日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

青葉賞2017 混戦の3歳牡馬戦線に新星現る!アドミラブルが3連勝で重賞初勝利!

2017年04月29日 | 競馬

ゴールデンウィーク初日の29日(昭和の日)は、東京競馬場でダービートライアル・第24回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ・芝2400m 12頭立て)が行われました。2着までにダービーの優先出走権が与えられるこのレースには、京成杯3着⑦マイネルスフェーン、弥生賞4着⑨ベストアプローチ、ゆきやなぎ賞を勝った④ポポカテペトル、2連勝中の⑩アドミラブル、⑪トリコロールブルー、⑤ダノンキングダムなどが出走しました。



スタート後の先行争いで、③アグネスウイン、ダノンキングダム、マイネルスフェーン、⑧タガノアシュラの4頭が前を行ったが、アグネスウインが先頭で正面スタンド前を通過。ポポカテペトルとトリコロールブルーは中団、ベストアプローチは11番手、アドミラブルは最後方で1コーナーを回った。
2コーナーから向正面に差し掛かり、今度はタガノアシュラが先頭、マイネルスフェーンが2番手、3番手⑫イブキ、内側4番手にアグネスウインがいて、その間にポポカテペトル。6番手グループには、トリコロールブルー・⑥アドマイヤウィナー・ダノンキングダムの3頭が並ぶ。9番手に②サーレンブラント、10番手ベストアプローチ、11番手①スズカロング、アドミラブルが依然として最後方。
3コーナーを通過し、アシュラが単騎で逃げ、スフェーンが2番手。イブキが単独3番手に浮上し、ポポカテ4番手。最後方にいたアドミラが外からグイッと上昇。ベスアプとトリコロールも追い出し開始。
4コーナーを回り、最後の直線コースに入り、タガノアシュラがまだ先頭だが、外からアドミラブルがまとめてかわし、ラスト400mで早くも先頭に出る。ベストアプローチが2番手に上がり、内からポポカテペトルも追い上げる。しかし、アドミラが残り200mから再び突き放し、そのまま先頭でゴール。アドミラブルが圧勝で青葉賞を制しました。


青葉賞 全着順&払戻金
1着⑩アドミラブル     2分23秒6
2着⑨ベストアプローチ   2馬身1/2
3着④ポポカテペトル    1馬身1/4
4着⑥アドマイヤウィナー   ハナ
5着②サーレンブラント   1馬身3/4
6着⑤ダノンキングダム
7着⑪トリコロールブルー
8着⑫イブキ
9着⑦マイネルスフェーン
10着⑩タガノアシュラ
11着①スズカロング
12着③アグネスウイン

単勝 ⑩ 150円
複勝 ⑩ 110円 ⑨ 210円 ⑥ 280円
枠連 7⃣-7⃣ 800円
馬連 ⑨-⑩ 780円
馬単 ⑩-⑨ 960円
ワイド ⑥-⑨ 1,630円 ⑥-⑩ 460円 ⑨-⑩ 320円
3連複 ⑥-⑨-⑩ 3,190円
3連単 ⑩-⑨-⑥ 8,440円

ダービーと同じ舞台の一戦は、単勝1.7倍の1番人気だったアドミラブルが完勝。2着にはベストアプローチが入り、この2頭が日本ダービーの優先出走権を獲得。3着争いはポポカテペトルとアドマイヤウィナーの2頭が並んでゴールしましたが、ポポカテペトルが先着しました。2番人気のトリコロールブルーは7着でした。
アドミラブルは未勝利戦、アザレア賞(500万円以下)に続いての3連勝で重賞初制覇。栗東・音無秀孝厩舎所属で、父・ディープインパクト、母・スカーレット、祖父・シンボリクリスエスという血統です。レース前半は最後方を追走していましたが、3コーナーで早めに仕掛け、外から捲るように上昇。ゴール残り400mで先頭に立つと、そのまま押し切ってみせました。勝ちタイム2分23秒6は青葉賞のレースレコード。今回の内容からして、ダービー本番を意識したように思えます。
ミルコ騎手はレース後のインタビューで、ダービーでもアドミラブルに乗ることを明言。この馬は連勝中の勢いもあるし、血統にも魅力を感じるところがあります。「青葉賞馬はダービーで勝てない」という長年のジンクスが、今年ついに解かれるかもしれません…。


4月30日は京都競馬場で春の天皇賞が行われます。前日の単勝オッズでは、⑮サトノダイヤモンドが2.5倍で1番人気、③キタサンブラックが2.6倍で2番人気、①シャケトラが9.5倍で3番人気となっております。サトダイとキタブラの2強対決と言われていますが、他にも⑫ゴールドアクター、⑨ディーマジェスティ、⑭ワンアンドオンリーといったGⅠ馬も出走するし、⑥シュヴァルグラン・⑦アルバート・⑯レインボーラインといった長距離得意の馬が番狂わせを狙います。
同じ日には香港・シャティン競馬場で「第43回クイーンエリザベス2世カップ(G1)」があります。日本からはネオリアリズムが参戦。このレースには前回覇者①ワーザー、⑧パキスタンスター、②シークレットウェポン、④ブレイジングスピードの香港勢が出走します。ネオリアリズムは札幌記念でモーリスに勝ち、中山記念では後のドバイターフ覇者ヴィブロスに勝っております。香港でも大物狩りを実現できるでしょうか?







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