日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

クイーンカップ2019 阪神JF組が上位独占。

2019年02月11日 | 競馬

建国記念の日の11日は、降雪で中止となった9日の東京競馬場の代替開催が行われました。この日のメインレースは、3歳牝馬の重賞競走・第54回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ・芝1600m 9頭立て)で、阪神ジュベナイルフィリーズ2着⑨クロノジェネシス、同レース3着⑥ビーチサンバ、未勝利戦からの連勝を目指す⑦カレンブーケドール、キャリア2戦目③ミリオンドリームズ、①マドラスチェック、南関東競馬の2歳女王⑤アークヴィグラス(大井)などが出走しました。


スタートでビーチサンバが出遅れ、②レッドベルディエスも後手を踏んだ。④ジョディーが先手を取ると、ミリオンドリームズとマドラスチェックが2,3番手で並ぶ。4番手グループは内からレッドベルディエス・カレンブーケドール・クロノジェネシスの3頭が固まっている。7番手にアークヴィグラス、8番手に⑧マジックリアリズム、ビーチサンバが最後方を追走する。
3コーナーを過ぎ、ジョディーが先頭、マドラスがわずかに2番手、ミリドリが3番手。ブーケドールが4番手に上がり、クロジェネは6番手。ビーサンはまだしんがりの位置。
4コーナーから直線コースに差し掛かり、ジョディーが先頭をひた走り、2番手からミリオンドリームズが迫り、馬群の真ん中からカレンブーケドール、外からはクロノジェネシスとビーチサンバが追い上げる。ゴールまで残り200mのところで、クロジェネがジョディーをかわして先頭に立ち、ビーサンが外から差を詰め、ブーケドールも脚を伸ばすが、クロノジェネシスが先頭でゴールイン!阪神JF2着の意地を見せたクロノジェネシス、桜花賞候補に名乗り上げました。



クイーンカップ 全着順&払戻金
1着⑨クロノジェネシス   1分34秒2
2着⑥ビーチサンバ      クビ差
3着④ジョディー       1/2馬身
4着⑦カレンブーケドール   クビ差
5着②レッドベルディエス  1馬身3/4
6着①マドラスチェック
7着⑧マジックリアリズム
8着③ミリオンドリームズ
9着⑤アークヴィグラス

単勝 ⑨ 210円
複勝 ⑨ 110円  ⑥ 120円  ④ 340円
枠連 6⃣-8⃣ 260円
馬連 ⑥-⑨ 260円
馬単 ⑨-⑥ 420円
3連複 ④-⑥-⑨ 1,820円
3連単 ⑨-⑥-④ 4,850円
ワイド ⑥-⑨ 160円
    ④-⑨ 790円
    ④-⑥ 780円


春の牝馬クラシックに繋がる一戦は、クロノジェネシスが1番人気に応えて優勝。2番人気のビーチサンバは大外から猛追するも2着。スタートでの出遅れが響きましたね。スタートから逃げの競馬を見せたジョディーは3着と粘りました。ジョディーも阪神ジュベナイルフィリーズに出ていた(16着)ので、JF組が上位を独占する結果に終わりました。3番人気だったミリオンドリームズは8着、地方馬のアークヴィグラスは最下位でした。
勝ったクロノジェネシスは、キャリア4戦目で重賞初制覇。通算成績も4戦3勝、デビューからオール連対中です。鞍上の北村友一騎手は今年の重賞4勝目、クロジェネを管理する斉藤崇史調教師は、厩舎開業4年目でJRAの重賞競走初制覇を飾りました。ちなみに、斉藤厩舎には昨年12月の全日本2歳優駿を勝ったノーヴァレンダがいます。
前走はダノンファンタジーに半馬身差の2着と惜敗。それから約2か月ぶりとなる実戦となった今回、道中は中団の外側に控え、直線で外から脚を伸ばし、ビーチサンバの追撃を抑えました。桜花賞に向けてのアピールも成功、ダノンファンタジーへのリベンジも期待できそう。それに、府中コースで2戦2勝だから、オークスでも好走しそうな気がします。






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