日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ヴェラアズール豪脚一閃で京都大賞典制覇!MCS南部杯はカフェファラオが接戦制す。

2022年10月10日 | 競馬

10月10日のスポーツの日は、京都競馬場で「阪神大賞典」、地方・盛岡競馬場で「マイルチャンピオンシップ南部杯」が行われました。


第57回京都大賞典(GⅡ・芝2400m 14頭立て)は、昨年2着の雪辱を狙う③アリストテレス、前走の目黒記念を勝った②ボッケリーニ、マーメイドステークスを勝った⑪ウインマイティー、芝転向後4戦2勝⑩ヴェラアズール、小倉記念2着④ヒンドゥタイムズ、⑥アイアンバローズ、⑧ディアスティマ、⑭ディアマンミノル、⑨アフリカンゴールド、⑬マイネルファンロンなどが参戦しました。
スタートは⑬ディバインフォース以外は揃った飛び出し。スタンド前の先行争いで、⑨ユニコーンライオンとディアスティマの2頭が前を行くが、ユニコーンライオンが先頭。アフリカンゴールド3番手、⑦ユニコーンライオン4番手。ボッケリーニとアリストテレスとアイアンバローズとヒンドゥタイムズとウインマイティーは中団より前あたり。ヴェラアズールはちょうど中団のところでゴール板を通過した。
14頭が1コーナーを過ぎて、14頭が縦長となる。向正面に入るところで、ユニコーンライオンが先頭、ディアスティマが2番手に浮上し、3番手アフリカンゴールド。4番手キングオブドラゴン、5番手にボッケリーニ、外側6番手アリストテレス。ヒンドゥタイムズとウインマイティーが7,8番手で並び、9番手アイアンバローズ。10番手ヴェラアズール、内側に⑤レッドガラン、12番手マイネルファンロン、13番手ディバインフォース、最後方にディアマンミノルという展開。
外回り3コーナーに差し掛かり、ユニコーンがスローペースで逃げるが、ディアスとアフリカンが迫る。キンドラ4番手、アリス5番手、ヒンドゥとボッケは中団。マイティーはボッケの後ろにつけている。ヴェラはまだ中団より後ろの位置に控えたまま。
4コーナーを回る前に、ヒンドゥが大外に持ち出し、前を走る3頭に接近。ラストの直線に入り、逃げるユニコーンライオンにディアスティマが並びかけ、キングオブドラゴンがイン突きを狙う。一番外からヒンドゥタイムズが脚を伸ばし、ボッケリーニも外側に出した。残り200mでボッケリーニがわずかに先頭に躍り出るが、大外からヴェラアズールが飛んできた!残り100mでボッケを抜き去ると、そのまま突き放してゴールイン。ボッケリーニ2着、ウインマイティー3番手入線。

秋のGⅠ戦線にアピールしたい馬達が集まった一戦は、単勝2番人気のヴェラアズールが大外からのごぼう抜きを決めて快勝しました。1番人気のボッケリーニは2着、3番人気のウインマイティーが3着に入りました。5番人気のヒンドゥタイムズが4着、4番人気のアリストテレスは11着に終わっています。
勝ったヴェラアズールは重賞初挑戦で初制覇、前走のジューンステークスに続いての2連勝で通算4勝目手にしました。鞍上の松山弘平騎手は、前日の毎日王冠に続き、2日連続での重賞勝ち。ヴェラアズールの父・エイシンフラッシュ産駒は、2頭目の重賞ウィナーを輩出。ヴェラを管理する渡辺薫彦調教師はこのレース初勝利。現役ジョッキー時代の2001年にナリタトップロードに騎乗するも、ステイゴールドの斜行で落馬した記憶が残っていますが、21年後にリベンジを果たしました。
ヴェラアズールはデビューからダートを走っていましたが、今年3月に芝路線に転向。初戦の淡路特別で勝利すると、緑風ステークスとサンシャインステークスで3着、ジューンステークスではルメール騎手とのコンビで快勝しました。芝転向後は5戦3勝、馬券圏内100%。直線での鋭い末脚は、父をほうふつとさせますね。ジャパンカップで見てみたいけど、香港ヴァーズならいい勝負ができそうな気がします。




盛岡競馬場の第35回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ・ダート1600m 16頭立て)は、フェブラリーステークス2連覇④カフェファラオ、このレース2連覇中の⑨アルクトス、2019年優勝⑦サンライズノヴァ、かしわ記念2着①ソリストサンダー、今年ダート重賞3勝⑮シャマル、重賞2着3回⑥ヘリオス、⑯エアスピネルのJRA勢7頭の他に、元ダート2歳王者⑩ヴァケーション(岩手)、地元重賞・青藍賞を勝った⑭ゴールデンヒーラ―(岩手)、③タイムフライヤー(船橋)、交流重賞2連勝中⑥イグナイター(兵庫)などが出走。
スタートでシャマルが好ダッシュを見せたが、2コーナー奥の長い引き込み線でのポジション争いでヘリオスが先手を取る。向正面でソリストサンダー・アルクトス・カフェファラオの3頭が並び、5,6番手の位置にシャマルとイグナイター。7番手エアスピネル、8番手タイムフライヤー、9番手にヴァケーション追走。10番手サンライズノヴァ、11番手⑤オンザロックス(大井)、12番手ゴールデンヒーラ―、13番手⑪カミノコ(岩手)。後方は⑬マイネルヘルツアス(愛知)、⑫ゼットセントラル(岩手)、②ミスティネイル(笠松)と続く。
3,4コーナー中間を過ぎて、ヘリオスが先頭だが、ファラオが並びかけようとする。ソリスト3番手、イグナイター4番手、外に出したシャマル5番手。アルクトスは6番手に下がる。
最後の直線で、ヘリオスが逃げ粘り、外からカフェファラオが迫る。内からイグナイターも頑張っている。残り100mでヘリオスが盛り返して少し差を拡げる。大外からシャマルが追い込むが、やや届かないか。最後はヘリオスとカフェファラオが並んでフィニッシュ!シャマル3番手、イグナイターは4番手。


秋のダートマイル王決定戦・MCS南部杯は、終始先行し続けたヘリオスと、マイル王者・カフェファラオがほぼ同体でゴールし、写真判定までもつれましたが、カフェファラオが最後の最後にヘリオスを捕らえて優勝。ヘリオスはハナ差及ばず2着。粘りに粘って金星まであと一歩でした。武豊騎手とのコンビになってからは2着が4回・・・。3着のシャマルに乗った川須栄彦騎手もあと少しでGⅠ初勝利でしたなぁ。
イグナイターも見せ場作って4着。岩手所属のゴールデンヒーラ―が5着と健闘。5着までに地方馬が2頭も入りましたねぇ。その他、3年前の覇者・サンライズノヴァが6着、ソリストサンダー7着、エアスピネル9着。3連覇を狙ったアルクトスは14着に終わり、レース後にオーナーから現役引退を発表しました。
優勝したカフェファラオは、これでダート交流GⅠ3勝目。鞍上の福永祐一騎手は2015年のベストウォーリア以来の南部杯2勝目。堀宣行厩舎は2日連続重賞制覇です。17着と惨敗した安田記念から4か月ぶりの実戦は、辛勝と言えどもGⅠ馬の意地を見せました。それにしても左回りのワンターンに強いよなぁ。もしかして11月3日に盛岡で開催されるJBCスプリント参戦もあり得る?1200mでも勝ったらそれはそれで凄いかも。



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