宮ちゃん（宮尾昌成）へなちょこな詩 その２５

こないだ、

ある女性と電話で話すことがあった

いろいろ話してるうちに

ピンクディーのことが出てきた

この女性、

「ピンクレディー、懐かしいですねーーー」

って言った

僕が黙っていたら

「あれ？宮尾さん、懐かしくないですか？」

って聞くので

「んーーぜんぜん懐かしくない」

って答えました

「あ、宮尾さん、もっと若い世代だったんですね？」

って言ってきたので

僕は「んーーーーーーーーーーー」

の後は笑ってごまかした

（笑）

この女性と僕は、ほぼ同世代である

だけど、多分、この女性の中では

ピンクレディーは、とっくの昔に終わってるんです

最初の解散、いや、それよりもっと前

「UFO」とか「サウスポー」とかの

全盛期で止まっているんです

そして記憶の中からもう消えかけていたんです

だから今、ピンクレディーが「懐かしい」のです

ところが、僕の中では

ピンクレディーは、ぜんぜん終わってないんです

最初の解散のあとも

ソロ活動を始めたＭiｅや増田恵子を応援してたし

ピンクレディーは、何度も復活しているし

そのたびにリリースしたレコード、ＣＤは買ってるし

コンサートツアーが始まれば行ってるし

テレビ出演が決まればチェックしてるし

とうとう、ピンクレディーは「解散しない宣言」しちゃったし

（笑）

ってことで、僕にとって、ピンクレディーは

現在進行形なので

ぜんぜん「懐かしい」ではないのです

人は記憶の中から消えかけてたことを

思い出したときに「懐かしい」って感じるんです

で、こんなの憶えてても何の役にも立たないんだけど

ピンクレディーのデビュー曲から最初の解散までの

全２２枚のシングル曲のタイトル、発売日順に暗記してるので

ここの書きます（笑）

１　「ペッパー警部」

２　「ＳＯＳ」

３　「カルメン７７”」

４　「渚のシンドバッド」

５　「ウオンテッド（指名手配）」

６　「ＵＦＯ」

７　「サウスポー」

８　「モンスター」

９　「透明人間」

１０　「カメレオン・アーミー」

１１　「ミラクル伝説・ジパング」

１２　「ピンクタイフーン」

１３　「波乗りパイレーツ」

１４　「キッス・イン・ザ・ダーク」

１５　「マンデー・モナリザ・クラブ」

１６　「ＤＯ　ＹＯＵＲ　ＢＥＳＴ」

１７　「愛・ＧＩＲＩ　ＧＩＲＩ」

１８　「世界英雄史」

１９　「うたかた」

２０　「リメンバー（フェイム）」

２１　「Last　Pretender」

２２　「OH！」