日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

東浜巨VS武田翔太!ホークス紅白戦第1戦!

2013年02月15日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは、早くも第4クールがスタート。第4クール初日の14日は、今キャンプ初の紅白戦が行われました。第1戦はホークスの次期エース候補であり、開幕ローテーション入りが期待される東浜巨と武田翔太が先発登板しました。


両チームの先発メンバー
【紅組】1番(二)本多雄一
    2番(遊)今宮健太
    3番(中)長谷川勇也
    4番(一)松中信彦 
    5番(DH)ペーニャ
    6番(左)江川智晃
    7番(三)李杜軒
    8番(捕)山崎勝己
    9番(捕)田上秀則
    10番(右)城所龍麿

【白組】1番(三)松田宣浩
    2番(右)中村晃
    3番(左)内川聖一
    4番(一)ラヘア
    5番(中)柳田悠岐
    6番(捕)細川亨 
    7番(捕)高谷裕亮
    8番(二)牧原大成
    9番(遊)高田知季
    10番(DH)金子圭輔


白組先発の東浜は、初回に先頭打者の本多に3ボール1ストライクと追い込まれますが、5球目を1塁ライナーに打ち取ります。続く今宮に四球を与えるも、長谷川を2塁ゴロ(併殺崩れ)、松中を2塁ゴロに打ち取り3アウト。続く2回、一発が怖いペーニャを2塁フライに打ち取ると、江川に対しては外角カーブが決まって見逃し三振を奪う。2死後、李に四球を許し、山崎にライト前ヒットを浴びて1,2塁とピンチを招きます。しかし、田上を空振り三振に切りおとし、なんとかピンチをしのぎました。東浜は制球に苦しみながらも、2イニングを無失点に抑えました。
対する紅組先発・武田は、1回に松田を遊撃フライ、中村を投手ゴロ、内川をライトフライに打ち取り3者凡退。2回にはラヘアを初球を打たせて2塁ゴロ、柳田には3球三振を奪います。2死後、細川に初球をはじき返されてセンター前ヒットを浴びたが、高谷を2塁ライナーに抑えて子の会も無失点。武田も2イニングを投げて無失点の内容でマウンドを降りました。
さて試合のほうですが、3回に白組が先頭の牧原が紅組2塁手・本多の悪送球で出塁すると、金子がライト前ヒットを放ち、1死1,3塁と先制のチャンスを作ります。この場面で松田が紅組2番手・二保旭の2球目を打ち返し、レフトとショートの間に落ちるラッキーなタイムリーヒット。3塁走者・牧原が生還し、1点を先制します。しかし、4回に紅組は松中が相手のエラーで出塁した後、2死1塁で江川が白組2番手・岩嵜翔の3球目を打ち上げ、レフトへの打球を白組左翼手・内川がスライディングキャッチできず。ボールが転々とする間に1塁から松中が一気に生還し、1-1の同点に。なおも2死2塁で李杜軒がセンター前へのタイムリーヒット。紅組は2死からの連続タイムリーで2-1と試合をひっくり返しました。その後は投手陣の好投が目立ち、紅組4番手・山中浩史投手、白組4番手・有馬翔投手がともに2イニング無失点の好投。試合は紅組が2ー1で勝利しました。


紅白戦(2月14日) ※特別ルール
紅組 000 200 0  2
白組 001 000 0  1
(7回終了)


東浜投手と武田投手の「新旧ドラフト1位投手対決」は、ともに2回を投げて1安打無失点。東浜投手は初めての紅白戦登板に緊張したのか、いきなり先頭打者に3球連続ボールを与え、その後もボールが先行する場面が何度も見られました。2回には四球とヒットで2死1,2塁とピンチを背負うも、なんとかゼロに抑えました。本人も「自分の投球ができなかった。制球は納得いかない」と悔しさをあらわにしました。一方の武田投手は、打たせて取るピッチングで白組打線を翻弄し、WBC代表候補の松田選手と内川選手の2人をフライに抑え、柳田選手から三振を奪ってみせました。こちらは2年目の余裕が出ていて、今シーズンも大いに期待ができそうです。現時点では武田投手が一歩リードでしょうか。東浜投手もまだ巻き返せるチャンスはあり、この後の紅白戦、オープン戦で結果を残し続ければ、ローテーションに確実に入れると思います。次の登板でリベンジを期待してますよ。



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