Mr.Dashのぶろぐ館

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2015年2月10日(火) [榛原]大師山の石仏群と、嶽山の奇岩群をめぐる

2015年02月11日 | 山登りの記録
■メイン写真
平井大師山にある石仏

■今回のコース
近鉄榛原駅⇒内牧西口⇒平井・大師寺(駐車)→平井大師山石仏群→入谷山4等三角点→
内牧区民の森→嶽山→嶽の立石(嶽太郎、嶽次郎、嶽三郎)→唐戸の寝石→(立谷)→
車道出合→水呑峠→平井・大師山(駐車)


榛原の南、大師寺に、平井八十八ヶ所霊場石佛という石仏群がある。
四国八十八ヶ所にちなんでつくられたもので、およそ100体の石仏が大師山を
取り巻いている。
この山を起点に、隣接する入谷山と、奇岩が林立する嶽山へと、踏み跡を
つないで歩いてみた。
資料に乏しく、久々に真剣に読図しながらの山行となったが、それがまた愉しかった。

内牧で国道369号線を外れ右折。平井へ。水呑峠を越えると大師山への看板が幾つか
出ており、狭い農道に入る。



大師寺の駐車場に車を置かせていただき、いざ出発。



第1番の石仏。
奥に進み、無人の本堂前に置いてあった平井大師山石仏群のパンフレットをいただく。



石仏のほとんどは、このように小さな祠に鎮座。
幕末の石工、丹波の佐吉照信が弟子たちとともに刻んだもので、このミニ霊場は
嘉永・安政の頃(1848~1859年)に各地の施主によって寄進建立されたという。



石仏の間隔はこんな感じ。標識で順路が示されている。



大師山(464m)は総供養塔と、第45番・岩谷寺の不動明王がある。

庚申の標石から寺の敷地外に出て、植林帯の尾根を緩やかに登る。
ここから先は、踏み跡がほとんどないところもあったので、地形図は必携だ。



やがて簡易舗装の林道に出る。一旦、大神集落方面(右)に折れる。



50mほど歩いたところで小さな墓地が見えるが、ここで鋭角に折り返す。
この写真でいえば、左の道から来て、右の緩い坂をとることになる。

山道はやがて踏み跡程度になるが、読図しながら入谷山(606.5m三角点)をめざす。
基本的に主稜線を外さなければ大丈夫だ。鹿の糞が多い。
ただ、この日は落ち葉が積もった上に薄雪がついて、たいへん滑りやすかった。



入谷山の山頂は、眺めが得られない狭いピークで、非常に地味。



山頂から、なおも稜線を忠実に下れば、舗装林道に飛び出す。



右に進むとすぐに、嶽神社のある「内牧区民の森」に着く。
若いサクラの木が一面に植樹されている。

内牧区民の森は、いろんな情報によると、台風で森林が荒れた場所に、
どうやら2000年ころから地元の方々がサクラを植樹され、その規模500本とか。



高台にある展望台からは、伊那佐山の鋭峰、鳥見山、貝ヶ平山、香酔山の
3点セット、そして額井岳(大和富士)が正面に見えすばらしい。
これは、サクラが満開の頃にぜひ再訪せねば!!



さらに稜線の薄い踏み跡をたどると200mほどで嶽山(660m)に着く。
山頂は荒れており、一体の石仏のみ、わびしく鎮座していた。

さて、この一帯には奇妙な形の巨石が点在しており、今日の探索の仕上げに
それらを一巡することにした。



内牧区民の森に戻り、舗装林道を少し奥に進み、支尾根に入ると、「嶽太郎」と
名付けられた立石がある。



「嶽太郎」の周辺にも幾つか似たような岩があり、まるで巨大な大仏の指先のよう。



一本南の支尾根上には「嶽次郎」が待っていた。岩単独のサイズとしては最大かな?



尾根を少し下ると「嶽三郎」がある。下に回り込み見上げるとなかなかの迫力。
それにしても奇妙な形に浸食されたものだ。



植林の谷筋を下り、朽ちかけの道標を頼りに左折すると、「唐戸の寝石」がある。

すぐに舗装林道となる。農村風景の中、朝通った内牧の交差点に戻る。
車道を歩いて大師寺に戻り、クルマを回収。ちらほら雪が舞ってきた。

いやー、今日は知る人ぞ知るマイナールートだったが、ランドマークが豊富で、
想像以上に楽しめた。


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