黒い瞳のジプシー生活

生来のさすらい者と思われた私もまさかの定住。。。

ああ、貧乏性

2010-12-03 23:58:45 | 日常
このたびは、久々に私自身のことを話題にしたい。

私の小さな悩みの一つに、
季節を問わない手荒れがある。
そこでハンドクリームを少なくとも1日1回以上
つける習慣があるのだが、使うハンドクリームは
今のところ特に決まっているわけではなく、
残りが少なくなり次第、売り場で気になった商品を
購入し、手に塗るようにしている。

そして、今使っているハンドクリームは・・・、
「ロクシタン」というメーカーの
「ローズ・ベルベット・ハンドクリーム」というやつ。



「一度はロクシタンを使ってみたい」という
憧れが半分、「割高なクリームを使うのは
家族に申し訳ない」という罪悪感が半分。
そうして長いあいだ思い悩んだあげく、
「購買能力があるうちに一度買っておこう」と
思い至ったのである。
このハンドクリームを購入できたときの、
嬉しかったこと・・・!

商品名に「ローズ」とあるように、
実際手に塗ってみるとスーッと馴染むだけでなく
バラの自然な香りが適度に匂う。
このハンドクリームを寝る直前に塗って
顔のそばに手を置くようにして寝ると、
「香り」とはこんなにも心地よさをもたらすものかと
幸せすら感じてしまう。
最も肝心な効果のほども――
安価なハンドクリームを夜につけた時には生じる
朝のかゆみもなかったし、
支払うだけの価値はあるように思えた。


しかしながら、なまじ良質のハンドクリームを
使ったことにより、結果的には手荒れの状態を
むしろ悪化させてしまっている。
というのも、頻繁に使うとかえってもったいない
気がしてしまい、一度に塗る量や頻度を
ついついケチってしまうからである。
惜しみなく使うよう自分が意識すればいいだけの
話であるが――ああ、貧乏性。


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