の３塁打で１点追加、投手陣は８回にニコースキー、９回に馬原孝浩がそれぞれ３者凡退に抑えて試合終了。完封リレーで横浜に勝利です。


オープン戦　2008/03/06（木）
ソフトバンク－横　浜
（ヤフードーム、１８：０1、３２９８５人）
YB　０００００００００　　０
SH　３００００１００Ｘ　　４
【投手】
（横）三浦、工藤、土肥－新沼、鶴岡
（ソ）杉内、ニコースキー、馬原－山崎
【責任投手】
（勝）杉内２試合１勝
（敗）三浦１試合１敗
【本塁打】
（ソ）松中２号３ラン（１回、三浦）

いやぁ～、今回の試合は今年のオープン戦のベストゲームと言っても良い位の内容で勝ちました。先発の杉内は７回まで２安打１四死球９奪三振の素晴らしい好投でした。２番手のニコースキーは１三振、３番手の馬原も１三振、３人で11奪三振ですよ。これで杉内は２試合で14奪三振！内容＆結果も完璧だから、開幕投手はほぼ手中に収めたでしょう。
打線は、松中が打った瞬間誰でも本塁打とわかる一撃を見せました。９安打のうちレストビッチと明石が２安打放ちましたか。レストビッチは６打席連続三振で一時期悲惨状態に陥りましたが、楽天戦での３安打をきっかけに当たりだしましたね。守備では吉村のレフトへの良い当たりをナイスキャッチする場面がありました。ザル守備するんじゃないかと心配していましたが、そうでもなかったので良かったです。
さて金曜日はソフトバンクの試合がありません。土曜日は広島東洋カープとの試合が行われます。ヤフードームでの試合はこれが最後。土曜日の試合の後、アウェーでの試合が続きます。オープン戦は残り８試合、開幕まで２週間を切って残りあと13日…。


　　
　

おっ！オープン戦４連勝じゃん。

現在オープン戦３連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、４日に東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦しました。パリーグの開幕戦の相手ということで、前哨戦でございます。この日の先発は４年目の高橋徹投手でした。

１回、高橋は楽天の１番・渡辺直人にレフト前ヒットを許すと、送りバントと２塁ゴロで２死３塁、フェルナンデスに四球を与えて１,３塁とピンチを迎えましたが、磯辺を遊撃ゴロに打ち取って先制点を与えませんでした。
その裏、ソフトバンクは仲沢忠厚と多村仁の連打のあと、松中信彦がライト前タイムリーを放って１点を先制します。２回には江川智晃が四球で出塁すると、レストビッチが左中間を破る２塁打で１点追加。打ったレストビッチは３塁まで陥れましたが、これはアウトでした。
３回、高橋徹はヒットと四球で１,２塁のピンチを迎えてしまいます。ここでリックに左中間フェンス直撃、あと一歩で本塁打という２塁打を浴び、同点に追いつかれました。その裏、ソフトバンクは柴原洋の２塁ゴロ→併殺崩れの間に１点追加。３－２と勝ち越します。
高橋徹は４回に初めて楽天打線を三者凡退に抑えましたが、４回５安打２失点で降板。開幕ローテ入りどころか一軍も厳しいでしょう。
ソフトバンク１点リードのまま迎えた６回、多村が２塁打を放つと、松中のセンターフライのあと、タッチアップで３塁まで進塁。松田宣浩の四球で１,３塁の場面で、柴原がライトオーバーの３塁打！これで２点追加して５－２。３点差に拡げました。
試合は、森福→甲藤→三瀬→ニコースキーの投手リレーで、楽天の反撃を許さず試合終了。５－２で勝利したソフトバンク。これで４連勝です！

オープン戦　2008/03/04（火）
ソフトバンク－楽　天
（ヤフードーム、１８：００、２８５６８人）
E　００２　０００　０００　　２
H　１１１　０２０　００Ｘ　　５
【投手】
（楽）朝井、愛敬、青山、ドミンゴ－嶋、木村
（ソ）高橋徹、森福、甲藤、三瀬、ニコースキー－田上、高谷
【責任投手】
（勝）高橋徹２試合１勝１敗
（Ｓ）ニコースキー４試合２勝１Ｓ
（敗）朝井１試合１敗

今回の試合ですが、多村とレストビッチが３安打の猛打賞、好調の柴原が３打点、松中が３試合連続打点を稼ぎました。
先発の高橋徹は、４回まで５安打２死四球２失点、奪三振ゼロと内容的に残念な結果に終わりました。前回先発したとき（広島戦）は４回４失点と結果を残せず、２試合で６失点を喫したことになります。今回の結果で２軍落ちかどうか未定ですが、次の登板は正念場と言っていいかもしれません。
今回投手陣で最も頑張った三瀬幸司は１回1/3を完璧に抑えました。２死１,２塁のピンチの場面で登場すると、鉄平を１塁ゴロに打ち取ってピンチ脱出。８回には３者凡退に抑える好投を見せました。三瀬は３日に再合流したばかりで、この日がオープン戦初登板。開幕までに他の中継ぎ陣に追いつけるか？

福岡ソフトバンクホークスのオープン戦は、ここまで９試合が終了。６勝２敗１引分で現在２位となっております。５日は埼玉西武ライオンズと対戦。西武側はナゴヤドームで試合をやった後、次の日は福岡と過密スケジュールなのね…。西武の皆さん、本当にご苦労様です。でも、勝つのはホークスなので。


　　
　

麺かたコッテリ！ 2008．2.28 PART２

今回の「麺かた」は「キン肉マンの日制定記念」と題しまして、「麺かた超人オリンピック」を開催中！ここまで３試合を終えてネオジャンクマンの３連勝中！この超人を倒す漢（おとこ）は現れるのか！？

第４試合、ダイスケはんは１番を選択。１番の超人の正体は…、「マキシムマン」！出身地・ブラジル、年齢は20歳。おっ、こちらもキン肉マンと同い年ですね。「大人の味だからね～」と書いております。身長は154㎝と小柄。「豆サイズだよ」つまり、①マキシム、②ブラジル、③大人の味、④豆サイズってことはコーヒーなんだぁ。体重は１.５kg、量り売りです。超人強度は55万パワー！まさに小さな巨人だ。必殺技はシュガーレスビーム！渋くて苦みばしる技を持っています。
「ブラジルから来たマキシムマン、なのに顔のマークはUCCの文字が…」マキシムはAGFが作っています。そんなシュールさが売りの超人です。メタボリックであり、世の中のダイエットブームに乗っかって弱点は砂糖。頭が紙コップになっていて、砂糖を入れられるとパワーダウンします。まるで顔が濡れたときのアンパンマンみたいだ。自ら攻撃はあまりしないが、砂糖をいっぱい入れられると、コーヒー豆サイズの乳首からシュガーレスビームが飛び出す。あと、手に持っているコーヒー豆を投げて地道に攻撃する。弱い！それに地味じゃん。コーヒー豆を素足で踏むと痛いよ。
さあ勝負の行方は、「マキシムマン！」（ダイちゃん）「ネオジャンクマン！」（ナヲちゃん）おーっと、これは分かれたぞ！決着はジャンケンとなります。運命のジャンケンの結果、ナヲちゃん：グー、ダイちゃん：パーでダイスケはんの勝ち！この結果、勝者・マキシムマンに決定！敗れたネオジャンクマンは連勝は３でストップ。

さあ残りは３人！次の超人は６番！ちょっと放送倫理的に危ない名前を持つ男、その名も…「キン＆マン」名前からして悲惨です…。出身は新宿（歌舞伎町）、年齢は35歳、身長197cm・体重120kg。これはプロレスラー並みにゴツい。超人強度は1919万パワー。1919はイクイクマンパワーでございます。悲惨！変態超人だこりゃ！明らかにこれは蔵持ただしさんの作品ですね。必殺技は「カウパーバスター」加藤鷹じゃん。そして「パンティー裏返しの刑」！子供かよ…。
「解説：見た目とは裏腹、実はエロい」見た目から完全にエロいんですけどー！「テレビを見るときはマスクを被る」なんで？放送コードに引っかかるからです。つまり、顔が女性器の形をしていて、喉元に思いっきり２つの袋が付いているからです。ケツアゴには毛が付いてるよ。試合観戦は20歳になってから。未成年はダメだぞ。R指定です。昼より夜が強く、何発もヤッちゃいます。AV男優の仲間入りです。蔵持さん曰く「正義超人ではなく性器超人」最低ね。弱点はマメです。
マキシムマンVSキン＆マンの「マメ対決」は、しみゆうさんに勝敗をつけてもらいます。ジャッジ・しみゆうさんの判定はマキシムマン！国民の期待に応えて連勝です。

残り２人になりました。ナヲちゃんは３番を選択。３番の超人は、「週４で夜勤肉マン」です。リアル働きマン参上！出身は熊谷市で21歳。高卒ですか？身長163㎝・体重63.7kgです。超人強度はなだ万パワーでございます。なんで老舗日本料理店の名前が出る！？必殺技は「昨日寝てないアピーリング」と「休みの日何していいかアピーリング」、「かまってほしいアピーリング」です。登録制のバイトのベテランで、既に勤務先の工場の人と顔見知り。「俺、この工場ではキャリア組だぜ」的なオーラを出してくるが、あくまで登録制のバイトであり、故にいまいち重みが無い。口癖は「モトリー最高」。千葉ロッテファンの方、モトリーってご存知ですか？
綺麗なセンター分けで、肩につくかつかないかの髪型なので、ちょっと外側にカールしています。お気に入りのTシャツは「ニルヴァーナ」と書かれております。アディダスのジャージを穿いて、週４で夜勤のキン肉マンです。
ここでダイスケはんの提案により、最後は３体で試合をすることに。もう１人の超人は「ウノマン」。ドバイ出身の32歳。身長175cm・体重40kg。細いなあ！超人強度は１万パワー。必殺技は「秘技・ストッキングかぶし！」＆「バレエバスター」。「解説：セレブである」あっ、①セレブ、②バレエを踊る、③ドバイということは、神田うのをモチーフにした超人なんですね。ダイスケはんのイメージでは、フライ球をヘディングした元中日の宇野勝のことだと思っていました。
さあ泣いても笑っても決勝戦！この対決に勝った者だけが「麺かた史上最強超人」の称号を得ます！内容次第では今後の「キン肉マンの日」に差支えるかもしれない重要な一戦です。もしかしたら、ゆでたまご先生のもとに届くかもしれません！
勝敗の行方はスタジオにいるメンバー全員の多数決で決めることに。まず「マキシムマン」に挙手した人は１人。「週４で夜勤肉マン」に４票！そして「うのマン」に挙手した人は、３人！この結果、「第127回麺かた超人オリンピック」の優勝者は「週４で夜勤肉マン」に決定！優勝者には副賞が与えられるはずなんですが、書いた方には何もございません。つまり名誉だけよ。

久しぶりにバカ企画となった今回の麺かたコッテリ、これはクラさんが温存し続けた持込企画だったことでしょう。そのクラさんが温め続けた結果、キン＆マンという悲惨な超人が生まれたのでした。個人的には「キン＆マン」が優勝しなくて良かったと思いました。優勝していたら、ゆでたまご先生が怒っていたかもしれませんね。今回の企画を聴いたコッテラーもオリジナル超人を送ってくるはず。「ネオジャンクマン」、「週４で夜勤肉マン」、「マキシムマン」に対抗できる超人、出て来いやぁ～！
最後に、ダイスケはんが「麺かたホッテリ」と番組名を噛んでしまいました。もはや末期状態です。次回は「麺かたホッテリ」でお送りする予定。（ウソですよー）