日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

「白き女王」ソダシが札幌に凱旋!「九州の星」ヨカヨカも小倉で重賞勝ち!

2021年08月22日 | 競馬

コロナ禍の夏休みも終盤を迎えた22日は、札幌競馬場で夏競馬唯一のGⅡレース「札幌記念」、小倉競馬場では短距離重賞の北九州記念が行われました。札幌記念には白毛の女王・ソダシが参戦。初めて重賞レースを勝った思い出の地で再起を果たすことができるのか!?



でもその前に、小倉メイン・第56回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ・芝1200m 18頭立て)から。このレースには「CBC賞組」から⑥ファストフォース、⑪アウィルアウェイ、⑰ヨカヨカ、④ノーワン、⑧メイショウケイメイの5頭が参戦。他にもGⅠ馬⑫モズスーパーフレア、⑦ジャンダルム、昨年の覇者⑭レッドアンシェル、⑨シゲルピンクルビー、⑱ボンボヤージ、②エングレーバーも出走しました。
揃ったスタートの後、好ダッシュを決めたモズスーパーフレアが先手を奪い、ファストフォース2番手、ヨカヨカ3番手、4番手⑬ファンタジステラ、①ボンセルヴィーソが最内を突いて上昇。6番手グループにはシゲルピンクルビー・レッドアンシェル・⑮メイショウキョウジ・ボンボヤージの4頭が固まり、中団勢には⑯アスコルターレ・⑤ロジクライ・アウィルアウェイの3頭が並び、13.14番手の位置にジャンダルムとノーワンが並走。後方勢はエングレーバー、⑩メイショウカリン、⑧メイショウケイメイ、③コンパウンダーと続く。
3コーナーを回り、モズフレが速いペースで逃げ、ボンヴィーが2番手、ファストとヨカヨカが外に回した。ピンクルビー、ボンボヤージ、アンシェルは中団馬群、ダルムとアウィルは後ろの位置。
4コーナーから最後の直線に入ってもモズスーパーフレアが単独先頭。ボンセルヴィーソ2番手、大外からヨカヨカが追いかける。後続からシゲルピンクルビー、ファストフォース、レッドアンシェル、エングレーバーも追い込む。残り100mを切り、逃げるモズフレにボンヴィーが差を詰めるが、ヨカヨカが外から襲い掛かり、ゴール前でモズフレを捕らえて1着ゴール!連れて上がってきたファストフォース2着、モズスーパーフレアは3着争いか。

サマースプリントシリーズの第4戦・北九州記念は、熊本生まれの3歳牝馬ヨカヨカが、スタートから逃げ続けたモズスーパーフレアをゴール前で差し切り優勝。CBC賞に続く重賞連勝を狙ったファストフォースは2着。積極的な走りを見せたモズスーパーフレアは3着。56.5キロを背負いながらも好走を見せました。もう1頭の3歳牝馬・シゲルピンクルビーは4着。1番人気のジャンダルムは7着、3番人気のアウィルアウェイは14着。
勝ったヨカヨカは、昨年8月のひまわり賞以来となる通算4勝目で、重賞は初勝利。九州産馬のJRA平地重賞制覇は2005年アイビスサマーダッシュのテイエムチュラサン以来16年ぶりで、熊本産馬としては初制覇の快挙です。鞍上の幸英明騎手は鹿児島県出身。九州に所縁のあるコンビがこのレースを勝ちましたねぇ。
ヨカヨカは2歳夏の小倉で3連勝のあと、フィリーズレビューと葵ステークスで2着、CBC賞では1番人気に支持されながらも高速馬場について行けず5着。この日は最軽量51.0キロ、さらには外枠を大いに活かして勝利。ヨカヨカの勝利は、地震や豪雨といった災害続きの熊本県民に勇気を与えたと思います。地元・小倉で重賞を勝ったんで、次は九州産馬として初めてのGⅠ制覇に期待したいところです。





第57回札幌記念(GⅡ・芝2000m 13頭立て)は、香港GⅠ「クイーンエリザベス2世カップ」を勝った④ラヴズオンリーユー、桜花賞馬⑬ソダシ、2年前の勝ち馬⑫ブラストワンピース、元マイル王者⑦ペルシアンナイトのGⅠ馬4頭の他に、七夕賞を勝った④トーラスジェミニ、目黒記念優勝⑪ウインキートス、ルメール騎手鞍上の③サトノセシル、①ステイフーリッシュ、⑧ユーキャンスマイルなどが参戦しました。
注目のスタートで、ソダシとブラストワンピース、ラヴすオンリーユーが好スタートを決める。一方で⑥バイオスパークは出遅れて集団から離れる。スタンド前の先行争いで、トーラスジェミニがハナに立ち、ソダシが2番手からの競馬。ウインキートス3番手、ステイフーリッシュ4番手。サトノセシル5番手、ラヴズオンリーユーは6番手、ブラストワンピースは11番手で1コーナーへ。バイオスパークは競走中止。
2コーナーを過ぎて向正面に差し掛かり、トーラスジェミニ先頭、2番手ソダシ、3番手ウインキートス、4番手ステイフーリッシュ、5番手にペルシアンナイト。中団6番手サトノセシル、7番手③マイネルウィルトス、8番手ラヴズオンリーユー。9番手⑨アイスバブル、10番手ユーキャンスマイル、11番手からブラストワンピース、最後方に⑩ディアマンミノル。
残り1000mを切ったところで、ブラワンが後方2番手から一気に上昇し、先頭集団に加わるが、3コーナーでソダシが前に出て、ブラワン2番手。ペルシアンは3番手争い、ラヴオンは6番手、セシルは8番手。フーリッシュはズルズルと後退。
4コーナーを回り、先頭のソダシは最後の直線コースで後続との差を拡げにかかる。残り200mでペルシアンナイトが2番手に上がり、ラヴズオンリーユーも外から追い込んでくる。残り100mを切ってもソダシが粘り、ゴール前でペルシアンとラヴオンが迫るが、ソダシがそのまま先頭でゴールイン!白毛の女王ソダシが古馬を封じて札幌記念を制しました!


香港GⅠ馬・ラヴズオンリーユーVS白毛馬・ソダシの一戦は、序盤から先行策を取ったソダシが、ラヴズオンリーユーとペルシアンナイトの追撃を抑えて優勝しました。3歳牝馬の札幌記念制覇は、デイエムオーシャン、ハープスターに次いで史上3頭目です。1番人気のラヴズオンリーユーは中団から追い上げ、ゴール前でソダシを追い詰めるも、3/4馬身差の2着。3着のペルシアンナイトは、2年連続での好走。この馬は右小回り2000mとの相性がいいですね。3番人気のブラストワンピースは、残り1000mで早めのスパートを仕掛けるも、その分脚を使っちゃったので5着に終わっています。
なお、バイオスパークはスタート時に手綱が口元に絡まり制御不能となって競走中止。ステイフーリッシュは心房細動を発症し、最後の直線で競走中止しました。重賞ファンファーレの「プペペポピー」が原因といった説もありますが、その因果関係は明らかになっていません。たぶん。
ソダシはこれで重賞5勝目、通算でも7戦6勝。前走のオークスでは2400mの距離が合わず8着。それから約3カ月ぶりのレースとなった今回は、スタートから2番手でレースを進めると、3コーナーでブラストワンピースに並ばれますが、引き下がらずにスッと先頭に立ち、4コーナーでブラワンを振り切りました。先輩に絡まれても一歩も引かない勝負根性、直線での粘り腰は本当に見事。再起戦でベストの内容を見せたのではないでしょうか。
今後は秋華賞に直行、年末には香港遠征ということになるかな?秋華賞でユーバーレーベンにリベンジし、香港のGⅠも勝てば年度代表馬も夢じゃないかもしれません。


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