日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

岸攻略で連敗ストップ。ホールトン11勝目!

2009年09月20日 | HAWKS

9連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークスですが、4試合を終えて1勝3敗と黒星先行中。現在は3連敗中で、水曜日は和田が2連続炎上、木曜日は「疫病神」の馬原がまたも打たれてサヨナラ負け。金曜日は西武先発・帆足の前に打線が沈黙、0-6の完封負けで3連敗となりました。これで首位・日本ハムとの差は4.5ゲーム、ハムの背中が遠くなるばかり。最近のホークスの体たらくぶりを見ると、優勝する気がないと思います。「諦めないぞ」と悪あがきを見せてるファンもいるみたいですが、私は優勝なんて諦めていて、2位でOKのつもりでいます。土曜日の西武戦は、ソフトバンクがホールトン、西武は岸の先発。最悪だ。勝てる気しねーし4連敗確定だよ…。


19日のスタメン
1(二)本多雄一
2(遊)川崎宗則
3(三)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(左)多村仁志
7(中)長谷川勇也
8(捕)田上秀則
9(右)明石健志
 (投)ホールトン
前日9番の川崎が2番に復帰、そして欠場した松中がDHでスタメンに戻ってきました。松田が先発から外れてオーティズが3塁、明石が9番で先発出場です。

序盤は岸とホールトンの投手戦。初回はホークス打線が3者凡退に倒れ、その裏にホールトンが負けじと西武打線を3者凡退に抑えます。ホールトンは2回、おかわり中村に初球をレフト線に運ばれる2塁打でピンチを招くが、続く石井義人をストレートで見逃し三振。その後、後続をしっかりと抑えて無失点。3回、ホークスは1死から田上が四球、明石の内野安打、本多四球で満塁の大チャンス。しかし、川崎が最悪の併殺打。満塁で1点も獲れず。その直後、ホールトンは先頭の後藤に内角直球を狙われ、レフトスタンドへの先制本塁打を浴びてしまいました。
1点を追いかけるホークスは4回、先頭のオーティズが岸の4球目のカーブを捕らえ、打球は左中間スタンドの中段に飛び込む豪快なソロ本塁打!ホームランにはホームランでお返しで同点に追い付く!5回、長谷川が右中間への2塁打を放つと、田上犠打で1死3塁、そして明石のレフト犠牲フライで長谷川が生還して勝ち越しに成功します。
6回、川崎がバントヒットを決めると、小久保の場面で盗塁を決めて1死2塁。追加点のチャンスに小久保がレフトへ弾き返し、西武左翼手・後藤のダイビングキャッチでアウトかと思ったら、後藤のグラブを弾いてヒット。ボールが転々→送球する間に川崎が生還、打った小久保は2塁到達。2死後、多村が岸の2球目の直球をすくい上げ、弾丸ライナーで飛んだ打球はレフトスタンド一直線!この回は川崎の走塁、相手の守備ミス、多村の2ランで3得点を奪い、岸をKOしました。
7回、明石が四球&盗塁を決めた後、2死2塁で川崎がセンター前に弾き返すタイムリーヒットで更に1点を追加。6-1と西武との差を5点に拡げました。
ホールトンは味方の援護でリズムを取り戻し、4回は西武中軸を3者凡退、5回は連続三振で2イニング連続の3者凡退。6回には先頭打者にヒットを許すが、片岡を併殺打に打ち取って無失点。その後、7回と8回もしっかりと抑え、8回1失点の好投で西武の反撃を許さず。
5点リードで迎えた最終回、ソフトバンクは摂津が2番手で登板。摂津は先頭の栗山に内野安打を許すが、続く中島をシンカーで空振り三振。この後中村と石井義の連打で1死満塁の大ピンチ。一発が出れば1点差に迫られるところ。しかし、G.G.佐藤を遊撃ゴロ併殺打に打ち取り試合終了。最後はヒヤヒヤしましたが、満塁のピンチを凌ぎ、ソフトバンクが5-1で勝利!連敗を3で止めました。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/09/19(土)
西 武-ソフトバンク 23回戦 
(ソフトバンク12勝9敗2分、西武ドーム、14:00、27751人)
H 000 113 100   6
L 001 000 000   1
【投手】
(ソ)ホールトン、摂津-田上
(西)岸、松永、木村、大沼-上本
【責任投手】
(勝)ホールトン23試合11勝7敗
(敗)岸24試合12勝4敗
【本塁打】
(ソ)オーティズ18号ソロ(4回、岸)、多村17号2ラン(6回、岸)
(西)後藤5号ソロ(3回、ホールトン)


なんか最後は危なかったみたいですね。摂津が最悪のピンチを切り抜けてくれた事で、ホークスの連敗が止まりました。3回に満塁で川崎が併殺打に倒れ、ホールトンが後藤に一発を喰らって先制されました。流れが西武に傾いたかに思ったら、オーティズの同点アーチ、川崎の好走塁、多村の一発が飛び出して苦手の岸を攻略。苦手の岸に勝ったのは大きいなあ。試合は5-1でソフトバンクが勝利、今季の対戦成績は12勝9敗2分けで西武戦勝ち越し決定です。
先発のホールトンは、8回まで打者28人に対して106球、5安打・5奪三振・1失点・無四球の好投で今季11勝目を飾りました。3者凡退のイニングが4度、ランナーを出せば打たせて取るピッチング。後藤に一発を浴びましたが、その後の味方の援護でリズムを取り戻し、西武の反撃を退けました。ホールトンは西武ドームが苦手でしたが、4度目の正直で白星ゲットです。
打撃陣は8安打の西武より1本少ない7安打。オーティズと多村の一発は効いたし、川崎の積極的な走塁も効きましたわ。川崎はチーム唯一のマルチヒットで4打数2安打1打点。明石は3回にチーム初安打となる内野安打、5回に逆転の犠牲フライ、7回には盗塁を決め、川崎のタイムリーで本塁生還。いろんな形で勝利に貢献しました。オーティズは18号、多村は17号と20本到達まであと少しです。
日曜日は西武との今季最終戦。予告先発は西武が石井一久、ソフトバンクは杉内俊哉の両左腕対決。本音からすれば、最多勝争いのライバル・涌井との投げ合いが見たかった…。杉内が西武打線から三振の山を築き上げ、5試合連続2ケタ奪三振の偉業を達成できるか。打線爆発&杉内好投で連勝、9連戦残り4試合全て勝つつもりで戦え!あと、ホークスのコーチ陣に一言。これからは疫病神・馬原は信用できなくなったので、守護神は摂津でお願いします。




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