日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

李大浩2打席連続ホームランで完全復活!一発攻勢で楽天に快勝!

2015年04月21日 | HAWKS

QVCマリンフィールドでの千葉ロッテとの3連戦を2勝1倍で終え、2カード連続の勝ち越しを果たした福岡ソフトバンクホークス。21・22日は福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの2連戦です。仙台での2連戦では1分け1敗に終わっており、何としてでも楽天戦初勝利を挙げたいところ。ソフトバンク・大隣憲司VS楽天・塩見貴洋の左腕同士の投げあいとなった21日の試合、不振から復調しつつある主砲が目を覚ましました!



スタメンはこちら
  ソフトバンク     東北楽天
1(右)中村 晃   (左)松井稼頭央
2(二)川島慶三   (中)聖澤 諒
3(中)柳田悠岐   (三)銀次
4(左)内川聖一   (指)ペーニャ
5(一)李大浩    (二)藤田一也
6(三)松田宣浩   (一)サンチェス
7(指)吉村裕基   (遊)後藤光尊
8(捕)鶴岡慎也   (捕)嶋 基宏
9(遊)今宮健太   (右)福田将儀
 (投)大隣憲司   (投)塩見貴洋
 
この日は左ピッチャーが相手ということで、右打ちの川島が2番セカンドで今季初先発。吉村も7番DHに入りました。


まず初回、ホークス先発・大隣が2死から楽天3番・銀次にレフト前ヒットを許すと、左翼手・内川が後逸してしまう。2死2塁と得点圏に走者を背負ったが、4番ペーニャを直球で見逃し三振に仕留め、無失点に抑えます。その裏、ホークスは2番・川島が楽天先発・塩見からセンターオーバーの2塁打を放つと、2死3塁で内川が低めの珠を上手く合わせ、センターの頭上を超えるタイムリー2塁打。ホークスが初回に1点を先制します。
続く2回、1死から吉村の四球、鶴岡のヒットで1,2塁とチャンスを作り、2死後に中村が塩見の直球を逆方向へ弾き返し、技ありのレフト前タイムリーヒットで2点目を奪います。
ホークス2点リードの3回、大隣が1死から松井稼にレフト前ヒットを浴びると、続く聖澤にスライダーを捉えられ、レフトオーバーへのタイムリー2塁打で1点を失う。このとき、内川がライトフェンスの扉に激突し、扉が開くという珍プレーも…。1点差とされたその裏、2死走者無しでイデホが4球目のストレートを捉え、右中間スタンドへのソロ本塁打を放ち1点を追加。さらに松田も続きます。こちらも直球を叩き、レフトスタンドに突き刺さるソロ本塁打!イデホ&松田の2者連続ホームランで、4-1とリードを拡げます。
5回、大隣がランナー2人を背負い、ホームランで同点のピンチを迎えますが、一発が怖いペーニャをレフトフライに打ち取り、なんとか0点で切り抜ける。その直後にホークスは2死1塁でイデホが初球をジャストミート!レフトポール際への大きな当たりは、スタンド上段へと吸い込まれる特大2ランホームラン!イデホの2打席連続アーチで2点を加え、6-1と突き放します。6回には2四死球&中村のヒットで1死満塁とし、川島の併殺崩れの間に7点目が入ります。
ホークスは7回から継投に入ります。7回に2番手・五十嵐亮太がヒットと四球の走者を出すも、ペーニャを三振に切り取り無失点。8回に3番手の飯田優也がサンチェスの2塁打、嶋のヒットで2死1,3塁とされるも、皇族を打ち取り反撃を許さず。9回に4番手でマウンドで上がった森唯斗も0点に抑えて試合終了。ホークスが一発攻勢で楽天に快勝しました。



パ・リーグ  2015年4月21日 (火)  
ソフトバンク-楽天3回戦(1勝1敗1分、ヤフオクドーム、観客数 31,324人)
E 001 000 000  1 
H 112 021 00×  7
▽勝 大隣 4試合3勝     
▽敗 塩見 4試合1敗     
▽本塁打 [ソ] 李大浩 2号ソロ 、松田 4号ソロ 、李大浩 3号2ラン             


久しぶりのヤフオクドームでの試合だったこの日は、イデホ選手の2打席連続弾、松田選手にもホームランが飛び出し、前回2安打に抑えられた楽天先発・塩見投手をノックアウト。投げては先発の大隣投手が6回1失点、終盤に出てきた中継ぎ陣は3人とも無失点。試合も7-1の完勝で、今季の楽天戦初勝利を挙げました。チームも日曜日のロッテ戦に続いての2連勝、今季最多の貯金3。首位・日本ハムが西武に敗れたため、首位との差は1ゲームに縮まっています。もし22日にホークスが勝ち、日ハムが敗れると、同率首位になります。まあ日ハムもなかなか連敗しないからねえ…。ホークスが首位に立つのはいつになるのやら…。
先発の大隣投手は、6回まで112球を投げ、被安打6・4奪三振・2四死球・1失点の内容で今季3勝目。「全体的にテンポが悪かった」と振り返った通り、4回に3者凡退に抑えた以外は、毎回走者を背負いましたが、与えた失点は3回の1点のみ。粘りと打線の援護に恵まれて白星を手にしました。大隣投手はここまで4試合登板して3勝0敗、防御率はリーグトップの0.63。今月中にあと1試合登板して、無失点に抑えて白星を挙げれば、3・4月の月間MVPもあるかもしれません。
7回に2番手でマウンドに上がった五十嵐投手は、これが今季初登板。2月のキャンプ中に右ふくらはぎを痛めて以降、2軍での調整が続いていましたが、今月17日にようやく1軍合流。復帰戦はランナー2人を出しましたが、2つの三振を奪う好投。今季初登板の緊張もありながらも、無失点に抑えたのはさすがベテランと言えますね。昨年は44ホールドを挙げて日本一に貢献、今年も「神リリーフ」ぶりを見せてほしいです。
打線の方はチーム全体で8安打で7得点。効率良い点の取り方をしましたなあ。この日は中村選手とイデホ選手が2安打のマルチヒットを記録。イデホ選手は来日初となる2打席連続本塁打。2本ともホームランテラスを越えており、1本目は右中間へのソロ本塁打、2本目は初球を豪快に振り抜き、レフト上段への特大アーチ。5回のホームランは今まで蓄積された鬱憤を晴らすかのような当たりでした。ロッテ戦では3試合で4打点、21日は2本塁打3打点。長いスランプから脱出して完全復活です。
22日はソフトバンク・武田翔太VS楽天・美馬学の予告先発で行われます。両者は8日に投げ合い、ともに9回を投げて無失点でした。武田投手は先週のオリックス戦で初勝利を挙げましたが、5回4失点と精彩を欠きました。チームの3連勝&3カード連続勝ち越しがかかっているので、不甲斐ないピッチングはできないぞ。



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