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暑すぎてつらい。

グランアレグリアが引退レースのマイルCSで連覇!ルメールはJRA通算1500勝目!

2021年11月21日 | 競馬

秋のマイル王者決定戦・第38回マイルチャンピオンシップ(GⅠ・芝1600m 16頭立て)が21日、阪神競馬場で行われました。前回覇者の⑫グランアレグリアは今回がラストラン。連覇で有終の美を飾れるか注目されました。勢いに乗る3歳世代からは、NHKマイルカップを制した③シュネルマイスター、昨年の最優秀2歳牡馬⑬ダノンザキッド、朝日杯FS覇者⑨グレナディアガーズ、アーリントンカップ覇者①ホウオウアマゾンらが参戦。他にも一昨年の優勝馬⑦インディチャンプ、復活を期す元2歳王者④サリオス、サマーマイルシリーズチャンピオン⑩ロータスランド、ダービー卿チャレンジトロフィーを制した⑪カテドラル、⑤サウンドキアラも出走しました。


単勝の人気は、グランアレグリアが1.7倍で1番人気。2番人気はシュネルマイスター(4.6倍)、3番人気がサリオス(9.6倍)。その後はグレナディアガーズ、ダノンザキッド、インディチャンプ、ホウオウアマゾン、カテドラルと続きました。

スタートで、ホウオウアマゾンと②クリノガウディーの1枠2頭が好スタートを見せたのに対し、カテドラルは少し後手を踏んだ。シュネルマイスターとグランアレグリアもまずまず。ホウオウアマゾンが先頭に立つと、クリノガウディー2番手、サリオスが3番手。4番手サウンドキアラ、グレナディアガーズ5番手。6番手の位置にインディチャンプ、外側7番手ロータスランド、内側8番手にシュネルマイスターが追走。中団勢はダノンザキッドと⑧ダーリントンホール、11番手リプレーザ、グランアレグリアは12番手から。後方勢はケイデンスコールが13番手に下がり、14番手カテドラル、⑮サウンドカナロア、⑯レインボーフラッグが最後方。
外回り3,4コーナー中間を迎え、先頭のホウアマが少し後続を引き離し、サリオスが2番手浮上。ディアガーズとガウディーが3,4番手で並走し、インディ5番手、キアラ6番手。シュネル・キッド・グラアレと有力勢たちは中団に控える。残り600mのところでロータスが外からじんわり押し上げた。そして4コーナーを回るところで、グラアレが外に持ち出した!
ラストの直線に入ってもホウオウアマゾンが逃げ粘るが、インディチャンプとサリオスが迫ってくる。真ん中からグレナディアガーズ、大外からロータスランドとグランアレグリアが追い込み、先頭争いは横に拡がる。シュネルマイスターは前が詰まって追い出しに手こずり気味。さらにダノンザキッドも足を伸ばす。残り200mを切ってサリオスが前に出たかと思ったら、外から飛んできたグラアレが一気に先頭に浮上!シュネルとキッドも追い上げ、ゴール前でインディをかわしたが、グランアレグリアが先頭でゴールイン!マイル女王の貫禄を示したグランアレグリア、マイルチャンピオンシップ連覇達成!


【マイルチャンピオンシップ 全着順】
1着 ⑫グランアレグリア    1分32秒6 
2着 ③シュネルマイスター    3/4馬身
3着 ⑬ダノンザキッド      1/2馬身
4着 ⑦インディチャンプ      ハナ差
5着 ①ホウオウアマゾン     1馬身1/4
6着 ④サリオス
7着 ⑧ダーリントンホール
8着 ⑥サウンドキアラ
9着 ⑪カテドラル 
10着 ⑤ケイデンスコール 
11着 ⑯レインボーフラッグ
12着 ⑩ロータスランド 
13着 ⑨グレナディアガーズ
14着 ②クリノガウディー 
15着 ⑭リプレーザ 
16着 ⑮サウンドカナロア 

【払戻金】
単勝 ⑫ 170円
複勝 ⑫ 110円 ③ 140円 ⑬ 300円 
枠連 2⃣-6⃣ 270円
馬連 ③-⑫ 370円
馬単 ⑫-③ 540円
ワイド ③-⑫ 190円 ⑫-⑬ 630円 ③-⑬ 970円
3連複 ③-⑫-⑬ 1,960円
3連単 ⑫-③-⑬ 5,460円



GⅠ馬が6頭も参戦したマイルチャンピオンシップは、1番人気のグランアレグリアが豪脚で差し切り優勝。昨年に続いての連覇を果たし、引退レースを勝利で飾りました。2着には2番人気シュネルマイスター、3着にダノンザキッドと3歳勢が続きました。5着のホウオウアマゾンを含め、3歳世代が3頭も掲示板内に入りました。2年前の覇者・インディチャンプは4着、3番人気のサリオスは6着、3歳馬・グレナディアガーズは13着に終わっています。
優勝したグランアレグリアは、これでGⅠ6勝目。マイルチャンピオンシップの連覇はダイワメジャー(2006年&07年)以来史上6頭目で、牝馬としては初の快挙。鞍上のクリストフ・ルメール騎手もこのレースでJRA通算1500勝を達成。この秋のGⅠでは2着が3回も続いた時もありましたが、ようやく勝つことができました。藤沢和雄厩舎は同レースで最多の通算6勝目。来年2月末に調教師を勇退する藤沢調教師にとって、これが最後のGⅠタイトルとなるのでしょうか?

グランアレグリアのラストランを見て、やっぱり女王は強かったなぁって思いました。序盤から中団より後ろの位置を走り、4コーナーで大外に持ち出し、直線では鋭い末脚で突き抜けました。前走の秋の天皇賞から中2週なのにこの強さですよ。昨年のスプリンターズステークスの再現を見るかのような走りでしたねぇ。今年マイルのGⅠで2勝しているから、「最優秀短距離馬」は確実でしょう。
GⅠ6勝のうち、マイル戦で5勝をマーク。マイル戦の他にも1200mや1400mのレースでも勝利し、2000mのGⅠに2度も参戦。どんな距離にもチャレンジする姿勢は素晴らしかったです。スプリント、マイル、中距離の「3階級制覇」は果たせませんでしたが、グラアレのようにその夢に挑戦する馬が現れてほしい。


来週は東京競馬場で「ジャパンカップ」が行われます。「アーモンドアイVSコントレイルVSデアリングタクト」の伝説的3強対決からもう一年が経ちます。今年は、ラストランとなるコントレイル、今年のダービー馬・シャフリヤール、京都大賞典で復活勝利のマカヒキ、平成最後のダービー馬・ワグネリアンの「4世代ダービー馬」が集結。他にも、今年のオークス馬・ユーバーレーベン、アルゼンチン共和国杯2連覇のオーソリティ、アリストテレス、海外からジャパン(アイルランド)、ブルーム(アイルランド)、グランドグローリー(フランス)が参戦します。




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