DARNOステーション

つまらないの、きらい。くだらないの、すき。

発表・贈賞式レポート(パーティ篇)

2005-03-05 | 第42回宣伝会議賞贈賞式
16:00過ぎからは、別室に移って立食パーティー。
受賞者、審査員、協賛企業、関係者と200人くらいが入り乱れ、
同じ部屋にいるはずのヤマさんを携帯で探さねばならないほどの混雑。
知り合いの少ない私であったが、
ありがたいことに話しかけてくれる人が結構いてくれて、
この日のためにエーワンマルチシートで作った名刺をばらまきはじめる。
私が名刺に「DARNO」と入れてるのを見て

「DARNOさんですか。『文案家の踊り場』ROMってるんですよ」

という人にも何人か遭遇。
迂闊なことは書き込めないなあ、とヤマさんと反省。でも書くけどね、下ネタ。

その合間に、スタッフに呼ばれて
りそな銀行さんと作品パネルの前で記念撮影。
さらに、田苑酒造の社長さんが、
協賛企業賞ではないにもかかわらず、記念撮影したいとのこと。

社長「いやー、社内の審査では、私はこれを推したんですけどねえ。
   若い社員が協賛企業賞作品のほうを選んだんですよ」

社長、そんなことなら鶴の一声で協賛企業賞もくださいよ!

再びうろうろし始めると、
眞木委員長と話してる受賞者がいたので、ちゃっかり横に入って名刺をゲット。

D「正直、金銀銅と審査員奨励賞って、差がありますか?」
眞「いや、ないですよ。なくても決めなきゃいけないのが審査というもので、
  仮に別の日に審査したら結果は違ったかもしれないし。
  ところで君は何を書いたの?」
D「『君とさつまでも。』です」
眞「それ、一倉君が最後まで推してたんだよ。すぐに行っといで」

慌てて、一倉先生のところへ挨拶に。

D「ありがとうございます」
一「これ、実際の広告に使ってもすごくチャーミングなものが作れると思ったんだよ」

大御所に直接お褒めの言葉をいただけるとは思いもしなかったので、感謝感激。
その後しばし、酒のCMについて話をさせていただいた。

そんなこんなで、18:00頃にパーティーは終了。
おいしそうな食べ物は一つも口にできなかったけれど、
こういう場でしか得ることができない、
自信と、人のつながりという貴重な財産を手に入れることができたと思っている。

発表・贈賞式レポート

2005-03-05 | 第42回宣伝会議賞贈賞式
3月4日、雪景色の表参道。
青山ダイヤモンドホールにて、第42回宣伝会議賞発表・贈賞式が行われた。

ファイナリストおよび協賛企業賞受賞の私は、15:00の式開始間際に会場到着。
眞木委員長の挨拶に続いて、協賛企業賞受賞者が登壇して紹介される。
私より先に登壇したヤマさんを確認。彼がヤマさんか。

降壇した私は、ファイナリスト席に移動。ステージ正面最前列である。
最終審査員の紹介が終わって、いよいよ審査員奨励賞の発表。
前田知巳さんが壇上で、レコード大賞の発表みたく、ハサミで封を切る。
私はといえば、「まだ呼ばれるな」と「次回も参加したい」の
2つの気持ちが微妙に交錯。少なくとも心臓にいい発表方式ではない。
前田さんが、受賞作品を読み始める。
席の並びに沿って3人目まで呼ばれ、
「次に呼ばれなければ3賞か?」と思う間もなく、前田さんの

「君とさつまでも。」

の声。
(考えてみれば、前田さんに自分のコピーを口にしてもらうというのもすごいことではある)
登壇する時点ではやや微妙な気持ちだったが、
柴田先生から表彰状を受け取ったところで、やっぱり晴れがましい気持ちになれた。
席に戻ると悔しい気持ちはなく、次回以降の楽しみが残り、かつ受賞もできたという
うれしさが大きくなっていた。
そしてその後の金銀銅賞発表は、心から祝福できたのであった。

(以下、パーティー篇に続く)