創作奉納公演「五頭龍弁天恋絵巻2012」

創作　バリ舞踊とガムラン奉納公演
「五頭龍弁天恋絵巻2012」
～轟きをあげて、あの江ノ島伝説が今ここによみがえる、愛・戦・離・・・そして昇天～


2012年5月13日（日）開演14：00（終演14：45頃）
無料
会場：江島神社
http://www.enoshimajinja.or.jp/
（小田急「片瀬江ノ島」or江ノ島電鉄「江ノ島」から徒歩約15分）


古（いにしえ）より江ノ島という地に根付いてきた、
五頭龍と弁財天の伝説をもとに、創作した作品を奉納いたします。
インドネシア・バリ島の芸能が、
日本古来の魂を今に伝える伝説と出会った時に、生まれるカオス。
その響きは不思議と懐かしく、新しい・・・。
あなたに舞い降りるのは龍（ドラゴン）か、女神（ビダダリ）か、
それとも神ならぬ江ノ島の音魂か・・・。
一瞬の邂逅を見逃すな！



◯創作・出演
＜舞踊＞
龍：小原眞巳、佐味千珠子、関谷亮子、根津聖羅、安谷絵里
弁天：田邊優子、長谷川亜美、宮沢巳起代
風神雷神：松重貢一郎、山岸天平
＜音楽＞
DARMA☆KANTI ダルマカンティ
足立真里子、I Putu Gede Setiawan、岡部景子、久保田京子、
小暮史子、田仲文、新留美哉子、根岸久美子、藤田栄子、
堀川弥生、若林康明、渡邉暢子
http://darma.blog.ocn.ne.jp/


◯あらすじ「江ノ島縁起絵巻」
　むかしむかし、頭が５つある恐ろしい白龍が住んでいました。
この龍は、暴れ回って洪水や山崩れなどをおこし、人々を困らせていました。
　そこへ、雲上に天女が現れ、海から岩が吹き出しひとつの島ができました。
それが江ノ島。
やがて、紫の雲にのり、天女は島に舞い降りました。
その天女こそ弁財天。
　これを見ていた龍は美しい天女にひとめぼれ、結婚を申し込みました。
しかし、天女は悪行を働く龍をきつく非難し申し込みを断りました。
　あきらめきれない龍は心を入れ替え、嵐や災害と戦い、人々の為に一生懸命働いて江ノ島を守りました。
　そのため、龍は天女との結婚を許されました。
結婚後も龍は人々の為に働き続けましたが、身体はだんだんに衰えていきました。
　ある日、龍は「力が衰えています。島と人々を遠くから見守ります」と南に向かって山になりました。
これが今の片瀬にある龍口山。
今でも60年に1度、龍のご神体をみこしに乗せて島に渡り、天女の弁財天に会わせています。


◯お問い合わせは、下記までメールにてお願いします。
（前日まで対応）
darmakayna@yahoo.co.jp
尚、雨天の場合は、中止にはせず、本殿（室内）にて奉納いたします。
室内でご覧頂くか、外からご覧頂くかは、当日の状況次第となりますので、ご了承下さいますようお願いいたします。



フライヤー
写真：小原孝博
デザイン：佐味千珠子