咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

ペンを丼に持ち替えて目指すは独立開業「ダンナが今日からラーメン屋 立志編」

2015-02-22 19:00:00 | マンガ
このブログを読んでいる方ならおわかりのとおり私、マンガも好きですがラーメンが大好きです。
言われんでもわかるって、ほっとけ(^_^;)
先日本屋さんに行ったらラーメン好きが興味をそそるマンガが発売されていたので思わず買ってしまいました。
それが今回ご紹介する「ダンナが今日からラーメン屋 立志編」(竹書房)です。

描かれたのは4コママンガ家の野広実由先生、現在まんがタウンにて「大正乙女カルテ」を連載中です。
おや、「うちの姉様」描いてた方じゃないですかぁ。
でもこの作品は4コマじゃなくて実録エッセイマンガなんです。

この作品の主人公は野広先生のダンナであるひろしくん。
彼はマンガ家のアシスタントをかけもちして月2~30万円の収入を得るという安定しているんだかしてないんだかよくわからない生活をしていました。
そんなひろしが30代半ばにしてラーメン屋さんに転職しようと決意します。
マンガ家という部屋にこもって座って作業する仕事から一日中立ちっぱなしで動き回るラーメン屋へと全く違う世界に行こうとするのがラーメン好きだからこそなせる業なのか?

妻の野広先生が「3ヶ月以内に就職先見つけないと離婚だぞ」と突きつける中、ひろしはとあるラーメン屋さんに採用されます。
そのお店こそ修行先となる巣鴨にある「Japanese Soba Noodles 蔦」さんです。
ここってラーメン好きなら誰もが知っている超人気店じゃないですか!
ひろしは朝早くから夜遅くまで店主の大西祐貴さんや先輩のたくまさん(元ヤン)のもとでがんばります。
好きなことを仕事にするってそんなに甘くないはずなのに真面目にがんばれるのもまた好きだからこそか。
ひろしくんとっても好感持てますわ。

それにしてもラーメン屋さんっていっぱい仕事があるんですね。
そう思うと一杯数百円のラーメンもお店の人への感謝を込めて食べないとって改めて思いますよ。
このお店以外にも「饗 くろ木」さんとか「創作麺工房 鳴龍」さんとか思わず唸る有名店が登場してきてお腹がなるばかり。
東京まで食べに行きたいよ~(XoX)
ラーメン屋業界にまつわる裏話もいろいろと盛り込まれてこれがまた面白いです。

そうじから始まったひろしの修行は1年半でついに店長レベルが行う念願の湯切りを教えてもらうところまでに。
転職を決意したときさっそく買ってきた”てぼ”(麺の湯切りをするザル)を風呂場でまっぱだかで練習した甲斐があったねw
果たしてひろしはいつの日か夢の月収2~30万円のラーメン屋(おいw)を開くことができるのか?
陰で見守る野広先生のネタは尽きることはありません。
独立開業編が出る日を今から心待ちにしてますよ~♪

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週刊少年チャンピオン201... | トップ | らーめん(並)+半熟味玉子... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マンガ」カテゴリの最新記事