日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

大隣憲司422日ぶりの復活勝利!ホークス首位攻防戦3連勝!

2014年07月28日 | HAWKS

オリックスとの首位攻防戦に連勝し、単独首位に躍り出た福岡ソフトバンクホークス。27日もヤフオクドームでオリックスと対戦。同一カード3連勝でがっちり首位キープとなるでしょうか。この日は「黄色靭帯骨化症(脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靱帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現する病気)」という難病から克服した大隣憲司投手が、1軍復帰後初登板に挑みました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク       オリックス
1(左)中村  晃     (三)ヘルマン
2(遊)今宮健太     (遊)安達了一
3(指)内川聖一     (左)バトラー
4(一)李  大浩     (右)糸井嘉男
5(中)柳田悠岐     (指)ぺーニャ
6(右)長谷川勇也    (中)坂口智隆
7(二)本多雄一     (一)T-岡田
8(捕)細川  亨     (二)縞田 拓弥
9(三)明石健志     (捕)伊藤  光
 (投)大隣憲司     (投)ディクソン



約1年ぶりの先発マウンドに上がった大隣は初回、1死から安達に四球を与えると、2塁への盗塁を許す。1死2塁と得点圏に走者を背負い、バトラーに4球目のスライダーを狙われ、右中間を破るタイムリー2塁打を浴びて先制点を献上。なおも1死1,2塁とピンチは続きましたが、ペーニャを投手ゴロ併殺打に打ち取り、最小失点で切り抜けました。
2回、大隣がT-岡田と縞田を連続三振に仕留めて3者凡退に抑えると、その裏にホークスが反撃。1死から長谷川と本多の連続四球で1,2塁と得点圏に走者を置き、細川がオリックス先発・ディクソンの初球カーブを叩き、センター前に運ぶタイムリーヒットで1-1の同点。なおもランナー2人置いて、明石がカーブを弾き返し、ライト前タイムリーヒットで2-1と逆転。2死後、今宮のライト前タイムリーヒットが飛び出してさらに1点追加。この回3点を奪い、オリックス先発・ディクソンをノックアウト!
味方の援護を貰った大隣は、3回にヘルマンにヒットを浴びるも、細川がヘルマンの二盗を阻止。4回はオリックスのクリーンナップを3者凡退に料理。6回には先頭打者にヒットを許すも、後続をしっかり抑えて0点で断ち切り、7回はわずか7球で3者凡退。結局大隣は7回まで投げたところで降板しました。
ホークス2点リードで迎えた9回、サファテではなく五十嵐亮太が3番手で登板。その五十嵐は、ヘルマンにライト前ヒットを打たれ、2死3塁の場面で糸井にストレートを打ち返され、センターへ抜けそうなあたりを二塁手・本多が捕るも、1塁悪送球。この間にランナーが生還して3-2と1点差につめよられる。なおも2死2塁で一発が出れば逆転というところでしたが、ペーニャをカーブで空振り三振に斬って五十嵐ガッツポーズ。ホークスが3-2で競り勝ち、オリックスとの首位攻防戦を3連勝で飾りました!



◇パ・リーグ 2014年7月27日 (日) ソフトバンク-オリックス14回戦
(7勝7敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間11分 / 観客数 38,561人)
Bs 100 000 001  2
Sh 030 000 00X  3
勝利投手[ソ] 大隣 (1勝0敗)
敗戦投手[オ] ディクソン (7勝8敗)
セーブ [ソ] 五十嵐 (1勝1S)
【バッテリー】
[オ] ディクソン、岸田、比嘉、中山、馬原、榊原-伊藤、山崎勝
[ソ] 大隣、森、五十嵐-細川


「鷹の祭典2014」最終日&首位攻防戦の第3ラウンドは、ホークス先発の大隣投手が7回1失点の好投を見せると、ホークス打線が2回に3本のタイムリーヒットで3点を奪いました。9回にエラーで1点返されましたが、3-2で勝利しました。福岡での首位決戦でオリックスを3タテしたホークス、4連勝でがっちり首位をキープし、オリックスに1.5ゲーム差に拡げました。VSオリックス戦の対戦成績も7勝7敗の五分に戻しております。やっぱり「カチドキレッド」のユニフォームは縁起がいいですね!
1軍復帰後初先発で見事に勝利を挙げた大隣投手、この日は7回まで108球を投げ、被安打3・5奪三振・2四死球・1失点という内容でした。立ち上がりに1点を失いましたが、ペーニャ選手を併殺打に打ち取ってから立ち直りを見せ、2回以降はオリックス打線を寄せ付けず、わずか3安打に抑えました。自身の今季初勝利は、昨年5月31日の広島戦以来、422日ぶりの白星です。
昨年6月に腰痛で戦線離脱したとき、「痛みが引いたらまた戻ってくるだろう」と思ってましたが、「黄色靭帯骨化症で今季絶望」という情報を見て、ショックを受けたし、「現役続けられるのかな?」と心配になりました。選手生命の危機を乗り越え、1年2ヶ月ぶりの先発登板で奇跡の復活。大隣投手の快投劇は、同じ難病にくるしむ人に希望と勇気を与えたに違いありません。新たなスタートを切った大隣投手、今後も先発ローテの一角として活躍を期待しております。
首位攻防戦を3連勝したホークスはこの後、29日から長期ロードに突入。29~31日までは東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。29日は郡山、30日は山形、31日は仙台・楽天Koboスタジアム宮城で試合します。7月31日~8月2日までは札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの3連戦。東北・札幌での6連戦の後、4日~6日まで埼玉西武ライオンズとの3連戦(西武ドーム&大宮)が控えております。長期ロードの間も首位の座を守り抜いてほしい。




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ 


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 首位攻防第2ラウンドもホー... | トップ | 楽天VSホークス IN 郡山  ... »
最新の画像もっと見る

HAWKS」カテゴリの最新記事