日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

キャプテン内川4打点!ホークス、オリックスに連勝で同率2位浮上。

2015年04月15日 | HAWKS

14試合で7勝6敗1分け、貯金1ながら現在同率4位の福岡ソフトバンクホークスは、15日も京セラドーム大阪でオリックスバファローズと対戦。前日は8回に内川選手のタイムリーヒット、9回には塚田正義選手のプロ初本塁打が飛び出し、オリックスに逆転勝ちを収めました。15日はオリックス・松葉貴大VSソフトバンク・武田翔太の先発で始まりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      オリックス
1(右)中村  晃    (二) 平野恵一
2(遊)今宮健太    (中)坂口智隆
3(中)柳田悠岐    (右)糸井嘉男
4(指)内川聖一    (指)カラバイヨ
5(一)李  大浩    (一)T-岡田
6(三)松田宣浩    (三)中島裕之
7(左)塚田正義    (左)川端崇義
8(捕)鶴岡慎也    (遊)安達了一
9(二)明石健志    (捕)伊藤  光
 (投)武田翔太    (投)松葉貴大

この日のホークスは、今宮が2番、明石が9番に入り、プロ初アーチの塚田が7番レフトでプロ入り初スタメンを果たしました。


1回、ホークス先発・武田が、2死からオリックス3番・糸井にセンター前ヒットを浴びると、2塁への盗塁を許して2死2塁とされる。そして4番・カラバイヨに直球を狙われ、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打を打たれ、先制点を与えます。
1点を追うホークスは、2回までオリックス先発・松葉の前にランナーが一人も出ず、3回も簡単に2死とされましたが、明石が四球を選んで出塁。2死1塁で中村が松葉の2球目を捉え、右中間を深々と破るタイムリー2塁打。1塁から明石が生還して1-1の同点に。さらに今宮のヒットで1,3塁と勝ち越しのチャンスを作り、柳田が初球を弾き返してセンター前へのタイムリーヒット。1~3番の3連打で、2-1と勝ち越します。
しかし、4回に武田が2死2塁の場面で川端にど真ん中のストレートを叩かれ、センター前タイムリーを浴びて2-2と再び振り出しに。
5回、ホークスは明石のヒット、中村の1塁ゴロ→オリックス1塁手・岡田が2塁悪送球でオールセーフ。今宮の犠打で1死2,3塁とし、柳田がストレートを打って2塁ゴロかと思いきや、2塁手・平野がトンネル。タイムリーエラーで3-2とホークスが再びリードを奪います。なおもランナー2人置いて、内川が左中間へのタイムリー2塁打
で2点を追加。相手の守乱をついたホークス、この回3点を奪い、5-2としました。
5回裏、ここを抑えれば勝ち投手の権利が得られる武田は、先頭の安達にヒットを許すと、自ら暴投まで犯す。2死3塁で、坂口の三遊間に抜けそうな当たりを遊撃手・今宮が飛びつくも、グラブに弾かれる。ボールがレフトへ転がる間に坂口は2塁まで進んだ。タイムリー2塁打で1点を失った武田は、糸井にもレフトへのタイムリー2塁打を浴びてさらに1失点。連打で2失点を喫した武田は5回でマウンドを降りました。
5-4と1点差に詰め寄られたホークスは7回、1死から柳田がヒットで出塁し、続く内川がオリックス2番手・塚原頌平のストレートを狙い撃ち。レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打を放ち、7-4と再び3点差とします。
その後、7回裏に4番手・森福允彦が1死1,3塁のピンチを0点に抑えると、8回は5番手・バリオス、9回はサファテの投手リレーでゲームセット。ホークスが7-4でオリックスに競り勝ちました。


パ・リーグ  2015年4月15日 (水)     
オリックス-ソフトバンク5回戦
(ソフトバンク4勝1敗、京セラ、観客数 16,881人)
SH 002 030 200 7 
BS 100 120 000 4 
▽勝 武田 3試合1勝1敗   
▽S サファテ 7試合1勝4S 
▽敗 松葉  3試合1勝2敗   
▽本塁打 [ソ]内川2号2ラン 


この日の試合は、5回まで点の奪い合いとなり、初回に先制されながらも、3回に2死1塁から中村・今宮・柳田の3連打で2点を奪い逆転。4回に再び同点とされた後、相手のエラーなどもあり3点を挙げ、7回に内川選手がトドメの一発を放って勝負あり。連夜の逆転勝ちを収めたホークスは、木曜日の3戦目を残して今カードの勝ち越し。VSオリックス戦はこれで3連勝となりました。オリックスは守備が乱れて泥沼の6連敗…。借金は増えるばかりですな。
先発の武田投手は、5回まで83球を投げ、被安打8・4奪三振・無四球・4失点。今季3度目の登板で初勝利を挙げたました。前回の楽天戦は9回3安打無失点と素晴らしいピッチングでしたが、立ち上がりに2死から先制点を与えたり、5回には2死から連続タイムリーを浴びました。先発ピッチャーが5回で降板するのは正直良いものではありません。
武田投手が不甲斐ない一方、中継ぎ陣は磐石でした。6回に2番手で登板した森唯斗投手は、2つの三振を奪って3者凡退。相手に傾きかけた流れを引き戻す好投。森福投手もランナー2人背負いながらも反撃を阻止。8回に登板したバリオス投手は、リーグトップの7ホールド目。育成枠から這い上がり、いまや中継ぎの柱に成長しています。
打線の方はチーム全体で10安打。この日は内川選手が4打点と大当たり。5回の第3打席で2点タイムリー2塁打を放つと、その次の7回の4打席目には勝利を決定付ける2ラン本塁打。内川選手にとって実に2週間ぶりの一発です。前日は逆転タイムリーヒット、この日は4打点、この2日間で6打点を挙げております。
内川選手以外では、柳田選手が3回に2点目となるセンター前タイムリーヒット、5回には勝ち越しのタイムリーエラー。明石選手は3安打の猛打賞をマーク、3回には四球を選んだあと、中村選手の2塁打で同点のホームを踏みました。右足首を負傷して戦線離脱した本多選手の穴をしっかり埋めてますね。
2連勝を挙げたホークス、いつの間にやら楽天に勝った西武と並んで同率2位に浮上。首位・日本ハムとの差はまだ2.5ゲームあります。まだ序盤だけど、早く首位に立ってほしいものだ…。同一カード3連勝をかけた15日は、オリックス・東明大貴VSソフトバンク・東浜巨の予告先発で行われます。東浜投手は前回のオリックス戦で4回まで無失点の好投を見せながらも、5回に突如崩れました。どうか同じ過ちは繰り返さないでほしい…。





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