日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ブラストワンピース再起戦のAJCCを完勝!東海Sはエアアルマスが制す。

2020年01月26日 | 競馬

1月最後の日曜日である26日は、中山競馬場と京都競馬場でGⅡ競走が行われました。中山のアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は、平成最後のグランプリホース・ブラストワンピースが登場。京都の東海ステークスは、インティが連覇に挑みました。



第37回東海テレビ杯東海ステークス(GⅡ・ダート1800m 16頭立て)は、⑬インティの他に、太秦ステークスを勝った⑦エアアルマス、⑮ヴェンジェンス,⑭キングズガード,③アングライフェン,④スマハマといった昨年のみやこステークスに出走したメンバー、①モズアトラクション、⑫ヒストリーメイカーなどが参戦しました。
スタートで⑨メイショウウタゲ、キングズガード、⑯ヒロブレイブの3頭が遅れ気味。スタンド前の先行争いで、スマハマ・⑥アイファーイチオー・エアアルマスの3頭が競り合い、インティは逃げずに6番手に控えてゴール板を通過。ヴェンジェンスは外側7番手、アングライフェンとモズアトラクションは中団につけ、キングズガード最後方で1コーナーを回った。
2コーナーから向正面のところで、スマハマが先手を取り、2番手アイファーイチオー、3番手⑧マイネルクラース、エアアルマスは4番手追走。②コマビショウとヒストリーメイカーが5,6番手で並び、インティはその後ろの7番手。8番手グループには内側モズアトラクション、真ん中アングライフェン、外側にヴェンジェンス。中団より後ろのグループにメイショウウタゲ,⑤コスモカナディアン,⑪ビルジキールがいて、後方は⑩ロードアルペジオ、⑯ヒロブレイブ、キングズガードと続く。
3コーナーを回り、スマハマが先頭を走り、イチオーが2番手、アルマスが3番手に上がり、インティも4番手に進出。さらにヴェンジェンスもポジションを押し上げる。
4コーナーのところでエアアルマスが先頭に立ち、2番手からインティ、外側3番手のヴェンジェンスが追いかける。しかし、残り200mを切ってもアルマスが粘りを見せ、ラスト100mでヴェンジェンスがインティをかわし、ゴール前でアルマスに迫ったが、エアアルマスがそのまま先頭ゴール!早め先頭から押し切ってダート重賞初制覇です!


今年は京都開催の東海ステークスは、単勝2番人気のエアアルマスが勝利しました。外から差を詰めたヴェンジェンスが1/2馬身差の2着、連覇を狙ったインティは3着。58キロの斤量もあるけど、中団待機を選択したのは失敗だと思います。去年は逃げて圧勝したのになぜ?
勝ったエアアルマスは2度目のダート重賞で初制覇。松山弘平騎手とのコンビでは2戦2勝。その松山騎手は今年の重賞2勝目をマークしております。この馬は昨年6月に芝からダートに転向し、太秦ステークスまで3連勝。前走の武蔵野ステークスでは1番人気になりながらも11着と大敗。仕切り直しとなった今回は、4コーナーから早めに抜け出し、インティらの追撃を抑えました。
この勝利でフェブラリーステークスの優先出走権を獲得。松山騎手も「GⅠの舞台でもしっかり走ってくれると思う」と期待を寄せていました。武蔵野ステークスで惨敗したから、左回り対策を万全に練るだろうと思います。







第61回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ・芝2200m 12頭立て)は、凱旋門賞以来の実戦となる⑪ブラストワンピースをはじめ、オールカマーを勝った⑤スティッフェリオ、七夕賞覇者③ミッキースワロー、昨年の京成杯を制した②ラストドラフト、善戦続きにピリオドを打ちたい⑩ステイフーリッシュ、2歳時代は重賞2勝⑨ニシノデイジー、紅一点①ウラヌスチャーム、⑫サトノクロニクルなどが参戦しました。
スタートでブラストワンピースが良い飛び出しを見せた一方で、ニシノデイジーが出遅れ。スティッフェリオが先手を取り、ステイフーリッシュが2番手につけ、ブラストワンピースは⑧グローブシアターと並んで3,4番手。ミッキーロケットは6番手、ラストドラフト9番手、ニシノデイジーは10番手で1コーナーを通過する。
縦長の状態で外回りコースに差し掛かり、スティッフェリオがレースを引っ張り、ステイフーリッシュが2番手、グローブシアターが単独3番手に上がり、その後ろの4番手にブラストワンピースが追走する。5番手④マイネルフロスト、内側6番手にミッキースワローがいて、ニシノデイジーが7番手に上がり、ラストドラフト8番手。9番手にサトノクロニクル、後方勢は10番手⑥クロスケ、11番手⑦ルミナスウォリアー、ウラヌスチャームが最後方。
外回り3コーナーを過ぎて、フェリオがまだ先頭、フロストが早めに仕掛けて2番手に浮上。フーリッシュ3番手、ブラワンは600mのところで追い出しはじめ、デイジーも一緒に上がってきた。ミキスワ、ラスドラも外に持ち出した瞬間、フロストが故障発生。ブラワン、デイジー、ミキスワ、ラスドラがあおりを受けたが大丈夫か?
4コーナーを回って最後の直線コースに入るところで、最内を走るステイフーリッシュが先頭に立ち、ブラストワンピースも内に入った。スティッフェリオは外に膨れて後退。残り200mで、先頭争いはフーリッシュとブラワンの2頭に絞られ、残り100mでブラワンが先頭に浮上。大外からラストドラフトとミッキースワローが突っ込んできたが、ブラストワンピースが先頭でゴールを駆け抜けた。ステイフーリッシュが2着を確保、ラストドラフトが3番手でゴール。

中山の1月開催のフィナーレを飾る伝統の一戦は、3,4コーナー中間のところでマイネルフロストが故障するアクシデントがありましたが、ブラストワンピースがGⅠ馬の意地を見せて1着。ステイフーリッシュは重賞で4度目の2着、故障馬のあおりを受けたラストドラフトは3着、2番人気のミッキースワロー4着。3番人気のスティッフェリオは直線で失速して8着に終わっています。
そして、故障を発生して競走中止したマイネルフロストは、右第1指関節脱臼で予後不良と診断され、安楽死処分となりました。この日はゲート内で暴れて競走除外になる馬や、馬場入り後に右前肢跛行した馬、異常歩様でレースをやめるなど、1Rからアクシデントが続出。今開催の中山は初日に三浦皇成騎手と大塚海渡騎手が落馬負傷、18日には障害戦で係員と馬が接触する前代未聞の事故も発生しました。来週からの東京開催は何事もないことを祈りたいです。
勝ったブラストワンピースは、昨年の札幌記念以来の勝利を挙げ、重賞は通算5勝目をマーク。3コーナーでは外側を走っていましたが、4コーナーでがら空きになった内側に入りました。残り100mで前を行くステイフーリッシュを差し切りました。凱旋門賞からの復帰戦を勝ちましたが、今後のプランがわかりません。国内専念なら大阪杯から宝塚記念でしょうか…。













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