日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

クリソベリルがデビュー6連勝!古馬を捻じ伏せ砂の頂点に立つ!

2019年12月01日 | 競馬

12月に入り、令和元年も残り1か月になりました。12月1日は中京競馬場で秋のダート王者決定戦・第20回チャンピオンズカップ(GⅠ・ダート1800m 16頭立て)が行われました。デビューから5戦負けなしの⑤クリソベリル、2年前の優勝馬⑪ゴールドドリーム、フェブラリーステークスを制した④インティ、浦和JBCクラシックの覇者③チュウワウィザード、世界的名手デットーリ騎手が跨る⑥オメガパフューム、⑯ヴェンジェンス・⑫キングズガード・⑧ウェスタールンドの「みやこステークス組」、武蔵野ステークスを勝った⑦ワンダーリーデル、芝のGⅠを勝った経験のある①タイムフライヤー、もう1頭の3歳馬⑬ワイドファラオ、川崎記念優勝⑩ミツバ、韓国GⅠ馬⑮ロンドンタウンなどが参戦しました。



単勝の人気は、ゴールドドリーム1番人気(3.5倍)、クリソベリル2番人気(4.4倍)、インティが3番人気(4.7倍)。4番人気以降はオメガパフューム(6.1倍)、チュウワウィザード(6.7倍)、ウェスタールンド、⑨サトノティターン、タイムフライヤー、ワイドファラオと続きました。


スタートは16頭綺麗に揃い、好スタートを決めたインティが早々と先手を奪う。外から⑭テーオーエナジーが2番手に上がり、クリソベリルは3,4番手、ゴールドドリームは5番手、オメガパフュームとチュウワウィザードは中団より前の位置、ウェスタールンドとタイムフライヤーは中団の位置につけた。
1,2コーナーを過ぎたところで、先頭がインティ、2番手テーオーエナジー、内側3番手にクリソベリル、4番手ロンドンタウン、その後ろの5番手にゴールドドリームが控える。6番手争いでは、内側チュウワウィザード,真ん中にサトノティターン,外側からワイドファラオが押し上げる。9番手オメガパフューム、タイムフライヤーとウェスタールンドが10,11番手で並んでいる。12番手ミツバ、13番手ヴェンジェンス、14番手ワンダーリーデル、15番手にキングズガード、②モズアトラクションが最後方という展開。
3コーナーを回り、インティが軽快に飛ばすが、テーオーとロンドンが差を詰める。ベリルとゴルドリは4,5番手あたり、チュウワとオメガとティターンは中団馬群。
4コーナーから直線コースに差し掛かり、インティが先頭で粘る粘る。このまま逃げ切りをきめるのか?後続勢は内からクリソベリル、真ん中からロンドンタウン、外からゴールドドリームが追走する。残り200mでゴルドリとベリルがインティに接近すると、残り100mでインティ,ゴルドリ,ベリルの3頭が並び、最後はクリソベリルが抜け出してゴールイン!3歳馬クリソベリル、デビュー6戦6勝でダート界の頂点に立ちました!



【チャンピオンズカップ全着順】
1着⑤クリソベリル      1分48秒5 
2着⑪ゴールドドリーム     クビ差
3着③インティ        1馬身1/4
4着④チュウワウィザード   1/2馬身
5着⑫キングズガード     1馬身3/4
6着⑥オメガパフューム
7着⑯ヴェンジェンス
8着①タイムフライヤー
9着⑧ウェスタールンド
10着⑮ロンドンタウン
11着⑦ワンダーリーデル
12着②モズアトラクション
13着⑩ミツバ
14着⑬ワイドファラオ
15着⑨サトノティターン
16着⑭テーオーエナジー


単勝  ⑤ 440円
複勝  ⑤ 170円  ⑪ 130円 ④ 190円
枠連  ⑶-⑹ 490円
馬連  ⑤-⑪  960円
馬単  ⑤-⑪ 1,820円
3連複 ④-⑤-⑪ 1,900円
3連単 ⑤-⑪-④ 8,980円
ワイド ⑤-⑪ 380円  ④-⑤ 670円  ④-⑪ 410円


GⅠ馬が8頭(芝と海外も含む)も揃った今年のチャンピオンズカップ、人気上位馬の叩き合いを制したのは、今年の3歳ダート王者・クリソベリルでした。2年ぶりの勝利を狙ったゴールドドリームはクビ差の2着。ゴルドリが外から伸びてきた時は、「ゴルドリが勝った」と思っていましたが、勝った馬が強かったです。スタートから先行を続けたインティは、残り100mで捕まり3着。前走のみやこステークスでは直線の不利もあってブービーでしたが、この日は見せ場を十分に見せました。
チュウワウィザードは4着に敗れてJBCクラックに続いてのGⅠ連勝はならず。デットーリ騎乗のオメガパフュームは6着に終わっています。
デビュー6戦6勝のクリソベリルは、ジャパンダートダービーに次いでGⅠ2勝目。川田将雅騎手はチャンピオンズカップ初勝利。今年はGⅠ競走で有力馬に騎乗しながらも悔しいレースが続いていましたが、ようやくGⅠでの連敗が止まりました。音無秀孝調教師もこのレース初勝利で、今年のGⅠ3勝目をマークしています。
前走の日本テレビ盃は初めて古馬と一緒に走り、2着のロンドンタウンに4馬身差の圧勝。今回は古馬の一線級が揃いましたが、ゴール前でインティとゴールドドリームの間を割って差し切り勝ち。この馬の勝負根性、川田騎手のGⅠ勝ちへの執念が見れました。今年の3歳世代は古馬の壁に悉く跳ね返されてきたけど、クリソベリルが初めてその壁を破りました。
今後は年末の東京大賞典を使わず、年明けに向けて休養。音無調教師によると海外遠征を計画しているとのこと。世界に挑むのも良いけど、脚の怪我の影響で1年間もレースから遠ざかっているルヴァンスレーヴとの対決も見てみたい…。実現したら名勝負になりそうな気がするとおもうけど、どうなんかな。