日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2試合連続で西武に無失点勝利!ホークス今季初の7連勝!

2017年08月24日 | HAWKS

6連勝でパリーグ首位をひた走り続ける福岡ソフトバンクホークスは、23日も福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズと対戦。この日の試合に勝てば、今季初の7連勝&西武戦のシーズン勝ち越しが決まります。先発ピッチャーはソフトバンクが4試合未勝利の石川柊太投手、西武は6勝負けなしの岡本洋介投手でした。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(一)明石健志    (中)秋山翔吾
2(遊)今宮健太    (遊)源田壮亮
3(左)中村晃     (二)浅村栄斗
4(中)柳田悠岐    (一)山川穂高
5(指)デスパイネ   (指)森友哉
6(三)松田宣浩    (左)坂田遼
7(右)上林誠知    (三)外崎修汰
8(捕)甲斐拓也    (捕)炭谷銀仁朗
9(二)本多雄一    (右)金子侑司
 (投)石川柊太    (投)岡本洋介



試合は序盤からホークス打線が西武先発・岡本に襲い掛かります。1回に2死から中村がレフト前ヒットで出塁すると、4番・柳田が岡本の3球目をフルスイング!ライトへの大きな打球は、スタンド中段に着弾。柳田の2ラン本塁打で初回に2点を先取。
続く2回、1死1,2塁で本多が2球目のスライダーをしっかり捉え、右中間を深々と破るタイムリー2塁打。2塁から上林が生還して3点目を挙げると、なおも2,3塁で明石のレフト前タイムリーで4点目。さらには今宮の犠牲フラ、中村のライト線へのタイムリー2塁打もあり、この回4得点。2回までに6-0としました。
大量点を貰った石川は、序盤の3イニングを0点に抑える。4回は浅村に高めのカーブを狙われ、あわやホームランかというようなライトフェンス直撃の2塁打を浴びるが、山川と森を退けて得点を許さず。5回は先頭の坂田にヒットを打たれたが、後続をピシャリ。
5回裏、ホークスは中村の2塁打、デスパイネの四球で1死1,2塁のチャンスを作ると、松田が岡本の3球目を捉える。レフトへの高い打球は、ホームランテラスに突き刺さる3ラン本塁打。これでホークスは9-0とさらに点差を拡げ、西武先発・岡本をノックアウトしました。
石川は後半に入っても西武打線を寄せ付けず、6回と7回もゼロに抑え、7回無失点の快投でお役御免。8回からは2番手の笠谷俊介が登板し、2イニングを無失点に抑えて試合終了。ホークスが前日に続き、西武を完封しました。


パリーグ 2017年8月23日(水)
ソフトバンク 対 西武 20回戦 ヤフオク
<ソフトバンク13勝7敗 観衆:37,140人>
西|000 000 000|0
ソ|240 030 00X|9
[勝] 石川(5勝3敗)
[負] 岡本(6勝1敗1セーブ)
[本] 柳田(ソ/29号)、松田(ソ/21号)



うーん、たまらんなぁ。というか、止まらんなあ。23日の試合もホークスがパリーグ首位&連勝中の勢いを見せつけ、序盤で勝負を決めました。打っては柳田選手と松田選手のホームランなどで9点を奪い、無敗だった岡本投手に初めて黒星をつけ、投げては石川投手&笠谷投手の2人が西武打線をシャットアウト。2試合連続で無失点勝利を果たし、今季初の7連勝。西武戦の対戦成績も13勝7敗となり、今季の勝ち越しが決定。7シーズン連続で西武に勝ち越しですよ。
先発の石川投手は、7回まで107球を投げ、被安打3・7奪三振・2四球・無失点の内容。7月4日のオリックス戦以来、実に5試合ぶりの白星を挙げ、今季5勝目となりました。3回以外は毎回奪三振を記録し、得点圏に走者を背負った場面は、4回に浅村選手に長打を浴びた時だけで、7回を投げ切るまで3塁を踏ませないピッチングを披露。シーズン前半戦のときの石川投手に戻ってきたかも。
8回から2番手のマウンドに上がった笠谷投手は、2回を投げて無安打・3奪三振。プロ初登板ながら上々の内容を見せ、試合後のお立ち台に呼ばれました。1軍の舞台で快投を見せたから、大きな自信になると思います。笠谷投手、ホークスの左のエースを目指して頑張ってほしいです。
8安打を記録したホークス打線は、中村選手が3打席連続ヒットの固め打ち。第2打席にタイムリー2塁打を打って6点目をたたき出すと、第3打席でもライトに2塁打。前日の試合ではダイビングキャッチでバンデンハーク投手を助け、この日はバッティングでチームの連勝に貢献しました。
初回に先制の2ラン本塁打を放った柳田選手、低めに落ちるスライダーを豪快にすくい上げ、ライトスタンドに突き刺さりました。29本塁打でリーグトップのレアード選手(日ハム)に並び、2年ぶりの30号まであと1本に迫りました。

この日は2位の楽天がロッテに敗れ、ゲーム差が「7.5」に拡大。3位・西武とは10ゲーム差。もはや独走状態でしょう。24日の予告先発は、ソフトバンク・中田賢一VS西武・菊池雄星。ホークスは菊池投手に今季3戦全勝と得意にしていますが、中田投手が西武戦で2試合投げて0勝2敗。中田投手の出来次第では、中継ぎ総動員になるでしょう。






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