日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

仁川の逃亡劇ふたたび!タイトルホルダー7馬身差の圧勝!

2022年05月01日 | 競馬

国内最長距離GⅠレース「第165回天皇賞・春」(GⅠ・芝3200m 18頭立て)が1日、阪神競馬場で行われました。2年連続の阪神開催の今年は、3年ぶりとなる有観客での開催。菊花賞馬⑱タイトルホルダー、悲願のGⅠ初制覇を目指す⑯ディープボンド、4連勝中の上がり馬⑦テーオーロイヤル、3000m級重賞で2戦連続2着①アイアンバローズ、ステイヤーズステークス優勝③ディバインフォース、4年連続挑戦④ユーキャンスマイル、菊花賞馬の姉⑥メロディーレーン、重賞では善戦続き⑨ヒートオンビート、⑤マカオンドール、⑰シルヴァーソニックなどスタミナ自慢の馬達が参戦しました。



単勝の人気は、1番人気がディープボンド(2.1倍)、2番人気タイトルホルダー(4.9倍)、3番人気アイアンバローズ(7.8倍)、4番人気のテーオーロイヤル(9.9倍)まで10倍以下。その後はヒートオンビート、マカオンドール、②ハーツイストワール、シルヴァーソニックと続きました。

スタート綺麗に揃ったかと思ったら、シルヴァーソニックが落馬!鞍上は川田将雅・・・。外回り3コーナーに向かっての先行争いで、タイトルホルダーが注文通りに先手を奪う。2番手⑧クレッシェンドラヴ、テーオーロイヤル3番手、ディープボンドは4番手につけ、外から⑮タガノディアマンテが並びかける。アイアンバローズ7番手、ハーツイストワール8番手、9番手ヒートオンビート、10番手⑪マイネルファンロン、11番手に⑬ロバートソンキー。12番手⑤マカオンドール、13番手⑭ヴァルコス、14番手ユーキャンスマイル。後方勢は15番手ハヤヤッコ、16番手③ディバインフォース、最後方に⑩トーセンカンビーナ。
1周目の外回り3,4コーナーで早くも縦長となり、先頭のタイトルホルダーは早くも独走。スタンド前の最初の1000mを60秒5で通過。クレッシェンドラヴ2番手変わらず、タガノディアマンテが3番手に上がり、テーオーロイヤル4番手、ディープボンド5番手、アイアンバローズは6番手。人気上位勢は前の位置に控える。ハーツイストワールとヒートオンビート、マカオンドールは中団待機。スタンドに集まった観客の拍手を受けながら17頭はスタンド前を通過した。
1,2コーナーを過ぎて2度目の向正面に差し掛かるところで、タイホはペースを落として先頭キープ。クレッシェンドがタイホの背後にピッタリつく。その内側でカラ馬のシルヴァーが駆け抜ける。3番手ディアマンテ、その後ろでボンドとロイヤルが並走。イストワールとアイバロとメロディーが6番手グループを作り、その後ろの9番手集団にファンロン・ヒート・ヴァルコスがいる。後方勢は12番手マカオン、13番手ソンキー、ユーキャン、ハヤヤッコ、フォースと続き、ディアマンテはズルズル後退。カンビーナまだしんがり。
内回り3,4コーナー中間を通過し、タイホがまだマイペースで逃げる。ロイヤルが2番手に浮上し、3番手のボンドが追い出しにかかる。後続ではアイバロが4番手に上がる。ヒートとマカオンも中団グループ。
4コーナーから最後の直線に入り、タイトルホルダーがラストスパート。テーオーロイヤル2番手で追うが、タイホとの差が拡がる。ディープボンドも3番手だが、逆転は絶望的。残り200mでタイホが一気に突き放して勝負あり。残り100mでボンドがロイヤルをかわして2番手に上がったが、タイトルホルダーが先頭でゴールイン。昨年の菊花賞に続き、春の天皇賞でも逃げ切って圧勝しました!




【天皇賞(春) 全着順】
1着⑯タイトルホルダー  3分16秒2
2着⑱ディープボンド    7馬身
3着⑦テーオーロイヤル   1馬身
4着⑨ヒートオンビート  3馬身1/2
5着①アイアンバローズ   2馬身
6着⑪マイネルファンロン 
7着⑬ロバートソンキー 
8着⑭ヴァルコス
9着⑥メロディーレーン
10着⑩トーセンカンビーナ
11着⑤マカオンドール
12着③ディバインフォース
13着④ユーキャンスマイル
14着⑧クレッシェンドラヴ
15着⑫ハヤヤッコ
16着②ハーツイストワール
17着⑮タガノディアマンテ
中止⑰シルヴァーソニック

【払戻金】
単勝 ⑯ 490円
複勝 ⑯ 180円  ⑱ 120円  ⑦ 260円
枠連 8⃣-8⃣ 450円
馬連 ⑯-⑱ 520円
馬単 ⑯-⑱ 1,230円
3連複 ⑦-⑯-⑱ 1,580円
3連単 ⑯-⑱-⑦ 6,970円
ワイド ⑯-⑱ 270円  ⑦-⑯ 950円  ⑦-⑱ 500円


現役最強ステイヤー決定戦は、2番人気のタイトルホルダーが逃げ切り勝ち。2着のディープボンドに7馬身の差をつけての圧勝でした。ディープボンドは2年連続の春天2着で、GⅠでも3度目の2着。昨年は惜敗だったけど、今年は完敗だと思います。父のキズナも春天で2年連続で1番人気になりながらも勝てなかったよなぁ・・・。3着のテーオーロイヤルは最後力尽きたけれど、初GⅠで健闘しました。3番人気のアイアンバローズは5着。タイホの姉・メロディーレーンも9着入線。
なお、このレースでシルヴァーソニックがスタート直後に落馬競走中止。2周目の向正面でタイトルホルダーについて行くと、直線でもロイヤルとボンドに先行し”2番手”でゴールしましたが、その後に外ラチに激突して気絶するも無事に立ち上がりました。馬に異常はなく、鞍上の川田将雅騎手も無傷でよかった。

2つ目のGⅠタイトルを手にしたタイトルホルダーは、前走の日経賞に続いての連勝で重賞4勝目。通算でも5勝目。鞍上の横山和生騎手は、デビュー12年目で念願のGⅠ初制覇。また、祖父・富雄さん、父・典弘さんに続く親子3代での天皇賞(春)制覇の快挙も達成しました。武史騎手がGⅠで大活躍していたから、弟に先越されたイメージが強かったけど、ようやくお父さんと弟に追いつきましたねぇ。
菊花賞の時は前半に後続を引き離し、中盤にペースを落とし、ラストの直線で突き放して5馬身差の勝利。今回もスタートから先手を奪ってから独走、向正面でペースダウン、最後にまた独走態勢を築いて7馬身差。稍重の力の要る馬場で圧勝したから凱旋門賞挑戦もありそうだけど、3000m級の実績を考えるとメルボルンカップならチャンスあると思います。
次走参戦予定の宝塚記念で「エフフォーリア&横山武史VSタイトルホルダー&横山和生」の対決も楽しみだし、パンサラッサとの先行争いも見られるかどうか?中距離のGⅠも勝てば、タイホの評価がまた一段と上がるかもしれない。




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