私がまだ若いころ、年配の女性が うつ病の傾向があるということで、
通院したりして、ご主人と、養子縁組をした息子さんとの生活をしていた家族がありました。
なんで、養子縁組なの?と。
聞いてわかったことが、 優生保護法の犠牲だったのです。
その女性は、どうしているのか?
今は、定かではありません。
100歳を超えてるはずですから、もう生存してないかも 。
その女性が、結婚して間もなしに、妊娠したと。
これは、本人が私に言ったことです 。
それが、いろいろなことで、悩みが出たとき、
中絶をされたようです。
当然のことながら、その後、鬱(うつ)傾向の症状が出て、
通院するやら、・・・・。
それでも、ご主人はなにも言わず、
親戚の子供さんを養子縁組して育てることにしたのです。
でも、本人は、なかなか子供になじまず、子供との仲がよくありませんでした。
母子の ケンカが絶えなかったとか 。
子供も、母親(養母)にそっぽ 。
今、もし生きていたら、110歳くらいかな?
おそらくは、なくなっているかも 。
そんな女性がいましたよ 。
優生保護法が制定されるにあたり、
マッカーサーは、反対したそうですね。
ところが、当時の政府・自民党は、
これで通すと。
それを聞いて、マッカーサーも許可したと 。
その後は、産婦人科の医師には・・・・・。ですよね 。