日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

第98回全国高校サッカー選手権決勝 静岡学園が2点差をひっくり返し、念願の単独優勝!

2020年01月14日 | soccer

第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が13日、埼玉スタジアム2002で行われました。令和初の決勝戦は、前回王者の青森山田高校と、静岡県勢24年ぶりの優勝を目指す静岡学園高校が激突。青森山田は選手権2連覇&高円宮杯U-18プレミアリーグとの2冠、静岡学園は初めての単独優勝がかかっていました。5万6025人の観客が集まった一戦は、決勝にふさわしい大熱戦となりました。



両チームのスタメン
[青森山田高]
GK 1 佐藤史騎
DF 2 内田陽介
DF 3 神田悠成
DF 4 箱崎拓
DF 5 藤原優大
MF 6 古宿理久
MF 7 松木玖生
MF 8 浦川流輝亜
MF 10 武田英寿
MF 11 後藤健太
FW 9 田中翔太

[静岡学園高]
GK 17 野知滉平
DF 3 阿部健人
DF 4 田邉秀斗
DF 5 中谷颯辰
DF 15 西谷大世
MF 8 浅倉廉
MF 10 松村優太
MF 14 小山尚紀
MF 16 井堀二昭
MF 18 藤田悠介
FW 9 加納大



立ち上がりは一進一退の攻防が続きましたが、前半11分に青森山田が左サイドでFKのチャンスを掴み、古宿の右足センタリング→DF藤原がヘディングシュートを決め、早い時間帯で先制点を奪います。
静岡学園は今大会初スタメンの加納が立て続けにシュートを放ちますが、ゴールネットを揺らせず。青森山田はCKからチャンスを連発。26分には右CKから藤原が頭で合わせるもクロスバーの上。続く左CKの流れから、浦川がこぼれ球をボレーシュート。しかし、枠を捉えられず。
前半31分、青森山田は左サイドで田中がスルーパス→走り込んだ武田がペナルティエリア内で静学GK・野知に倒されてPKを獲得。このPKを武田が左足で蹴り、ゴール右隅に決める。青森山田が2-0とリードを拡げます。
しかし前半アディショナルタイム、静学は右サイドの井堀のFKから、ファーサイドでDF阿部が飛び込むもクリアされ、セカンドボールを拾った西谷の折り返し→中谷の右足シュートがゴール左隅に吸い込まれ、静岡学園が1点を返します!

後半開始早々、静学はCKから波状攻撃を仕掛けるも、最後は青森山田GK佐藤がキャッチ。後半10分、右サイドから田邊のパス→松村がドリブルで仕掛けてからグラウンダークロス、最後は浅倉がシュートを打つもGKの正面。後半16分、途中出場のMF草柳祐介が左サイド斜めの位置からドリブルで攻め上がり、パスを受けた加納が左足シュートを鮮やかに決めた!静岡学園が2-2の同点に追いつきます!
2点のリードを失った青森山田は、後半22分に武田の左CKから神田が頭で叩きつけるも、シュートはGKに抑えられる。後半34分には左サイドのグラウンダークロスに途中出場のMF安斎颯馬がシュートを放つが、静学DF中谷がスライディングでクリア。
同点で迎えた後半39分、静岡学園は左サイドの高い位置でFKを獲得。井堀が右足で蹴ると、ファーサイドでフリーになっていた中谷が頭で押し込んだ!中谷のこの日2点目のゴールで、静岡学園が3-2と逆転します!
試合をひっくり返された青森山田は、後半42分にDF鈴木琉聖を送り込み、後半44分には金賢祐を投入。後半45分、鈴木が右サイドからロングスローを放り込み、ゴール前での混戦から味方の選手が合わせたが、これを静学GK野知がキャッチした。静学はアディショナルタイムの3分間を守り切ってタイムアップ!静岡学園が24年ぶり2回目の高校サッカー選手権優勝を果たしました!




第98回全国高校サッカー選手権の決勝は、青森山田が前半に2点を先行し、誰もが青森山田の連覇を確信したかと思われました。しかし、静岡学園が前半終了間際に反撃の1点を返したことで流れが変わり、後半に加納選手と中谷選手のゴールが生まれ、2点ビハインドを覆す大逆転勝利。不甲斐ない・だらしない・見る価値のないU-23日本代表とは違って、最後まで見ごたえがあって面白かったです。
静学は今大会6試合で19得点を挙げ、準決勝までは無失点でした。決勝では出場機会のなかった岩本悠輝選手が5ゴールを挙げて大会得点王を獲得。DFの中谷選手は決勝で反撃のボレー&逆転ヘディング弾の2得点、守備でも相手のシュートをスライディングで防ぎ、MVP級の大活躍。井堀選手もFKで2得点に絡み、加納選手は華麗な左足シュートを決めて先発起用に応えました。
静岡学園は第74回大会以来の優勝ですが、あの時は鹿児島実業と引き分けて両校優勝でした。今回は初めての単独優勝を達成。前の日には「全国女子サッカー選手権」で藤枝順心高校が優勝し、男女共に静岡県勢が高校日本一になり、「サッカー王国・静岡」の復活の狼煙を上げました。清水エスパルスやジュビロ磐田といったJクラブ勢も負けずに頑張ってもらいたいところだ。



この記事についてブログを書く
« 第2のアーモンドアイとなる... | トップ | なぜエピファネイア産駒はキ... »
最新の画像もっと見る

soccer」カテゴリの最新記事