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暑すぎてつらい。

サッカー男子U-24、PK戦制して準決勝進出!侍JAPANはノックアウトステージ2連勝!

2021年07月31日 | Sports

23日に開幕した「2020 東京オリンピック」も開催9日目。連日の熱戦も後半戦に突入です。ここまで日本は金メダル17個を獲得しています。31日は横浜スタジアムで男子野球「日本VSメキシコ」、カシマサッカースタジアムで男子サッカー「日本VSニュージーランド」が行われました。



悲願の金メダル獲得を目指す侍JAPAN。28日の初戦のドミニカ共和国戦では、9回表まで1-3とリードされながらも、9回裏に3点奪い逆転サヨナラ勝ち。苦しみながらも白星スタートを飾りました。オープニングラウンド2戦目のメキシコ戦に勝てばA組1位で準々決勝に進出することができます。
1回、日本先発・森下暢仁が1死2塁からメキシコ3番・メネセスにセンター前タイムリーヒットを打たれ先制点を許します。
日本は2回に2死1,2塁の場面で9番・甲斐拓也がメキシコ先発・オラマスの2球目を叩き、センター前タイムリーヒットで同点に追いつく。3回には2番・坂本勇人が2塁打を放つと、3番・吉田正尚が相手のエラーで出塁し、1,3塁のチャンス。1死後、5番・浅村栄斗がボテボテの投手ゴロ→打球処理がもたつく間に3塁走者が生還し、日本が2-1と勝ち越します。
4回、日本は1死から8番・村上宗隆のセンター前ヒット、甲斐のレフト線へのヒットを放ち、1番・山田哲人がメキシコ2番手・アレドンドの2球目を狙い撃ち!レフトへ飛んだ打球はスタンド最前列に飛び込む3ラン本塁打!日本に今大会初ホームランが生まれ、5-1とリードを拡げます。
メキシコも4回裏に無死1,3塁から併殺打の間に1点を返す。連打を浴びてピンチを迎えた森下だったが、1点で切り抜けた。
7回、日本は先頭の坂本がメキシコ5番手・バヌエロスの7球目を振り抜き、レフトスタンドへのソロ本塁打で1点追加。8回には山田のタイムリーでさらに1点を追加します。
その後、8回裏に3番手の平良海馬が2ラン本塁打を被弾するも、最後は4番手・栗林良吏が締めてゲームセット。日本がメキシコを7-4で下し、オープニングラウンド2連勝を飾りました。


1位通過をかけた戦いは、日本が山田選手と坂本選手のホームランが飛び出し、メキシコに勝利しました。これで2連勝でA組1位通過を果たしました。先発の森下投手が5回まで投げて被安打5・3奪三振・2失点。立ち上がりに1点を失いましたが、味方の援護もあって勝ち投手となりました。4回に3ラン本塁打を打った山田選手はこの試合2安打4打点、初戦でサヨナラ安打を打った坂本選手も2安打のマルチヒット。甲斐選手は両チーム唯一の3安打の猛打賞。初戦は9回に同点スクイズを決め、この日は2回に同点タイムリーと打撃でチームに貢献しています。
侍JAPANは次戦、8月2日の「ノックアウトステージ第1戦」でB組1位のアメリカ代表と戦います。ここで勝てば準決勝に進みますが、敗れた場合は敗者復活戦に回ります。できれば無敗で決勝まで勝ち進んでほしいところ。あと、2試合連続で4番に座りながらもヒットない鈴木誠也選手には、ヒット一本ぐらいは打ってもらいたい。



サッカー男子は準々決勝が行われ、1次リーグ3連勝のU-24日本代表はニュージーランド代表と戦いました。1次リーグ全勝の勢いに乗ってNZにも快勝と行きたいところでしたが・・・。
前半9分、堂安律のシュートが相手に当たりCK。続く右CKをショートでつなぎ、林大地のグラウンダークロス→ファーサイドにいた遠藤航が合わせるも、シュートは大きく外してしまう。30分には右サイドで久保建英の折り返し→堂安のシュートは右に外れる。ニュージーランドは35分、右サイドからのクロスにFWウッドがシュートを放つもクロスバーの上。
後半も膠着状態が続き、日本は後半29分に久保がシュートを狙うもGK正面。後半31分には右サイドの橋岡大樹のクロス→逆サイドの旗手怜央のヘディングシュートは枠を捉えられず。後半36分には堂安律が右サイドで仕掛けると、グラウンダーの折り返しを途中出場・上田綺世がシュートするが、GKの好セーブに阻まれてしまう。後半39分には堂安がドリブル突破からミドルシュートを放つもGKに防がれた。90分終えて0-0のまま延長へ。
延長戦でも日本は相手ゴールに襲い掛かり、延長前半5分に三苫薫のスルーパス→上田のシュートはGKにブロックされる。10分には久保が個人技で持ち込んでから右足を振り抜くも、ゴールを決めきれず。延長でもゴールを奪えず勝負はPK戦まで持ち込まれた。
迎えたPK戦、両チームとも1人目が成功し、NZ2人目・カケースが蹴るが、日本GK・谷晁生が飛びついて防いだ!対する日本は2人目・板倉滉が成功。NZは3人目のルイスも失敗。日本は3人目の中山雄太が成功して王手をかけると、4人目・吉田麻也も成功して勝負あり。日本がPK戦を制して準決勝進出を果たしました。


森保JAPANの方はニュージーランドの前に苦戦しました。決定的なシーンが何度も作ったけど得点が入らず。試合を観ていて「いつになったらゴールが決まるんだ」と少しイライラしたし、「負けそうな予感がする」と不安になりました。しかし、PK戦で谷選手の活躍もあって、辛くも勝利。2012年のロンドン大会以来となるベスト4入りで、53年ぶりのメダル獲得に王手を掛けました。ニュージーランドは守備も堅く、後半途中には時間帯を作ったり、決定機もあったので、意外と手強いチームでした。
8月3日に行われる準決勝では、優勝候補のスペインと激突。スペインとは先月17日のテストマッチで戦い、堂安選手のゴールで日本が先制しながらも、後半に追いつかれて1-1の引き分けに終わっています。あれから17日後の再戦で、日本が勝ってメダルを確定することができるのか?



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