日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

クラシック2冠馬・ドゥラメンテ、両前脚骨折で年内絶望・・・。

2015年06月28日 | 競馬
宝塚記念を前日に控えた27日、競馬界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。今年の皐月賞と日本ダービーを制し、春のクラシック2冠馬となったドゥラメンテが、放牧先で両前脚の橈骨遠位端を骨折していたことがわかりました。3冠をかけての菊花賞、あるいは凱旋門賞挑戦は絶望的となってしまいました。



サンデーサラブレッドクラブの発表によると、ドゥラメンテはダービー後にノーザンファーム早来牧場で放牧に出されていましたが、前脚を気にする素振りを見せていたため、レントゲン検査を行ったところ、左前膝の骨膜の一部が剥がれていたのと同時に、右前脚にも骨片が見つかったとのこと。全治は6ヶ月と診断され、今月29日に手術を実施。その後はリハビリを行い、復帰は早くても来年春になる見込みです。
ドゥラメンテ骨折の報道を受け、ミルコ・デムーロ騎手は「本当にバッドニュース。最悪だよ」とコメントし、「1日でも早く回復してほしいですね」とエールを送りました。管理する堀宣行調教師は、「症状としては軽いものだけど手術することを決めた。手術による競走能力への影響はないと考えている」と述べた上、「秋のレースでドゥラメンテの走りをお見せすることができないのは残念ですが、この休養期間がプラスとなり、さらに成長した姿をお見せできるよう努めてまいります」と話しました。


皐月での派手な差し切り勝ち、ダービーでの完勝と文句なしの強さで2冠を制したので、秋は3冠制覇か海外GⅠ制覇も期待していただけに、骨折での戦線離脱は残念としか言えません。普通の競走馬は左右どちらか骨折しているけど、ドゥラメンテの場合は両脚ですから、相当痛いと思います。
ダービーに出走した「サンデーレーシング勢」は骨折が相次いでおり、ドゥラメンテが両脚骨折で全治半年、リアルスティールは左第1指骨剥離骨折で全治3ヶ月。ベルラップに至っては、右第1趾骨近位骨折&右第3手根骨骨折で半年以上の休養を余儀なくされました。また、ポルトドートウィユは両前脚の膝裏が腫れたという情報も。レーヴミストラルは特に異常は無いようで…。
春のクラシックを賑わせたドゥラメンテとリアルスティールが共に骨折したことで、これからの3歳牡馬戦線は混戦模様になりそう。ダービー2着のサトノラーゼン、3着・サトノクラウンあたりが中心になると思うけど、夏に力をつけた「上がり馬」が主役を奪う可能性もあるかもしれません。ドゥラメンテの骨折が治ることを祈ると共に、もう一度強い走りを見せてほしいです。ドゥラメンテなら必ず復活できると思います。





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