昨日に引き続きCES関連ニュース紹介。
・「消費者の視点ではBlu-ray」。ソフト充実をアピール
-「パイレーツ2」など“BDだけ”のソフトでフォーマット戦争決着 @AV Watch
・BDパッケージ販売好調、今後はPS3が牽引役か――BDAカンファレンス @IT media
Blu-rayがフォーマット戦争に勝利する理由は主に以下の3つだそうです。
コンテンツ業界のサポート
ハードウェアのアドバンテージ
PLAYSTATION 3のアドバンテージ
中でも分かりやすいと思うのは、
・ハリウッドメジャースタジオ8社のうち7社がBDソフトを投入
・そのうち5社はBDでのみタイトルを発売
・HD DVDでのみ購入できるスタジオは1社だけ
また、
・2006年のDVD販売トップ20タイトルのうち18タイトルがBDで発売
・HD DVDで発売されているのはそのうちわずか4タイトル
・HD DVDのみのタイトルは1タイトルだけ
・Blu-rayではほぼ全てのタイトルが手にはいる
つまりはほとんどの有名な映画はBDでのみ見られる。
更にプレイヤーについても、
・現時点で既に少なくとも80万のBlu-ray再生環境が用意
(100万台のうち80%がPS3で映画を見たいと回答)
・一方、HDDVDは色々合わせても17万5000台
20世紀フォックスでは既にBDの売り上げがHDDVDの売り上げを逆転したとか。
PS3発売後にBDソフトの売り上げが700%増えたとか言ってますし、
Xbox360のおまけの外付けHDDVDプレイヤーとは流石に違うなと。
・ソニーのディスプレイ切り札「有機EL」――コントラスト比100万対1の秘密 @IT media
昨日も書きましたけど。
映像では他を圧倒するレベルとか。
ただ、有機ELは寿命の短さという課題もあるらしい。
まぁ私にとって一番の問題は価格ですが。
後、βの話を持ち出してソニーの規格はどうこういう人もいますが、
BDの規格には松下とか色々参加してますからソニーの規格という感じではないかと。